劇場公開日 2025年2月7日

ショウタイムセブンのレビュー・感想・評価

全194件中、21~40件目を表示

2.5訴えに欠ける

2025年2月21日
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鑑賞方法:映画館

若い女子と見に行ったのでそれだけで楽しかったが、内容は特に泣き所や、訴える感が薄くて、何をみせたいのだろうかと首をかしげた。ミステリー感もあまりない。主人公の人物像もいまひとつ見えない。テレビとか社会風刺なのは理解できたが、それにしてはエグリ方が甘いな。電力会社、テレビ、国の一蓮托生の隠蔽か。。。あるあるだろうね。今更驚かないし、それの描き方じゃないか?阿部寛のジャーナリストしての葛藤とか弾圧されたとか生々しくあればリアルになったのに。

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新れいすけ(木村れい)

2.0支離滅裂のドタバタ劇

2025年2月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

...とでも表現すればよい?
なんとも言えない迷作を見せられた、という印象です。 全編、テンポが良くて、最後まで飽きずに見られたのは確かですが

 描かれたのは社会派っぽい題材ですが、映画全体としては社会派のメッセージは薄め。なんとなくステレオタイプの悪者、隠蔽、汚職、社会不満、色々な主義主張の人物達などが登場して描かれるそれっぽいシーンが繋ぎ合わされているが、人物像にも出来事にも一貫性や必然性がなく噛み合わない。俳優たちの熱演が空回りして、結局どの人物にも感情移入できず、ぽかーんです
 物語や人物に一旦は引き込まれないと、どんでん返しって成立しなくないですか?

 描きたかったのは、TV業界ドタバタ狂騒曲か、皮肉たっぷりのブラックユーモアか?
できれば後者であってほしいけど、実際の制作意図はそうでもないんでしょうね

 ちなみに、同時期に公開されたSeptember 5も、「テロの生中継」という共通の題材、タイトルも似た印象なので比較されがちだと思いますが、全くの別物です。こちらは実話ベースだけあって、本来は第三者であるメディアがテロ事件に巻き込まれ、次第に当事者に変わっていく過程が一人称視点でしっかり描かれています。ジャーナリストの真っ当なエゴと社会的責任の衝突、バランスを問う観応え十分の力作です。まだ観られていない方は、比較の意味でも是非オススメします

 阿部寛さんは看板ですし、吉田鋼太郎さんは"いかにも"的な業界人役として必要だったんでしょうが、個人的には、平田満さんや安藤玉恵さんのような名優には出て欲しくなかったな〜というのが正直な印象です。無駄使い感がハンパないというか...。(安藤さんの出演作にハズレなし、が持論なので。)
 竜星涼さんや生見愛瑠さんも好感度の低い役柄をしっかり演じられたと思いますが、脈絡がなく大げさな演技を求められたのかな?という感じです。(大きなお世話ですが)キャリアにプラスなのか心配でした

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K2

3.0仮想世界のテレビショーということで

2025年2月20日
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現実っぽくないテレビ局の対応、映してはいけないものが映らないようにすぐに切り替える事は出来るはず…など少しストーリー運びにイラッとした時、これは仮想世界のテレビ局の話なんだな、と思った途端、若干引きで鑑賞することが出来た。
演者さん達はいい顔が揃っている、ただ、何となく実はミスキャストだったのではないかと。役者さんが悪いのではないんです、ただ、阿部寛の良さが役にハマってない感じ、吉田鋼太郎が若干軽すぎる、折角井川遥が出ているのに、そこには意義が感じられない使われ方…など、何となくストーリーにハマってない感が否めなかった。韓国のオリジナルは見てないけど、緊迫した雰囲気の作品だとか。その雰囲気は生きていたと思うので、なんだろう、もうちょっと若干くたびれた感じの主人公が急に生き生きするギャップみたいなものが、もう少しあっても良かったのかなと。意気込みは感じました。

