ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第2章のレビュー・感想・評価
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せつ菜とミア、大好きだーー!!
第1章に引き続き、ドルビーシネマで観ました。
虹ヶ咲の中でも、特に推しているせつ菜とミアに焦点が当たっているため、公開前からすごく気になっていました。
今回は関西が舞台とのことで、見慣れた景色がたくさん登場してワクワクしました。私は過去に京都や大阪に行ったことがあるので、京都駅や梅田スカイビルを見てどこか懐かしくなりました。
中川菜々は優木せつ菜としてスクールアイドル活動に励みますが、高校を卒業した後はどうなるのかで悩みます。そんなとき、愛の言葉を聞いたことで前向きになり、『Burn!!』を歌唱する姿が輝かしかったです。
私にとってせつ菜は、個々の大好きを尊重する素晴らしいキャラです。誰かにとってのヒーローになることで、かけがいのない存在でいる大切さを本作で改めて知りました。他にも、運営側のトラブルが起きても諦めないせつ菜と愛の行動力に涙しました。
ミアは、姉のクロエから家族と同好会、どちらを選択するかを迫られます。彼女は音楽一家としてのプレッシャーに苦しむ中、璃奈の助けたいという感情と共鳴することで、お互いに信頼し合っている場面を見て安心しました。
どのライブシーンも圧巻の一言でした。ドルビーの映像でより色鮮やかになり、本来の色彩が綺麗に映し出された光景にびっくりしました。
仲間と今を楽しむメッセージ性が濃厚に描かれたことから、前章以上に感動できる内容になっていました。第3章ではどんなラストを迎えるのか、非常に楽しみになってきました!
驚くほど凝っていた
ラブライブ自体よく分からず、このシリーズもよく知りませんでしたが、前作の劇場版をノリで見て良かったので続編にも入りました。
個人的にはパッと見でずっと推していたミア?ちゃんのロリータ姿を冒頭で見せてくれたのでとりあえずそれだけで個人的な評価は星5です。
映画としての部分で言うと、一つ一つのカットがマジで凝っててビビりました。カットの構図からライティングまで…「ここまでやんの!?」って思わされるぐらい……なんなら変な話ぶっちゃけもう話とか全く頭に入ってこずに「このカットのこの構図神ですやん。このライティング神ですやん。この構図はきっと〜」みたいなwもうずっと構図の事ばっか考えさせられたぐらいひたすら構図が凝っていて面白かったです。
多分、現地ロケして「このキャラをこの角度からこう!」みたいな、マジで1カット1カット気合い入れて作ったんだろうなと思います。
モブキャラまで魂感じさせました。
多分、映画のカットで画集作れるんじゃないかってレベル。全部のカットが美しかった。
演出とシナリオも全部高品質にまとまってたと思います。
まぁ、自分はミアちゃんのロリータ見れた時点で「ウホオオオオオ!」って感じでもう星5確定だったんですけどね。
ただ……唯一気になったのはなんかこっからもう一作続く?感じがあった事でした。全キャラ綺麗にまとまってたし、あと確かライブしてないのって一人?ぐらいでしたよね(作品もキャラも全く知らないので間違っていたらすみません。)。それだったらあと一人ぐらいはこう無理矢理にでも詰め込んでライブやって今作で綺麗に終わらせては…とは思いましたね。
まぁファンの方からしたら逆にあともう一作見れるぞおおお!って歓喜する部分かもしれません。
自分はあくまで外野的な感じなので悪しからず。
自分としてはここで綺麗に終わらせて良い作品だった!神作品!言って終わりたかったのかもしれません。なので申し訳なく思いながら星4.5つけました。
作品自体はものすごい作り手の愛が感じられる素晴らしいものだったと思います。
良かったです。
ミアちゃんのロリータ姿だけポスターで部屋にでも飾っておきたいですね。
前回よりはマシ
宮下愛さん推しの方は成仏出来ると思います。
とても感動した
第1章同様、変化は付けつつもかなり難しい
