椰子の高さ
劇場公開日:2026年2月6日
解説・あらすじ
中国映画界で長年にわたり撮影監督として活躍し、2020年に創作の自由を求めて日本に移住した映像作家ドゥ・ジエが、全編日本語・日本人キャストで撮りあげた長編監督デビュー作。ドゥ・ジエ監督が自ら脚本・撮影・美術・編集を手がけ、四国最南端の足摺岬で出会った男女の孤独と再生を、豊かな映像美と独自の視点で描き出す。
ペットショップで働く菅元は、日本料理店に勤める恋人・青木が料理中に魚の腹から指輪を見つけたことをきっかけに、彼と結婚を約束する。しかし新婚旅行を目前に、ふたりの関係は突然の終わりを迎えてしまう。失意のなか、菅元はふたりで行くはずだった足摺岬を訪れ、足摺七不思議のひとつ「地獄の穴」に指輪を落とす。旅の途中、彼女は青木と泊まる予定だった宿で、店主の持田と出会う。彼は恋人だった写真家の凛を自殺で亡くして以来、凛の面影を抱えながら町に留まり続けていた。喪失という同じ痛みを抱える菅元と持田は言葉を交わすうちに、止まっていたそれぞれの時間がゆるやかに動きだす。
「すべての夜を思いだす」の大場みなみが菅元、「ラストホール」の田中爽一郎が持田を演じた。2024年・第25回東京フィルメックス「メイド・イン・ジャパン」部門上映作品。
2024年製作/99分/日本
配給:ギークピクチュアズ
劇場公開日:2026年2月6日
スタッフ・キャスト
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