ショウタイムセブンのレビュー・感想・評価
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おもしろかったけれども…
ほぼワンシチュエーションで展開される確かに緊張感ある展開。
でもせっかく映画なので、テロの爆発の悲惨さとか
なんらかの形で、ストーリーにふくらみというか
グッと心に残る何かが欲しいなと思ったのは贅沢でしょうか(⌒-⌒; )
テレビどらり
平田満とPerfume
韓国版を以前アマゾンプライムで観て楽しかったので日本版も観ました。韓国版はもう話を覚えてなかったけど、まあまあ楽しめました。しかし平田満はいい加減犯人役を止めるべき。いつも犯人やってないかな?あと最後のPerfumeは意味不明。
期待していたが裏切られたのは登場人物と同じ気持ちか。
各種の爆破に関する仕込みがどうしてそこまで出来たのか、スタジオ内での出来事がことごとくご都合主義で、納得のいく説明がない。あれでは警察も無能の極み。
また、スタジオの女性アナウンサーが喚き散らすだけで何の存在価値もなく、男性アナウンサーも底浅い思考で踊らされただけ。プロデューサーも本人に届くはずもない環境(マイクも通してない副調整室)で、駄目だ駄目だと騒ぎ立て、挙げ句地に落ちる。
極めつけにあのエンディング。
当然見せないと思った投票結果はまぁ良いとして、それを暗示させるイヤホン装着や、結果何が起きたか不明な爆破装置の操作、さらにはいきなりロンドンでの同時多発爆破事件。それも『対岸の火事を面白おかしく興味本位で見るんだろ?』という示唆か。
話を散らかしすぎて何の収拾にも至ってない。一番語りたかったのは人間がいかに自分勝手で(当事者でなければ安全圏から)面白おかしく世の中を見ているか、ということだろう。
折本が最後の最後でイカれた感覚の持ち主ということを吐露するが、まぁその内容も言ってしまえば良くある話。
基本的に好きなアーティストではあるが、事ここに至ってはPerfumeの登場すら唐突過ぎて鼻につく。爺と孫の芝居もくさすぎて伏線にしか見えないし、あの程度のアクシデントで気絶する女子アナも、とりあえず途中の展開では出る幕無いから脇にどけておこうと退場させられた風にしか見えない。
全てがご都合主義で塗り固められた作品。原作が悪いのか制作が悪いのか、どちらかわからないが、見終わった後で失望と同時に沸々と怒りが湧いてきたという作品は久しぶり。
普段であればあの役者がこう良かったとか言いたいところだけど、主役の阿部寛ですら正直ギリギリ何か評価できるかという気持ち。
要するにシナリオ自体が『落第』ということ。
失速...
最初は、デンポの良さに、「わっ、どんな展開?!」っという感じで、
ドキドキしていたのですが、この気持ち長続きしませんでした…。
警察が介入してから(そのポンコツ具合に)
犯人が判ってから(うーん、あの二人にあんなことができそうにない)と、
段階的にがっかりしていきました。
また、阿部寛さんも、竜星涼さんも、生見愛瑠さんも、
アナウンサーというよりはタレント感が強くて、
そこも終始違和感が拭えずでした。
鼻濁音の練習ぐらいは…。
阿部さんは、声は良いのですが、少し滑舌が悪いですよね。。。
本編ラストも、なんだか胸糞悪かったのだけど、
その胸糞悪さも中途半端だったような…。
政治批判?マスコミ批判??
そして、エンディングロール…
大人の力が働いている感満載で、ドン引きしました。
勧善懲悪
勧善懲悪 を求めると評価はできない映画
だけどTV東京(東京新聞)らしくは出来ていたと思います。
犠牲者は最小限、真実をあぶりだすにはここまではやる。
そしてラストのごにゃごにゃには賛否あると思う、けどメディアハイ というのだろうか?