本作は『ソロ活』がメイン設定のため、自分の好みからも外れると第1章で表記しましたが、それでも乗りかけた船であり『ラブライブ!』は個人的事情でコンプ対象なので観賞に至ります。ただ第1章から同様の展開、後半は変化球勝負となった様で‥‥
今作のニジガク最終章はグランプリネタ、コレも既述ながら『順位』と言う切口がむしろ作話の仇になるのでは?と思っていました。作中も各メンツの楽曲の反応が「凄い!スゴイ!」とモテ囃されはするものの、順位や誰が上か下かの表現はナシ。コレはサスガに当たり前でしょうが、ならばグランプリとは?と言う根本的な疑問が出始めます。
そのためか、多少の個人的裏話を盛りつつも体裁はメンツのライブシーンを順に展開する流れは1章と変化なしですが、後半に予想外の力技をねじ込んできた形になります。
グランプリと銘打つだけに競い合いに焦点が行くと思いますが、そもそもニジガクだけで12人が競い合うため、他校のソレが尺的にもリソース的にも盛り込める余地がなく、数少ないその描写もモブに色がつく程度。これではグランプリの体裁が構築できない(リアリティが薄い)ので、付帯させてきたネタがリナチートと運営上?のトラブルなのかなぁと。ただコレも些か微妙で、その後の打開も既視感と言うか有りがちで、皆が楽しければオールOK的な、順位という概念を消そうとしてる風に思えました‥‥
本作の軸足に推しのアイドル競い合いを、μ's や Aqours とタイプの違うニジガクに据えたのは個人的には悪手だと思っていて、今回もその難儀に振り回された感を覚えてしまいました。
また全体的に、お台場のビッグサイトをモデルにしたマンモス校とその周辺で展開させるのも、強引とは言えなくもネタの振り幅を自ら狭めていそうな気も。企画段階でコンテンツの質・特殊さを活かしきれず工夫不足?と、ニジガク開始冒頭から感じていたものです(リナの顔出しなど特にw)。
次章は舞台が東京で、これもまた「デスヨネ〜」な展開。沖縄はともかく関西は観光プロモとしても薄味で‥‥ 完結編を謳うにはもうチョッとどうにかしなければならない味付けに終わってしまうのは、結構残念に思います。
ただし、各アイドルキャラ達の楽曲をストレートに味わうには、余計なノイズがないと思えば十二分に楽しめる作品だとは思います。
アイドルアニメの枠を超えた青春群像劇
カワイイ・勇気・感動!
シナリオ、作画、楽曲、どれを取っても非の打ち所がなく、素晴らしい出来栄え
シナリオ、作画、楽曲、どれを取っても非の打ち所がなく、素晴らしい出来栄えでした。第1期が沖縄編だったのに対し、第2期は京都編へと舞台が移ります。
よって、メインで活躍するのは果林、愛、せつ菜、璃奈、栞子、ミアの6人。沖縄組の他校スクールアイドルたちは登場せず、虹ヶ咲メンバーも沖縄組の出番はごくわずかです。物語は京都組を中心に展開されるため、推しキャラ目当てで鑑賞する方は事前に認識しておいたほうが良いです。
まず作画面ですが、背景の描き込みが圧巻。思わず息を呑むほど美しく、驚かされました。サンライズを中心にエンドロールには名だたるアニメスタジオの名前が並び、制作陣の本気度がひしひしと伝わってきます。映像を眺めているだけでも心が躍る、そんな映像になっています。
また、アイドルたちの楽曲も魅力的で、それぞれの個性が光る楽曲に仕上っていますし、シナリオも秀逸で素敵です。ズバリのネタバレは避けますが、今回はメンバー同士のペアを軸にした友情の描写が中心で、その関係性や背景が丁寧に深掘りされて描かれていて、シーンによっては、思わず涙がこぼれそうになる場面も多数ありました。
しかも、物語の途中にはえっ!?となる展開ギミックも盛り込まれていて驚かされますが、最終的にはしっかりと良い方向へ導いてくれるのがこの作品の魅力。観終わった後には、次への期待が残るはずです。
ファンならば、観て損は無い作品です。
これは「あい」と「ゆうき」の物語なんだよな
ミアの悩み
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