「SHOGUN 将軍」エミー賞受賞記念上映 第一話、第二話のレビュー・感想・評価
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圧巻
1.評判通り面白かった
2.最初、昔の日本語聞きなれず眠くなった
3.新たな徳川家康像だ
4.家康やるから真田さん太ったのかなぁ
5.主人公は最初からガラシャ
6.ガラシャ、めちゃくちゃ英語発音良い
7.あんなに上手くはならないだろう?
8.キリストをとるか?家康をとるか?
9.これからのガラシャの行動に注目
10.オープニングの船だけが作りものっぽかった
11.歴史を勉強したくなった
12.これは、歯の白さ気にならなかった
13.着物も程よく汚れていた
14.当時の外国語はポルトガル語だが、今は英語だからポルトガル語と言いながら英語を喋っていた?
15.浅野さんが最初、外人を助けられない時、自決しようとしたのは何故?恥だから?
配信ドラマだが劇場で観るべき作品
この配信ドラマのフォーマットは
4K ULTRA HD、ドルビービジョン、HDR10、5.1chなので
そのまま劇場用として上映しても問題の無いクオリティで鑑賞できる作品でした。
もっと欲を言えば
目隠しをした按針の周囲を弓矢が飛ぶシーンは
ドルビーアトモスで最適だったので適用して欲しかったですね。
もともと劇場用で上映する予定が全く無かった作品なので仕方がないのですが
配信ドラマと劇場用映画の演出は根本的に違うので違和感はあります。
しかし、映画用に3時間以内に編集して
新しいシーンを撮影して追加すれば
立派な映画作品になるのでお願いしたいですね。
自宅でコッソリ観る配信ドラマよりも劇場で祭感覚で見る時代劇は最高だと思います。
期待度◎観賞後の満足度△ 日本ではなく“日本みたいな”国を舞台にした権謀術数ドラマとしてみればまあ面白いのかも。
①映画館で上映されたので観に行ったが、これはあくまでもTVドラマであって映画ではない、と思って観るのが宜しい。演出が如何にもTVドラマ。
②日本(ということにしときましょう)を舞台にして台詞の半分以上が日本語という(だからアメリカで放映された時は字幕は逆だったんでしょうね)ドラマがエミー賞史上初の18冠獲得というのは日本人としても誇らしいし、今まで日本を舞台にした映画に比べたらマシとはいえ、やはり結構違和感は拭えなかった。安土桃山時代から江戸時代初頭にかけての歴史が好きなので余計…
③【第一話】
先ず、『ラスト・サムライ』を観た時もそうだったけれども、植生が日本ではない!と思った時点で萎えてしまった。
山々の姿も違うし(日本の山はあんなにゴツゴツしていない)、明らかに日本ではないどこか(ラストクレジットを見たらカナダらしい)で撮っているのがまる分かり。
日本に来たことのないアメリカ人の視聴者ならどうでもよい事だろうけど、やはりこちとら日本人なので見過ごせません。
主演・プロデュースを兼ねた真田広之は確かに功労賞ものだが、1980年版で同役を演じた三船敏郎と比べたらやはり貫禄がないのは否めない。
マリ子役も1980年版の島田陽子の方が日本女性らしさがあった(当時もアメリカでは生まれた女の子に「マリコ」という名前を付ける人が多かったくらい社会現象になりました)。
城内とか屋敷内とか美術・セットはなかなか凝っているし豪華絢爛だが、やはりなんかちょっと違う。
前評判が高かったし真田広之等の尽力でかなり忠実に当時の日本を再現したと耳にしていたのでかなり期待していただけに、失望の思いの方が強かった。
ワンシーンだけの登場だったけれども二階堂ふみの如何にもな悪女芝居が一番面白かった。
④【第二話】
ということで第一話はかなりガッカリしてしまったが、元々アメリカの作家の小説が原作で、原作がこんな話だからまあ仕方がないかと気を取り直して第二話を鑑賞。
