劇場公開日 2025年1月24日

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おんどりの鳴く前にのレビュー・感想・評価

全56件中、1~20件目を表示

3.0のどかな風景の中の腐ったコミュニティ

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ

4.0おんどりは2度夜明け前に鳴く

2025年8月18日
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鑑賞方法:VOD

「おんどりの鳴く前に」一見平和に見えるが、実は権力者の暴力と金に抑圧されているルーマニアの田舎村の物語。君は波風立てずに生きるの?それとも抗うの?と観客に問う構成。こう書くとゴリゴリの社会派映画なんだけど、基本はブラックコメディで終盤のグダグダのバイオレンスシーンがこれまた秀逸なエンターテイメント作品。おすすめです。

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ピンボール

3.0舞台はルーマニアだが、ラストはびっくり。

2025年7月31日
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鑑賞方法:VOD

単純

驚く

配信(dmmTV)で視聴。
ルーマニアが舞台のサスペンスはなかなか観られないし観ごたえがあった。
よくあるサスペンスだが、ラストを観るとえ?なんで?と思ってしまった。
ラストが一番残念でドン引きした。せっかく面白いサスペンスと思ったのに。

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ナベウーロンティー

4.5タイトルなし

2025年7月24日
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鑑賞方法:VOD

主人公のキャラが立っている。脚本がうまく引き込まれる。
ルーマニアというところはひどい田舎なのか。最後はしかしカタルシスあり。

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えみり

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年7月7日
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鑑賞方法:VOD
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madu

2.5監督のメッセージが可愛かった

2025年5月18日
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鑑賞方法:映画館

ドラマとしては抑揚がなく、1人のだらしない警察官を中心に物語が展開してしまう為、劇場では安眠している人も出没しちゃっておりましたが、映像にせずとも主人公の裏でどんな出来事が勃発し、どうして悲惨な結果を招いたのかが手に取るように分かるという凄い作品になっておりました。
道端に転がる新人警察官が映し出された瞬間にその前が容易に想像ついてしまうのだから凄いです。
淡々とした会話や映像だけで村の暗部を浮き彫りにしていこうとする監督の明確な意思を感じました。

余談ですが、新宿シネマカリテでは上映前に監督からのメッセージ映像が流れました。
良かったと思う人はSNSで拡散してね。
そうじゃなかった人は嘘ついてね。
というメッセージにちゃめっ気を感じて好感が持てました。

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かもしだ

2.5不格好な男の最期

2025年4月26日
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前評判にあるようにタランティーノ作品のようなラストの様相。なんと言ってもあのラストが今作の結果でありそれまでの過程がどうしても退屈であり主人公の不甲斐なさと汚職にまみれた町の関係性とその変化が最終的な覚悟に帰結する展開は納得できる。
あの最高に格好の悪い銃撃戦は笑えるしカタルシスも味わえるし、物語の終着にしても頷ける。

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クロネコの戯言

3.0牧歌的な悪。

2025年3月29日
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鑑賞方法:映画館

その地で10年も警察官をやっているにもかかわらず無知という設定は、そもそもどーかと思うものの、ローカルならではのしきたりが、最悪な結末を迎える話は映画的にはよくあることで。
決して村レベルのことだけではなく、流石に殺人はないかもだけど、新陳代謝できない会社なんかにも、あるあるよね。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

0.5映画宣伝担当者は、タランティーノに謝れ!

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病人28号 note 始めました。そっちも見てけんと?

3.5郷に入っては郷に従えってか

2025年3月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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himabu117

3.0予告の印象とはだいぶ違うよー、

2025年2月23日
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鑑賞方法:映画館

とは事前に聞いていたものの思っていた以上に淡々と静かーな感じで過ぎてゆくから眠さ全開で挑んだアタシは7割スイマーに😪💤

とりあえずうだつの上がらない情けない男性の小さな成長物語、ってとこかしら。

ラスト5分は普通にびっくりした。睡眠モードが完全解除されたwww

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らまんば

3.0最高のラスト

2025年2月23日
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鑑賞方法:映画館
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ひでちゃぴん

3.5悪くない!

2025年2月23日
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鑑賞方法:映画館

上映館があまりにも少なすぎてはじめての映画館へ。
ミニシアターも雰囲気あってやっぱり好きやなあ〜

田舎でおこる殺人事件。犯人は割と最初の方であっさり判明するんやけどそこからあれやこれやと徐々に歯車が狂っていく。物語的にゆっくりと時が進む感じなので、仕事終わりの私には思わず眠気が襲ってきた😅

主人公がなよなよしていてなんとなーく毎日を過ごしているのかと思いきや、自分の悪口を言っていた新人には強気で接したり(あの叱責は、今考えると巻き込まないように守るという意味もあったのかな?)家庭がほしいから果樹園を作りたいと言っていたりと理想と現実の間でもがいている男性というイメージに変わった。あーでもないこーでもないとそれまでスローペースやった物語がラストに転調するのもいい感じ。ここらへんがタランティーノ風なんかな?

