「伝説×3」V. MARIA Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
伝説×3
ママの遺品から自分の名前と同じタイトルの曲のテープをみつけたJKが、自分の名前の由来になった曲かも…と曲を聞こうと奔走する話。
押入れで見つけた開封厳禁と書かれた箱からはV系バンドのCDやビデオやグッズが出てきて、更にGUILTYというバンドのMARIAという曲のカセットテープが見つかるも、壊れていて再生出来ずに巻き起こって行く。
たまたま見かけた隣のクラスの女の子のチャームから、一々話しを切り出せずにムダにテンポを狂わせつつも、あれよあれよとRPG。
V系って、なんか音楽のジャンルみたいに一緒くたに言ってる感じがしたのは不思議だったけど。
今作の本質の部分ではV系もバンドも直接的には関係なくて、切っ掛けというか一つの例題に過ぎない訳で、都合良過ぎたり、まどろっこしかったり、投げっぱなしだったりというところも多々あったけれど、爽やかだしほんのり胸熱だしで面白かった。
併映で「Documentary film from “Meguro Rockmaykan”」 をやっていたけれどこれもなかなか…ただ、80年代はビジュアル系じゃなくてポジ系って呼んでいたけれどね。
それにしても鹿鳴館てまだ移転していなかったんですね。
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uzさんのコメント
2025年5月12日
おおっ、ご鑑賞できて、しかもご趣味に合ったとは嬉しい限りです。
特典映像付きの回は即完売だったので羨ましい…
珍しい題材の青春ものって感じでしたが、意欲的で応援したくなる内容でした。