そういう状態をしっかり監視するシステムが無いといけないと思わされる映画でした。個人的には骨太な映画だと思いました。
全てが中途半端
阿部寛の魅力、ストーリー、その他面白くなる要素満載なはずなのに、何故か中途半端感でいっぱいでした。
・どうやって火力発電所にあれだけの爆弾を設置した?
・あの規模の火災、そんなに簡単に消火できるとは思えない
・あれだけの爆弾を火力発電所に設置できる犯人の小物感
・目の前にテロリストがいるのに、警察の動きのショボさ
・総理大臣の謝罪から、ジャーナリストの謝罪への格下げ
(結果、悪事は公開されたけど、初志貫徹してほしかった)
・めるると竜星涼、必要あった?めるるもっと観たかった
・終わり方もよくわからなかった
ハラハラするより、イライラが多いかな。謝罪より自分がドキドキしたいだけ。
最強寒波野郎、雪と共に去りぬ!
メッチャ晴れ間で陽が差して、出かけたら直ぐさま雨。
ガ~ん、なんコレこの天気。まぁいいスリップしなきゃこっちのもん。
と言うわけで、雪でも雨でも 今日も劇場入りです。
今日は「ショウタイムセブン」を観ましたよ。
元ネタは韓国映画『テロ, ライブ』をベースにオリジナル脚色展開。
監督・脚本:渡辺一貴氏
--------MC------
折本眞之輔(元キャスタ):阿部寛さん
安積征哉(現キャスタ):竜星涼さん
東海林剛史(プロデュ-サ):吉田鋼太郎さん
結城千晴(新人アナ):生見愛瑠さん
伊東さくら(現場報道記者):井川遥さん
繁藤寛二(犯人):錦戸亮さん
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折本のカッタ-シャツの襟に血が付着してて
如何にも(犯行)報道現場が生々しいものを魅せてはいますが・・・
何でしょうね。火力発電所爆破!ココだけは本当に起きてて。
脅しじゃ無いよと言わせてますね。そこは良いのですが、
犯人の最終目的が明確にあって 折本に対して
真実を引き出すだけなら他にも方法がありそう。そう思います。
発電所建設の大事故死と政府とTV局の黒い繋がり、
新薬開発に絡む薬事報道と贈収賄。
此れ等に関わると思われる”ショウタイムセブン”のメインキャスタだった折本自身。
公安テロ対策の動きが情け無いほどダメに感じる点。
犯人⇒しゃべり過ぎな点、かつ交渉下手な点。
現場⇒テロ交渉が生で報道されてる点。(あり得ないかな)
放送局スタジオ内へ爆発物の持ち込み及びセットがそう簡単にできるのかの点。
急に出てきた”恩師”登場の何故と自首の促しが異様な点。
何より 韓国映画オリジナルの方がスペクタクルで面白いじゃないかの点。
ハラハラ感より イライラ感が勝って行き
最後は自分がドキドキしたかったと言う・・・何じゃソレ。
世論に意見求めて結果操作して責任回避するんじゃないよと思うがね。
謝罪が全く浮いてて、その点があぁやっぱりこの人達(報道局)としか思えない。
終盤、展開案が出尽くしたのか、場面に空白の間が生じてるなと思った。
流れのツメが甘い証拠と感じましたヨ。
俳優陣の皆さんの活躍振りは良かったと思います。
阿部さんの極限的頑張りが どれだけ受け入れられるかでしょうか。
ご興味ある方は
劇場へ!!
