変身

劇場公開日:

解説

これまでにもさまざまな時代劇や文芸作品を手がけてきた秋原北胤監督が、フランツ・カフカの不条理文学「変身」を原作に、物語の舞台を室町時代に置き換えて描いた作品。

時は室町時代。特異な催しで人々を楽しませる、ある見世物小屋が人気を博していた。その小屋の楽士である行高は真面目な性格で、毎日遅くまで働き、稼いだお金はすべて家族のために使っていた。そんな行高の家では、弟の行定が兄のような立派な楽士になろうと、鼓の稽古に励んでいた。ある日、食事の時間になっても起きてこない行高を母親が起こしにいくが、返答がない。何度も行高を呼ぶ母の声を聞き、起きあがろうとする行高だったが、どうにも身体が動かず、様子がおかしい。ふと自分の姿を鏡で見た行高は、そこに思いもしないものを目にする。

行高役は、「火面 嘉吉の箭弓一揆」「応天門の変」「おけちみゃく」などの北原監督作品に出演してきた、狂言師の和泉元彌。

2024年製作/58分/G/日本
配給:カエルカフェ
劇場公開日:2024年11月22日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14

(C)Kaerucafe Digital Cinema Circus All Rights Reserved.

映画レビュー

1.0気になることが多く集中できない

2024年12月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

カフカの原作は読んだことがあり、日本の時代劇で描くという発想は面白そうだと思い見てみたが。

一言で言うと、とにかく分からない。
シュールな世界観、不条理な世界観、では説明できないほど不可解で不明瞭な作品。

まず、素人目に見ても下手な役者が複数いて目立つ。さらに、編集が暗いせいか見づらい場面が多い。
登場人物の心の動きも全く分からない。虫の受け入れ方、その後の展開での行動たち、全てが予想に反していて理解できない。

衣装はキャラクターの色合いがよく出ていて凝っているように思った。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
カッコー

1.5長男にぶら下がり過ぎ

2024年11月22日
Androidアプリから投稿

単純

難しい

見世物小屋で鼓を打つ楽師がある日突然虫になってしまった話。

ある日目覚めると自分の身体が思う様に動かない中、部屋から出て来ないことを案じて両親が襖を開けたら…。

えっ!歌劇なの!?と同時に確かに見たこと無い虫だけれど、なんで見世物小屋の男はそんな時点て変身したと決めつけた?しかも他人がそんなに嘆きます?

不条理劇とわかっているから、虫になったことは大前提として良いとしても、それを理解するのはわけわからんし、代替がうまくいかないのそりゃそうだだし…からのそりゃそうだ。
すいません、自分には合わなかった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Bacchus