タイトルの意味は、映画に関しての評価も表しているのですが、映画を観た方ならわかると思います!興味があれば観て損はないかも。

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める

3.0この国の人

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

怖い

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トミー

4.0ノアの箱舟の大洪水の後の世界

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

興奮

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レント

5.0主人公が魅力的

2025年2月20日
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悲しい

冒頭の感じで、主人公が気弱でうだつの上がらない感じかと思ったら
言うことはズバズバと言うし、部下に威張ったりもして結構横柄な人だった笑
そうかと思えば大好きな果樹園を見て変態みたいにニヤニヤしたり、
自分のこれからの生き方について真剣に悩んだりしている辺り、とてもリアルで、人間臭くて、好感が持てる。
物語が進めば進むほど、好きになっていけるタイプの主人公。
だからこそ、ラストの覚悟を決めた眼差しが痺れるくらい本当にカッコイイ。惚れる。
個人的には、主人公に恋する映画と言える作品でした笑

また本作はルーマニア映画ということで、
田舎のルーマニアの風景が沢山見られる。
家の中の作りなんて、ルーマニアが舞台のバイオハザードヴィレッジとそっくりだった。
とにかくお酒を飲む人達なんだな。
人が集まればとにかくまずはお酒を出して乾杯。真剣な話をする時でさえ。
警察や神父も例外ではなく、仕事中でも飲んでいて面白かった。

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Omi

4.0【”表層は穏やかな小さな村の闇が惹き起こした事。そして回復した正義。”今作は、中年の警官が村の闇を見て見ぬふりをして過ごす中、葛藤に打ち勝ち正義を回復する姿をシニカルテイスト満載で描いた作品である。】

2025年2月16日
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怖い

興奮

難しい

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NOBU

2.5ミステリー?田舎あるあるでしょう~

2025年2月14日
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怖い

難しい

どの国でも似たようなもんだな~と言うのが感想
お山の大将的な存在がいて、法律?正義?なんかもお山の大将の采配で決まってしまう…ま、これは中小企業にも言えることで、アウトローの世界と言うこと 最後に正義感が芽生えても、斧には…

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ろくさん

4.0おんどりゃー!!

2025年2月13日
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鑑賞方法:映画館

偶然たまたま出荷という運命から逃れ、知らん村の知らん風習を目の当たりにする1羽の鶏は、まんまこの作品に辿り着いた観客を暗喩している様に感じる。
置いてけぼり、呆然。さっさと鳴け、眠くなるだろ。

日本人ほど身に染みる話だ。
本音と建前、出来る事、したい事、すべき事の板挟み。正義が勝つとは限らないけど、チキン野郎なりに何とかしたいとは思っているのだ。

満足して華々しく散れる人生ほど美しいものはない。

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や

4.0悪の手先視点

2025年2月13日
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本編が始まる前、シネマカリテに来ている観客に向けての監督からのメッセージが付いていて、クスッと笑える面白い内容だったが、後から考えると劇中に出てくる村長と言っていることが同じと言えなくもないと思った。

主人公・イリエの設定が「自然に囲まれた静かな村で、野心を失い鬱屈とした日々を過ごす中年警察官」ということで、たぶんそれを観客にも体感させるためだとは思うが、序盤は正直退屈に感じた。
派手な見せ場や刺激的な展開は無く、地味な会話劇が淡々と続く感じ。
主人公のイリエが警察官のくせに中身は小悪党で人として魅力を感じないのも、話に興味が持てない原因。
映画が始まってまだそんなに時間が経っていないのに、近くの客席から寝息が聞こえてきたが、気持ちはわかる。

序盤に起こる殺人事件の真相は、映画開始30分ぐらいで早めに判明する作り。
そこから映画内に漂う空気が変わり、話が面白くなってきた。

ここから描かれていくものは、腐敗した社会の仕組み。
悪人が邪魔者を黙らせる基本は「相手の弱みを握る」。
これでたいていの人間はイチコロ。
今年公開の映画『アプレンティス ドナルド・トランプの創り方』で、トランプの師匠で悪徳弁護士のロイ・コーンも同じようなことをしていた。
田舎なのに「この村で飢える者はいない」理由にも戦慄。
でもたぶん、この村の構造は世界のどこにでもありそう。
日本だと数年前に政治の世界で裏金が蔓延していたことが発覚して社会問題になったが、関係者はたぶん数百人はいると思うので、中には反発した人間もいるとは思うが、そういう人間に対して本作のようなことが行われていたのでは?と勝手に推測してしまった。

個人的にこの映画で一番悶絶した場面は、中盤、イリエが若手警察官・ヴァリを叱責する場面。
イリエは普段はうだつが上がらない男だが、立場が弱い人間を高圧的な態度で論破するのは天才的に上手い。
ヴァリの方が人として正しいはずなのに、自己保身に走るイリエの脅迫によって、この映画の中で観客の代弁者的立場だったヴァリが何も言えなくなってしまう姿を見て、あまりの理不尽さに腹が立ってスクリーンに物を投げつけたくなった。
もしこの後イリエが正義感に目覚めたとしても、素直に応援できる自信がなかった。
それほど胸糞悪い場面だった。
こういう、自己保身のために正しさが踏み躙られることも、世界のいたるところで起きてそう。

そんなわけでイリエが人望を得られないのは至極当然で自業自得。
イリエは警察官なので住民から表面上は敬意を持って接してもらえているが、内面では存在を軽んじられているとわかる場面がちょいちょい出てきて、そこはちょっと可哀想にも感じた。

イリエは最後、突然人が変わったようになるが、その変わり方が花粉症の「コップ理論」みたいに感じた。
しかし、一番の直接的なきっかけを考えると、根幹は村長と同じとも言える。
同じ男として情けない気持ちになった。

ラストは映画ではよくある展開ではあるが、ただ今回はお互いが戦いのプロではないため、本人たちは必死なのに、コントみたいにも見えた。
シリアスな場面のはずなのに笑いが起きていた。

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おきらく
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