ショウタイムセブンのレビュー・感想・評価
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阿部寛マシマシ超大盛
原作の韓国版の方は未見です
やたら犯人の声が演技がかっていて
逆に「なにか意味があるのか?」と思ったり、
観覧役の人のうめき声とかがチョットワザとらしくて
引っ掛かったりもしたけれど、
こっちが展開を読むより先に(よく考えれば粗くとも)
韓国映画っぽくテンポよく進むから
退屈ではなかったかな?
別に「賞を取る」とか「名作」とか「心に残る」とか
まったくそういう類のではないとも思うけど、
エンターテイメントとしては悪くないと思う
それよりもなによりも
スクリーン一杯に
すきあらば
阿部寛ドアップの連続で
「濃ぃ!!」と思うことは
間違いないです
酷評に反してけっこう良かった
「ショータイム」って感じでした。
Perfume目当てに行ったんですけど…。
いや、あんな感じで「映画出演!」ってゆーから、劇中の十数秒のワンシーンとかの出演かなー?って思ってたんですよ…。
むしろその方が良かったよ🥲︎
めっちゃ取ってつけた感じで…それなら「映画のエンディングになりました!」
で観に行ったら映像出てきたの方が嬉しいじゃん??っと思いました😢
本編に関しては、何かご都合的な所が色々気になったけれどもジャーナリズムでもドキュメンタリーでもなく、まさにショータイムだなと。
阿部さんのババーン!wの後の最後の最後に別なニュース速報が入り視聴者達の興味は「次のショータイム」へとすぐに移ろってゆく…みたいな揶揄表現だったのかしら?と思いつつ私の複雑な気持ちがエンディングテロップとともに流れて行ったのでした🫠
それにしても錦戸さん…特殊詐欺の犯人みたいな絵面で出てくるじゃん。。。
パッとしない内容と阿部寛の怪演
ワクワク、ハラハラする期待をもって、久しぶりに映画館に足を運んだ。
しかし、開始早々、「あ、ダメだ」と。
ステレオタイプの汚職政治家。
大犯罪をおかす犯人の、その声の軽さ。
犯人と主人公のキャスターの、相乗効果ではなく、打ち消し合う狂気性。
女性キャスターの手前で爆破したが、アレはどうやって仕掛けた? 犯人と共謀した人間がそれをするには、立場が違いすぎる。それをこちらが想像しないといけないの?
結局、映画というかこういう作品でも、誰か「感情移入」できる対象がないとダメなのではないか。
アメリカの24は、自分は面白かった。
舞台が日本ではないので、非日常的な話を受け入れるハードルが低いからのもあるが、ジャックバウアーがそういう対象であり得たから成り立ったドラマだった。
そうでなければ、単に荒唐無稽で終わった作品だった。
主人公のキャスターがダメなら、せめてこの犯人に対してそう感じられる属性をもって欲しかったが、後半でてきた姿をみると、ただのチンチクリンでしかなかった。
まぁ、文句ばかりだが、それでも阿部寛の怪演は光っていた。画力というか顔力というか。それは流石だった。
しかし、ほとんど、それしかない映画だった。
緊迫感、ドキドキ
キャスティングで観ると決めてた作品。阿部寛はほんとに演技がうまい。役にほんとに染まる人だ。今回はニュースキャスター、ほんとに司会者、スーツ姿も良く似合う。あのイケボイスでキャスターでもステキだと思ったくらい。人間、どこで恨まれるかわからないなーと思った。折しもフジテレビ問題もあり、過去のJ問題、解明されてない春馬くん問題、真実を伝える立場でありながら、利害関係の虚偽ってありそうだ。語れば命取られるぐらい、だからだんまり決め込むしかないのが現実なのかなーと思った。あんなに歌もダンスも演技もうまい春馬くんが自ら…考えにくい。結びつかない。彼はもっといろんな役に挑戦し続けている人だったはす。誰か知ってるなら真実を語ってほしい。
ファンは願っています。映画観て思いました。
さて、映画の話ですが、竜星涼もよかったです。髪型が変わりキャスターになってましたね。潜入兄妹もよかったので今後は医者役や先生役、逆に悪者役なんかも観てみたいです。
Perfumeの新曲目当てで行きました
原作は未視聴。視聴動機は表題のとおり。
事前告知では「Perfumeが本人役で出演!」となっていたし、本作プロモーションにもメンバーがそれなりに出演していたので、そこそこの期待を持って視聴したのですが、、、Perfumeさん、ぜんっっぜん出てこねぇ〜って思ってたらガチでソコだけっすか???(トホホ〜)
とはいえ、事前に配信で聴いて「こんなもっさり曲じゃ絶対売れんわい!」と怒りにも似たガッカリ感を持っていた新曲【Human Factory -電造人間-】が、そこそこ本作の世界観を掴んでいて、20点から40点くらいになったことが多少のプラス効果でしょうか(赤点ギリギリ!)