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まっちゃまる

0.5今、旬のテーマのはずなんですが•••

Kさん
2025年2月20日
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寝られる

韓国物のリメイクと知らずに観ました。前半、ところどころ眠ってしまいました。途中から、オット思いしっかり観だしまたが、残念な映画でした。阿部寛が頑張っていたのに、もう少し練っていただきたいです。ストーリーにツッコミ所満載です。

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K

3.0公平かつ公正に、真実に迫る報道

2025年2月20日
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悲しい

怖い

興奮

フジテレビの不祥事謝罪会見騒動で、今年のメディアは幕を開けた。また現在、世界各地で起こっている戦争や軍事衝突も、それぞれの立場に都合の良い報道規制が敷かれ、真実が闇に葬られ、我々、視聴者は何を信じて良いのかと疑惑が先行する。そんな折、メディアの裏事情や政府との癒着を露見するような内容の話題作。公開から遅ればせながら鑑賞。

レビュー評価はあまり高くは無かったが、展開的には主人公・折本眞之輔を演じる阿部寛と爆破犯人との生放送によるリアルタイムの攻防戦は、阿部寛ならでは緊迫感を醸し出し、見応えはあった。但し、内容的には阿部寛のアップによる独壇場の芝居が続き、ずっと、大半が『ショータイム7』のスタジオシーンで終始し、映画というより、舞台演劇の様な映像になっていた。

多分、ハリウッドなら爆破シーンも大々的なスケールで、インパクトに残る映像も取り込みながら、アクションのエンタメ性を高めるのだろうが、遠くの対岸の火事の様な爆破は、今ひとつその迫力は伝わってこなかった。また、二転三転する展開は面白いと思うが、折本自身の過去が暴かれていく辺りから、本来の爆破犯との対峙の方向性が、次第に薄れていったのも残念なところ。

『ショータイム7』の人気キャスターだった折本は、ある出来事によって左遷され、ラジオのディスクジョッキーを務めていた。そんな彼のラジオ番組中に、大和電力発電所の爆破を予告する男からの電話が繋がる。折本は、その電話を悪戯だと邪険に対応した時、実際に発電所で爆破が起こる。そして爆破犯人は、折本をその後の交渉人として指名し、生放送で爆破の動機を語っていく。折本は、これを一線への返り咲きの千載一遇のチャンスとして、『ショータイム7』のスタジオに乗り込み、キャスターとなって日本中に生放送することに…。

当初は、犯人は、大和電力発電所建設現場で起きた事故で亡くなった父親の死に対して、政府と大和電力が隠蔽したことを問題視し、電力会社社長と総理大臣に謝罪を要求していた。しかし、次第に犯人の主張が、折本が『ショータイム7』のキャスターに抜擢された事と、ある疑惑によってそのキャスターの座から降ろされた事に焦点が移り、折本自身が、犯人の主張により窮地に立たされていくという展開。

正直、思っていた内容とは違い、ちょっと肩透かしの内容でもあったが、比較的開かれた報道が許されている我が国においても、真実とは違う報道や隠蔽は、十分にあり得るという怖さは伝わってきた。まあ、阿部寛は好きな俳優の1人なので、彼の独演会を観れた分、満足かな…。

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bunmei21

5.0日本の現状のテーマ

2025年2月20日
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興奮

知的

映画が示すとおり、日本は汚職社会である。
しかし、これを咎める者はいない。
上映映画館が、少ないのが、その理由である。
政府の悪を暴く映画は、どんどん作成して欲しい。
これは、最高の映画である。

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いつも6

3.0演者はいい

2025年2月19日
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阿部寛、吉田鋼太郎、などの演者はそれぞれいい味が出ててと思う

今のテレビ界の世相を風刺してるようでタイムリーではあるがイマイチ内容が薄いと思ったのは私だけだろうか…

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chanta

2.5もう少し詰めて欲しかった。残念!

