「交差もした家族」満ち足りた家族 やんべさんの映画レビュー(感想・評価)
交差もした家族
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子供に自首をさせるべきと考えていた弟が、最終的に自首には反対し、
自首に反対だった兄が、自首させるべしと考えた家族が、
葛藤の末に交差するようにした作劇は素晴らしかった。
ラストに至る伏線も見事だったと思います。
はじめ、どのような展開になるのか読めず、
事件が次々に起こりそうなので、
記憶力の悪い私は、不安に思いましたが、
最終的に、登場人物が多すぎなかったことも私には幸いしました。
1月に見た映画では一番良かったです。
ただし、
・子供部屋を盗聴する伏線が弱かった(なかった?)のは、残念。
・弟が、子供から自身を軽く見られているのを聞いたら、自自させて罪を償わせるべきとの考えに再転換しててもおかしくなかったと思う。
・子供の自首に反対する弟の子供が受験に受かっていた(ので、自首には反対)方が納得が考えられたと思います。
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