とはいえ、映画を観てダウンロードをしようと思う一般のお客さん、ぶっちゃけ皆無じゃね?と思う気持ちは1ミリも揺らぎません。なんせ唐突にアノ出演シーンだし、せっかくスクリーンの大画面なのにあんなに小さいカット割りになってるし、極めつけはすっきりしなさすぎなサビだしねぇ。初視聴の一般の人の脳にはハテナマークしか浮かばんじゃろ(トホホ〜)
閑話休題。
作品本体はというと、阿部寛様の阿部寛様による阿部寛様のための映画で、横浜家系ラーメンなみに油ギッシュな阿部寛様が全編目白押し(だがソコガイイ!)。ダンダダンの綾瀬桃の真似してるところが脳内で余裕で再生されたわい。
加えて、とにかく出演者全員油マシマシに濃いぃぃ演技をされる中で、Z世代代表のめるるのひょうひょうとした女子アナの演技(というか地?)が良い味を出していて、出演シーン少ないながら「めるる、持ってくなあ〜」と思ってました。
そんなんでPerfume楽曲目当てで行きましたが、個人的にはスゴく楽しめました。もちろんツッコミどころはも〜うたくさんありまくるけど、めるる風に言えば「所詮、映画だし」ってところでしょうか。全てひっくるめてエンタメとして笑えばいいと思うよ!
後半、サスペンス劇場
夫が阿部寛さんのファンなので、観に行きました。結論、映画は主演俳優で選んではいけない。
オリジナルかリメイクなのか?リメイクなら劇場で観るのは辞めておこう。監督と脚本は誰なのか?映画の実績がある方なのか?皆さんのレビューを読んで参考にしよう。タイトル通り、犯人が登場してからサスペンス劇場のような独白や説明セリフが続き、飽きて帰りたくなりました。
頭のいい中学生が脚本を書いた感じ。
最初から最後まで「ドラマティック」に話が進みます。
爆弾を仕掛けた犯人と交渉する話なんで、サスペンス要素はばっちりです。
が。
ほぼ全場面で「ありえない」ことのオンパレード。
5回ほど笑ってしまいました。
とにかく気になってしまったのは、戦隊病とでも言えばいいのか、とにかく主な人物が会話していると他の人はそれが終わるまで何もしないんですよね。
なんとかレンジャーが自己紹介中、悪者たちがおとなしく待っているってヤツです。
主要登場人物以外はまったく意思を持たない単なる書き割になっていて、それがリアリティを完全に破壊しています。
阿部ちゃんや竜星くんが熱演すればするほどその差が開いて、悪影響になっている。
生見愛瑠って人はなんかのCMでよく見るけど、個の破壊力はすごいわ。
まあもともと壊れてるから「ぶちこわし」にはならないけど。
阿部ちゃんて役にめぐまれないなあ。
まあまあ
演出としては緊迫感があり、ハラハラしながら観ることができました。某大手テレビ局がニュースを賑わせている昨今ではタイムリーなタイミングでもあり、注目が集まる作品です。
特に大きなどんでん返しが起こることもなく、電話をかけた人物がちゃんと犯人で、動機が「家族を亡くした事件への復讐」だったのがなんだかレトロな印象を受けました(これは12年前の作品のリメイク版なので、そこは仕方ありませんが)。
犯人の動機も「政界、マスコミ、大手企業の癒着」を暴露すること、それを当事者の口から言わせて贖罪させること。タイムリーと前述しましたが、それもあってテーマとしてはやや説教臭い印象を受けました。
特に最後の視聴者投票のシーン。無責任にボタンひとつで入れた票が人の命の行方に直結するんだぞ、と訴えかけるようなシーンでした。その後のロンドンの爆破テロの速報も、どんなに大きな事件があっても次から次へ話題がすぐ移り変わるメディアの特徴を表しています。
そういったところを全て言葉にせず演出で伝えたのは個人的に好きです。以前観た映画で、そこを全部キャラクターに言わせてすごくグダグダした終わり方になった作品があったので…。
朝霞(竜星涼)に届いたメールは全然偽造の可能性があるのになんでそんな信じられるんだよとか、女子アナ(めるる)がただうるさいだけであんまり要らなかったなとかちょこちょこ思うところはありますが、話に入り込んで観られて楽しかった作品です。
ネタバレ回避のために感想は全く見ずに本編を観たのですが、原作の方が面白いという意見が多かったので、配信で観てみようと思います。
【追記】
早速原作をネトフリで観たので、それを踏まえての感想を追記します。
「ショウタイムセブン」とは緊迫感が段違いでした。確かにこの原作を元々観たことがあり、その雰囲気を求めていた方には本作は物足りない出来だったかもしれません。
原作と比べ、本作は最初の爆発地点(発電所)も主人公がいる場所から遠いし、現場のリポーター含めその他の登場人物が爆発に巻き込まれる可能性が低いとなんとなく思ってしまう雰囲気があります。