2025年2月19日
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笑える

設定は面白そうなのに、ちょこちょことした演出?が作品を台無しにした感
後輩アナの安積、あのソース不明の暴露話を生放送中に言う?同じく結城もアナウンサーらしからぬ発言の数々で、こんなキャスターでは魅力の感じられない番組だなぁと思わせられた
犯人のおじいさんがスタジオに来た意味もよくわからない(追記ー爆死の見本か!)
最後の犯人確保のシーンも公安の危機感がなさ過ぎて、せめて囲む隊員に銃を構えさせ、犯人にはリモコンを床に置かせてくれよ…
何なんだ!平和ボケ映画か!

唐突な世論アンケートは笑っちゃったし、主人公折本のガツガツしたところ、どんな決断をしていくのか目を離せなくて良かったんですが…
テーマが悪くないだけに、もったいないと思いました

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映画鑑賞初級

4.0吉田鋼太郎さん!!

2025年2月19日
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見応えありました。阿部ちゃんの本領発揮。
竜星くん錦戸くん熱演。
平田満さんは「アンダーニンジャ」にも出ていましたが不気味な存在感がすごいです。

めるるは嫌いじゃないけど場にそぐわない台詞はちょっと浮いてたかな。

しかーし!
なんと言っても吉田鋼太郎氏である。

ラスト間際、折本が真実を暴露しようとする時のあの表情、動揺して転んだりあちこちぶつけたり、極限までの焦燥感の表現はさすが舞台人。気持ちが乗り移りそうでした。

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☆空を歩くヒト☆

2.0大筋に深みがない

2025年2月19日
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この手の加害者にも思惑がある、と言ったもので裏付けされていて考えさせられる…と言ったものが一切ありません

また、中心人物の折本もまた一見筋が通っているようで振り替えれば最後のくだりにおや?となってしまう
最後のくだりを大切にしたいならもっとこいつなんか変じゃね…?感だしてからのスッキリしたオチにして欲しかった

これじゃただのテレビドラマでよくいる視聴率重視のジャンキー程度にしかみえない

演技とかそういう迫真さはあるのにそれだけという印象

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みたむら

4.0思ったよりは良かったが。

2025年2月19日
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興奮

知的

難しい

それにしても、やり過ぎな感じ。テロと思しき時点で、政府や他局の動きがないと緊迫感がない。韓国映画のリメイクなので仕方ないのだろうが、公安がいながら平田満がスタジオに身分確定なしに入れ、犠牲になっても誰も手当てしないなどの不都合が残念である。あのような状況で生放送なら、普通CMは飛ばされるだろう。総理は来るかどうかの「世論調査」は犯人が強制した設定の方がリアルだったと思う。番組サイドがそんな煽る展開など公平公正をうたう「放送法」の元ではあり得ない。犯人がのこのこスタジオにやって来る事や逮捕されてものんびりと阿部寛の口上を聞いている状況は、生放送ならではの視聴者の目を気にしての、皆が足がすくんで身動き出来ない中での展開だったように演出してくれたらまだ納得できたかもと思う。いろいろとツッコミ所満載だったが、楽しくは見れましたよ。損をした気分にはなりませんでした。阿部寛はさすが安定している。オリジナルの「テロ、ライブ」よりは工夫があり、面白かった。

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羅生門

4.0やっぱ阿部ちゃんはすごい

2025年2月18日
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文字通り。
この映画は阿部ちゃんの演技を見るための作品。そう思って鑑賞するのがが吉。そう思って見たので面白かったかな。
しかし最後のPerfumeは何と言うか……何だこれだったな

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パリン・エルファーゼ

3.5ほぼ期待値

2025年2月18日
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阿部寛がちょいワルなアナウンサー、キャスターか。
犯人の方がかなり万能過ぎないかというきらいはあったけど、緊迫感もあってほぼ期待通りだった。
あの女の子だけ浮いてるというかいらんかったのでは。途中の台詞とか。
動機含め意外性はさほどなく、そうダレもせず、ただ最後のアレはどうなのかとは思う。