ニュースタイム7ではなく、ショータイム7
疾走するかのように展開。
ラストまで観ると、ショータイムを演出されていたかと。
目力のある阿部寛だから、スクリーンでアップになっても違和感なく、のめり込めた
キャスティングが良かった。
エンディングへのつながりと、Perfumeの歌詞へのつながりも見事
見る側にも考えさせられる
終盤に明かされる出来事に驚いた。大ニュースもパフュームと同じエンタメとして消費され、上書きされて行ってしまう。 メルルがキャスターなら毎日ショータイム7を見るぞ。
僕は、折本(阿部 寛さん)が爆弾犯と対峙し、折本=正義、爆弾犯=悪、という単純な図式で話が進み、その中で隠れていた巨悪の存在が浮かび上がり、最後は犯人が捕まるか死んでしまうなんて話だと思っていた。
だから、折本が掴んだスクープを隠蔽する見返りにショータイム7のキャスターの地位を得たという展開に驚いた。
なんとコイツ(阿部 寛)も不祥事の隠蔽に一役買っていたのか ( ゚Д゚)。 ナンテコッタイ。
その時の腹黒会談の人物の顔と会話が録画された証拠映像を、生放送で国民の前にさらけ出した時には、ヤッタネーと嬉しくなった。
ああ、現実でもこんなことが、起こればいいのにな。
でも腹黒仲間の誰かが、自分自身も破滅に追い込む証拠映像を正義感に駈られて暴露するとは思えない。クソー ( `Д´)/
そしてこの政治スキャンダルが報じられるなか、テレビ画面には次の重大ニュースであるロンドン地下鉄事故の速報テロップが流れ、更にそれさえもパフュームに上書きされ、日常と共に流されていく。
阿部寛が今回の爆弾テロや政治スキャンダルをショータイム化したが、こんな大事件や大事故もパフュームと同じエンタメとして消費され、忘れ去られていってしまう。
☆じゃが、ワシはパフュームだけは決して忘れんぞ \(^^)/
☆そして、メルルがキャスターならオレは毎日ショータイム7を見るぞ ♪ヽ(´▽`)/
LIVE or DIE
テレビ局そのものが話題になっている時代に投下された生中継でのハラハラものでしたが、どうにも時代錯誤というか生中継だからこそのリスキーさが色々と悪い方向にいってしまったなという感じの作品でした。
序盤から中盤までの雰囲気はそこまで悪くなかったです。
どこか後ろめたさがあるんだろうなという登場人物の中で一番怪しい主人公の折本がテロリストからの犯行予告でチャンスが到来したぞ…!と活き活きしているところがとても良いですし、テロリストとのやり取りからスムーズにテレビでの生中継の約束を取り持たせるスピード感は勢いがあって良かったです。
ただいざスタジオに乗り込んでからが盛り上がらず、というか盛り下がっていく一方でした。
犯人との生電話というところが良いと思ったのですが、割と電話をすっぱねてスタジオ内でのいざこざが進んでいくし、電力会社や総理の謝罪を求めたり、果てには折本の過去についても謝罪を求めたりと全体的にとっ散らかってるのに真っ直ぐ進んでいくのが引っかかりっぱなしでした。
生放送というものの良さも後半はかき消しており、視聴者参加のボタンでの投票もどうにも取ってつけた感が否めませんでしたし、新旧番組の顔が別軸の話題で衝突しまくるところとか何を見せられてるんだろう?となってしまったりと生放送が活かされていなかった気がします。
途中での関係者の登場というのも序盤に明らかに伏線であろう人物を登場させているから、「あーこの人絶対キーマンなんだろうな」と察せてしまったからか緊張感のあるシーンのはずなのに全然緊張感が無かったのも残念でした。
全体的なキャスターやスタッフのポジションは面白いものがあり、一発逆転を狙う元人気キャスター、レポーターからキャスターに成り上がった新しい番組の顔、お飾りに近い報道への熱がない女子アナ、現場に特攻していくリポーター、明らかに銭ゲバであろうプロデューサーと個性豊かな面々が作っている番組だからこそ歪みが感じられるのは良かったです。