所詮はハリウッド製のドラマだから、それを考えると頑張ったというべきなのかも、また全くのフィクションと考えて頭を空っぽにして観ればそれなりに楽しめるのかも。
事実、第一話よりも第二話の方が面白くなってくる。
イエズス会(カトリック)とプロテスタントのいがみ合い+アジアをスペインとポルトガルに独占されている事への他ヨーロッパ国家の反発と野心とが日本の戦国時代の覇権争いにモロに絡んでくるというトンデモ設定ながら、一種のConspiracy ものと思えば面白いかも。如何にも欧米的な発想だけれども。
鞠子様の鞠子様による鞠子様のための😅
確かにアメリカ人にはメチャクチャ好まれそうですね😏
ただ、水戸黄門や暴れん坊将軍のような勧善懲悪ものが好きな方にはハマらないかなって感じですね😌
後は、忠臣蔵や鬼平犯科帳みたいに話が分かりやすいと、もうちょっと楽しめたんでしょうが、分かりにくいから入り込みづらいし😓
ちなみに、私めは2話目の途中で僅かながらも、寝落ちしました😂
外人目線からの戦国
船の遭難から始まるストーリーに徐々に日本の姿があらわに。真田広之の太陽役も危ない立場からのスタートに緊張感溢れます。ただドラマの1から2話のため間のテロップで帰りそうになる方がいました。ちょっと配慮欲しいですね。
ファースト・サムライ
イングランド人のウィリアム・アダムス(三浦按針)が日本(大分)に漂着したのは、英西戦争のアルマダ海戦でイングランド海軍がスペインの無敵艦隊を撃破した後。ウィリアム・アダムスはイングランド海軍の輸送船船長として参加していた。(英西戦争は後にスペインが勝利)
日本ではカトリックのイエズス会が布教していたが、敵対するプロテスタントのイングランドから見た世界情勢を知る三浦按針を、徳川家康は重用した。
シーズン2は、関ヶ原から大阪冬の陣・夏の陣かな?
徳川家康が大阪冬の陣で難攻不落の大阪城を攻めた主力兵器は、三浦按針がイギリスから取り寄せたカルバリン砲。蛇のように砲身が長く、14kgの砲弾を6.3kmも飛ばした。三浦按針は日本の歴史に大きな影響を与えた。
『イエズス会』対『東インド会社』 関ヶ原の前に東インド会社の三浦按...
『イエズス会』対『東インド会社』
関ヶ原の前に東インド会社の三浦按針を家康が拾う所は忠実だと思う。
まぁ、フィクションなのだが、イエズス会が悪で東インド会社が善であるわけではない。
全話見なけりゃ分からぬが、なにしろ『たぬき』故にイングランドに対する忖度は大いにあると思う。だがしかし、後々、鬼畜米英と呼ばれる事を三浦按針と言えど分からなかっただろう。
1862年だったかなぁ。生麦事件が薩英戦争の原因となる。ある意味、開国後に最初に海外と戦争をした国がイングランドで、その後富国強兵のためにガトリング砲を購入するのもイングランドから購入するのだ。つまり、イングランドとは『蜜月』と『敵対』を重ね、あらぬ方向へと『日の本』が放浪しだすキッカケになるわけだ。そして、そもそもの事の発端が、三浦按針に発していると解釈する。つまり、東インド会社って事だ。言うに及ばず、鬼畜米英と呼んでいた頃は、東インド会社は陰謀渦巻く悪の総本山と言っていた。さて。
八紘一宇とか大東亜共栄圏は、仮想敵国がイングランドだったのである。
つまり、日本人の脱亜入欧で、空気が読めない病は、1600年まで遡るのだ。
ディズニーで一挙に見た。原作がよくできているのだと思う。主役は、ガ...
ディズニーで一挙に見た。原作がよくできているのだと思う。主役は、ガラシャ夫人。家康は、武士道的には最も情けないが、義がある人として描かれているだろうか。浅野はなかなかの抜擢。
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