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kawa

2.5舐めてる

2025年2月18日
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犯人は主に電話での音声出演だったが、声の演技が下手すぎる。
阿部寛はメインキャスターとしてのカリスマ性あるかもしれないが、アナウンサーとして一番大事な:聴きやすさ。できでない。正直ラジオのほうがずっと向いてる
報道を移す画面も画質悪く、メインセットのショータイムスタチオ作りも甘い。
撮影のプロが、撮影に関してる作品を作ってるのに、こだわりさ感じなく、すべて生ゆるい。
こういう、良いテーマしたの原作を駄作にした、中途半端な作品です。

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ナイン

4.0阿部 寛さんが、久米 宏さんにみえた

2025年2月18日
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傑作「テロ、ライブ(2014年)」のリメイクだったので、観ました。

流石に、よく練られた映画のリメイクなので、展開もテンポも良く 割り当てられた男性役者も適任で、縁起も当然うまかったが、存在感のない女性キャラは、みな残念でした。

Perfumeが、いまだ健在なのに 驚きました。

この映画が好きなら、「セプテンバー5(2025年)」よりも「遊びの時間は終らない (1991年)」を観た方が良い。きっと好きな筈だ。

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YAS!

3.5阿部寛の力

2025年2月17日
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単純

興奮

やる気の無い ラジオのパーソナリティーから 一転 報道番組のキャスターに
返り咲いた 阿部寛の オーラ が半端なく この映画の 見所の1つだと
思いました。
キャスター役には ピッタリで The 阿部寛 でした。
最後のパフューム 賛否両論ありますが、 今まで シビアな事を 解説してたかと
思ったら まるで異世界なシーンに切り替わる 訳の分からない テレビの世界を
表してるのかな?と勝手に 解釈してしまいました。

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miwa

3.0エンタメ、報道とは

2025年2月17日
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単純

萌える

話が二転三転する、先が読めない展開ではあるものの、確かにストーリーの整合?がやや無理な様なモヤモヤした後味がある
阿部寛さん演じる折本も、確かに『東大へ行け!』的な雰囲気は否めない…

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PIXY

5.0かなり面白かった。揉み消された事故とテレビ局の情報操作

2025年2月17日
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興奮

知的

原作未見。めるるが久々に出演するということで観に行きましたが、予想外にかなり面白かったです。
面白さの1つに物語がどちらの方向に動いていくか、予測しにくいことが挙げられます。登場人物のセリフや行動に矛盾を感じる所もいくつかありますが、阿部寛さんの覇気を感じるセリフに説得力があり、物語の柱がしっかりしているように感じました。
実際、日本のテレビ局でも視聴率至上主義や事件・事故の揉み消しが問題になっており、SNSや週刊誌で初めて公になることはあります。それらの問題点を面白い視点で指摘した映画だと思います。

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ゆきとう

3.0ナンヂャコリャ

2025年2月17日
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テロリストに感謝って…

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らまんば

4.0普通に面白い映画

2025年2月17日
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怖い

興奮

知的

すごく話題になってるわけでないし、宣伝もあまりない。いわゆるパニック映画なのだろうが、なかなか引き込まれるドラマになっている。
「テロ、ライブ」という韓国映画のリメークというのは、鑑賞後に知った。
なるほど、少しご都合主義的な展開がないでもないが、緊迫感ある娯楽作品に仕上がっている。
それでいて、マスメディアが持つ残酷な部分をうまく取り上げ、それなりに深みも感じるストーリーになっている。
全体的にできもいいし、最後まで引き込まれて見られる、おすすめできる映画である。
ただ、どうにも主演の阿部ちゃんがカッコよすぎるのである。
彼も、その柄の大きさ、風貌で長年役者としては苦労してきているのはわかる。
そういうのをはねのけて、今の地位を築いたとは思うが、彼が役所広司や渡辺謙、さらには真田広之の域に行けるか…というと現状では難しいだろう。かなり難しい。
やはり、ドラマ・トリックの男というイメージで終わるのでないか。
もう一皮も二皮もムケようという意思があるのなら、逆にこういう役柄は避けたほうがいい、と思うなあ。

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町谷東光