世間の声がそこまで反映されていないから現実世界ではどんな反応が起こっているのかというのがあまり出てこずなのでそこもモヤっとさせられるところでした。
リメイク元を観ていないのでどうこうまでは細かく言えないのですが、発電所を大爆発させるような爆弾をどうやって設置できんねんとか、イヤホンやカメラとかにどのタイミングで爆弾つけれてんとか細かいところガン無視で進められていくのも困ったところです。
ラストシーンはどうにもぶん投げた感が否めない終わり方なのも残念でした。
LIVE or DIEの結末を見せて欲しかったのに全然違うところに持っていったし、なんなら放り投げて主題歌とはいえここまで全く関連性の無かったPerfumeに繋げてからのエンドロール突入なのもモヤモヤを加速させたまま終わらせていました。
演技面は大方問題ないと思うのですが、犯人2人がどうにも演技面で怪しすぎるのが悲哀に満ちたテロリストの説得力に繋がってなかったと思います。
錦戸くんってこんな感じの演技だったんだとなりましたし、公式も犯人と明かすの早すぎない?となってしまい色々と作品内外で気になることが多かったです。
阿部さんは流石の存在感といったところで、表も裏も読めない雰囲気なのは最高でした。
今でも生活にテレビがないと落ち着かない人間なので、テレビの衰退というのは分かっているけれど、どうにかして繋がっていってほしい、面白い番組だってたくさんある、だからこそ過激全振りが良いわけじゃないというのを今作を反面教師にして教えてもらったというのもかなり複雑でした。
リメイク元との比較もしてみたい作品でした。
鑑賞日 2/7
鑑賞時間 18:45〜20:35
座席 I-7
ストーリーの重さ
テレビスタジオでストーリーが天下されていくこともあり、22年目の告白と似た感じがします。
内容としては面白いとは思いますが、どうしても22年目と比べてしまい、ストーリーやスケールがかなり小さが目立ってしまいます。
22年目と公開が逆だったら評価も変わってくると思います。
若干の韓流の大げさ感が残るものの良作
映画紹介だけで面白そうだったので公開翌日に鑑賞。まずキャスト的にもそれなりの話題作なのにTOHOシネマの一部で放映してないのが謎。
物語は序盤から最後まで緊迫感満載で無駄なシーンは一切なし。本当に映画開始数分で事件に突入する。事件の詳細や動機とかはおいといて、まじで阿部寛がかっこいい。この後、ツッコミポイント書くけど、それを差し引いてもとても楽しめた。
すごい楽しかったけど、個人的に気になってしまったツッコミポイント。
・めるる必要?
この作品でめるるが演じる女性キャスターの存在意義がマジでわからんかった。(めるるの演技力とかに不満は一切ない)
まずほとんどの時間気絶してるw
そして阿部寛の古いやり方や過去の話にすごい嫌悪感を出すんだけど、そのシーンがどこにも効いてなくて、ただのバカな若いキャスターでしかない。ただのバカなキャスターが報道でメインやってるという皮肉としたら逆に素晴らしいかな。
・ジョーさんの演技の韓流感
途中で登場する犯人の高校時代の教師のジョーさん。そもそも高校時代の教師が突然現れるご都合主義にツッコみたいのと、演技がオーバーで韓流感満載。勿論この辺には理由があって、それは後で判明するんだけど、それにしてもやり過ぎかなー。あそこでちょっと冷めた。
・最後の全員集合感
ジョーさんの話が続くんだけど、クライマックスに阿部寛がジョーさんが犯人一味であり、死んだフリであることを暴くんだけど、その「死んだと思ってた人が犯人で実は生きてました」という見慣れた展開はマジでいらんかった。要するにもうジョーさん、いらんかった。
あとその直後に主犯の錦戸君が、普通に徒歩でスタジオに入ってくるご都合主義展開もいらんかった。
個人的にはめるるとジョーさんは不要で、錦戸も最後まで電話越しでのやりとりで良かったのでは?と思う。逆にそれ以外はすごい良かった!