「テロ,ライブ」ではリポーターが爆発地点のすぐ近くにいたせいで橋の孤立に巻き込まれ、その後の崩落で命を落としています。同じ題材を扱っているのに、死の身近さが段違いなせいで緊迫感にも差が出ています。
また原作では、本来救われるべきだった人、救いたかった人の命が、上層部の冷酷な判断で無惨に失われる様を主人公はただ見ていることしかできない、という無情さも作品の味です。「ショウタイムセブン」では番組の責任者を原作よりコミカルに描いてしまったせいでそれも薄れています。
現代日本らしいと言えばそうですが、せっかく元ある映画を題材に据えるならその作品の味をもう少し活かしてリメイクしていればより面白くなったと思います。
ただ、実際にも用いられているdボタン機能で投票という要素を入れることで、日本人ならではの価値観を引き出しているのは良い独自性だと感じます。
阿部寛の鋭い眼光が、「アナウンサー」という職業にまさに「魂を売った」ような主人公の性質を表しているのも良いです。特にラストのシーンでは主人公の「アナウンサー」に囚われた狂気性が輝いていました。
原作を観た上で、やはり女子アナの必要性がますます私の中で怪しくなりました。小型爆弾の爆発で気絶して、目を覚ましたと思ったら頭の悪い茶々を入れる。「たかがテレビでしょ!?」というセリフで主人公のテレビへの姿勢と対立させる構造を生み出したいがために据えられた単純なキャラクターにしか見えません。ただ謎にイライラさせる存在でした。
オールドメディア
テレビ局に限らずこんなもんかなと思う。
その本音を阿部寛がある程度的確に演じていて見応えがあった。
但し、そのツッコミ具合は甘いと言わざるを得ず、
過去に大失態を演じても偉そうに国会議員になっている現実の方がよほど闇深い。
事実は映画より遥かに奇なりだ。
それでもラストの阿部寛の態度はオールドメディアの不遜さをよく示しているし、
女子アナの脳天気さにも納得だった。
犯人の方の詰めも甘いと感じた。
動機自体がこれほどの事件を起こす必然性に疑問が残るし、
スタジオ内でのできごとが論理的に説明されていない。
被害者にそれほど感情移入できなかったので、
作品自体に深みが感じられなかったのは否めない。
社会的に抹殺されればそれで良いというのはあまりに冷静だ。
そんな人間が発電所の爆発まで画策する?
上記のように引っかかりはあったが、
偶然とは言え時宜を得たテーマで阿部寛の熱演には満足。
本物の報道番組を見ているような錯覚に陥る作品。 本年度ベスト級。
特にファンというわけではないけど、阿部寛さんの迫真の演技に圧倒された!
実際にニュースキャスターを務めても遜色ないほどのリアル感(笑)
女性アナウンサー役の生見愛瑠(めるる)さんも役柄にハマって好感度アップ!
人気ニュース番組から降板させられ、ラジオのパーソナリティを務める折本。
番組中、視聴者からの電話で火力発電所の爆破予告があり実際に爆発。
犯人からの要求をニュース番組で独占放送するストーリー。
当初は、折本がニュース番組に復帰するための自作自演ではないかと予想したけど、全くの的外れだった(笑)
犯人の目的は明らかになるものの、その後、折本自身にも新たな要求が突きつけられ、全く予想外の展開となる感じ。
全ての謎が解き明かされた時の、見事なまでの伏線回収が面白かった。
あれほど衝撃的な事件も、最終的には数多くのニュースの一つとして埋もれていく感じが印象的。
そんなラストシーンに、報道のあり方について深く考えさせられた。
鑑賞中、自分も世論調査のテレビのリモコンを押したくなったほど、没入感のある映画でした( ´∀`)
ツッコミどころ満載なれど阿部ちゃんのニヤリで相殺
韓国版オリジナルも観たが、日本版はテロ被害や登場人物の運命など色んな意味で「ゆるふわ感」が漂う。あちらは自分達に非難が向かないためなら人命も厭わない国家への無力感、こちらはどんな一大事もすぐに次の話題に取って代わられる無常感みたいにテーマも若干異なる気が。政情の安定度が映画の設定にも出るのかなぁ。
ゆるふわのためどうしても各所にツッコミどころが出てしまうが、それを全て覆すほど阿部寛の「さあここで恒例の視聴者投票です!」の時に見せるニヤリ顔がたまらなく良い。テレビマンの真骨頂というか、命の危機さえもエンタメに持っていく性をあの笑顔のみで見せる名演技。しびれますねー。
どうでも良いが公安の敏腕刑事安藤玉恵がどう見てもパートの面接を受けに来た主婦にしか見えなかった。これも最後に装置を奪われる間抜けさを予見させる伏線なのか?
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