臨場感溢れた作品
始まってすぐに目が離せない展開になり上映時間が短く全く飽きる事なく鑑賞できました。
テレビ業界の裏側のリアルも楽しく観れたしサスペンス的にも面白かったのですが、犯人と犯人の祖父が出てきた頃からちょっと内容的に残念な感じが…。
更にラストのPerfume、せっかくの映画が〜!と個人的に思ったので、星4にしました。
ネット全盛のご時世に、TV局を題材とすることに「古臭さ」を感じてしまう
あまり滑舌の良くない印象のあった阿部寛だが、ニュースキャスターの役でも、あまり違和感を覚えさせないのは流石だし、むしろ、野心家で圧の強いキャラクターがビタリとはまっていたように思う。
事件を生放送することによって、視聴率を稼ごうとするTV局という「よくある話」ではあるのだが、リアルタイムで進行していくキャスターと犯人とのやり取りには引き込まれる。
謝罪を要求された電力会社の社長や総理大臣の様子は一切描かず、放送関係者の対応だけを描くという演出も、臨場感と緊迫感を盛り上げている。
ただ、主人公が看板番組を降板させられた理由をなかなか明らかにせず、それが、犯人の目的に関係しているに違いないと思わせる「引っ掛け」は、何だか肩透かしで、あまり楽しめなかった。
それどころか、犯人が、早い段階で、発電所の工事現場での事故のことを暴露しているのに、主人公が、その時点で、犯人の目的に思い至らないということにも大きな疑問が残る。自分が出世するきっかけとなった事故なのだから、犯人の標的が自分であるということに、真っ先に気付くのが普通だろう。
たった一つの放送局を丸め込んだだけで、死傷事故や薬害事件の真実が隠蔽できてしまうという、「陰謀」のお粗末さにも呆れてしまう。マスコミには、放送局だけでなく、新聞や雑誌もあるし、今の時代には、ネットや配信という強力なメディアも存在しているのである。
そもそも、このご時世に、TV局や視聴率を題材としている時点で、何だか「古臭さ」を感じてしまったのは、私だけだろうか?
同じ理由で、ラストの、主人公による、TV報道を礼賛する演説にもシラケてしまったし、主人公の生死を問う世論調査も、まったく必要なかったと思えてならない。
なんかもったいない
展開は面白い。
導入もあっさり気味で、無駄に人間ドラマが繰り広げられず話のメインに入っていける。
途中までは悪く無かったんだけどなぁ…
個人的に犯人が来ちゃうのと、死んだと思ってたら…という展開に不満。
まぁメッセージ性に重きをおきたかったからだろうけど、ちょっとしらけたな。
これは好みのになるけど、リミットやフォーンブースの様に、ワンシチュエーションスリラーにしたらよかったかな。まわしっぱなしで。
爆発シーンもせっかく遠くで表現しているし、中継も繋いだままになってるんだから、展開を途切れさせないでまわしたままでも面白くなりそうなんだけどな。
メッセージ部分も少しチープな感じがして…
まぁ最後、選択を使ったのは悪く無かったかな。
話や展開は悪く無かっただけにもう少し何とかならないか、と思う惜しい作品でした。
結局、どうなった?
阿部寛がキャスターを降板した理由は?
携帯から居場所が突き止めた犯人がいなかったのは何故?
阿部寛が気が付かなければ、平田満はあのまま死んだフリをする気だったの?
結局、阿部寛は最後はボタンを押したの?
色々な事を阿部寛劇場で強引に誤魔化した感じがする。
最終ジャッジの結果は後ろのモニターに
ぼんやりチラッとしか映らないので見落とさないようにしましょう
ストーリー展開もメリハリがあって、割と面白かったですが、場所の移動もなく、スケールがこんじまりしすぎてるのが気になりました、そこをどう感じるかで評価が分かれると思います
序盤の緊迫感には期待させられる!
が、中盤の若手キャスターが阿部寛を追求する時のドヤ顔含め、演劇がかった演技で一気にリアリティが失せていった。序盤に気を失った新人アナウンサーも気がついてからのわざとらしい独り言も余計だった。あなたの感想はストーリーにコミットしてないです笑
そもそも、夜の7時にニュースワイドって今民放でやってないでしょ?そこら辺からしっくりいってないんだよなあ、、、
さらに吉田鋼太郎も業界人らしさは最初こそハマってたものの、後半の伝わらない言葉とオーバーアクションも雑味になったね。阿部寛の演技が良かっただけにもったいないなあ。
そして、ラスト。種明かしもなんか「思ってたのと違う」感が強くて。あれをテレビで放送する必要ある?吉田さんも「やめろー」って叫ぶくらいなら、放送切ればイイだけだし。あげくに「この2時間楽しかった」からの生きるか死ぬかの投票。結果からのラスト。え?ロンドンの事件の速報は何?ん?
パヒュームは好きだけど、ブッキングが強引すぎる。映画のイメージとの親和性なし。それでも大丈夫なようなつなぎ方だけど、、、もはや中盤からの失速要素てんこ盛り!
韓国映画のリメイクらしいですね。ま、もういいかな、って感じです。
2025年劇場鑑賞9作品目
元ネタを観ましょう
報道番組
本来ニュースとは定時ごとに淡々と
入ってきた情報をアナウンサーが
読み上げるものだが
スタジオでキャスター(アンカー)が
次々とナレーション付きの映像で
流したニュースに時には自分の意見や
コメンテーターに意見を聞く番組
1980年代「ニュースステーション」
の久米宏がカッコよく見えてしまった
各局がこぞって真似をしたため
一気に広まったが生放送など性質上
ファクトチェックを行う時間がなく
内容に関して公然と印象操作を行うなど
近年ではネットの普及もあいまり
その偏った論調や意見に対する批判が多い
それでいて総務省は完全放置で
ついにフジテレビがコンプライアンス上の
問題でスポンサーに逃げられ大変なことに
なっているがまったく自業自得である
まそれはいいとして
そんな混乱をきわめる状況で
公開されたタイムリーな今作
どうだったか
なんか2013年の韓国映画
「テロ、ライブ」の邦画版リメイク
だそうでプロット等はほぼ
改変なくなぞっているようですが
序盤の緊張感はいいんですが
だんだん後半へ向かって話が
膨らまずに迫力満点の阿部寛のパンで
つないでる展開は驚くほど退屈で
眠くなってきます
いたずら電話だと思った
発電所の爆発はデカいんですが
あまりに遠くで迫力に欠けるし
その後そうした爆発のシーンが
まるでなく
スタジオであたかもスタジオのセットを
壊さないように撮影を終えられるような
レベルの爆竹1個みたいな爆発は
ショボすぎて笑ってしまいます
もう少し大和電力の社長宅くらい吹き飛ばしても
よかったんじゃないでしょうか
また事件の真相もやたら
やろうとしたことを「上に潰された」ばかり
相棒など最近の刑事ドラマでも思いますが
こういうのを口で言うだけで理由にするのは
ショボくなるので嫌いです
上に潰されたけどそこから逆らっていくのが
面白いのではないでしょうか
あぶない刑事でもバッジと拳銃返せと
署長に言われてからが本番でしょう
なんか踊る大捜査線から組織の都合ばかり
取り上げるのが当たり前になりすぎ
なんですよね
折本がラストで突然緊張感のある
ライブ感を称えだすのも不自然に感じましたし
狂気感が全然足りないから空振りな感じ
でエンディングに唐突にperfumeで
( ゚д゚)です
バラバラすぎる
配信でいいでしょう
阿部寛の無駄遣い
ダカールへ行け
追記
「テロ、ライブ」
サブスクであったので観てみましたが
なんですかこれは
メチャクチャ面白いじゃないですか
テレビという現場とは離れた
「安全なはずの」閉鎖空間で事件のシナリオを
勝手に作ろうとするテレビマン達を
脅かしていく犯人
という図式が明確じゃないですか
主人公の場面転換も最小限で
緊張感の持続感が全然違う
俺が言ったもっと爆発させろよも
ちゃんとやってる
リメイクで劣化するとか…
作り手が元ネタの面白さのツボを
ろくすっぽ理解していないと思う
リメイク版観た方が絶対いいです
元ネタ観て更に1点下げましたw
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