「現代のテレビ局の役割とは」ショウタイムセブン やんやんさんの映画レビュー(感想・評価)
現代のテレビ局の役割とは
📺あらすじ
・元ゴールデンタイムの報道番組ショウタイムセブンの人気キャスター折本は3か月前に降板をした。ある日持っているラジオ番組のリスナー入電に爆弾を仕掛けたと名乗る男がいた。彼は発電所に爆弾をしかけたと名乗り、折本が挑発に乗ったせいか入電後に爆発が起き、折本の独占スクープと思い、ショウタイムセブンへの復帰を目指す。しかし折本にはある秘密があった。
📺いまいちなところ
・ショウタイムセブンの2名の芝居が残念すぎる。真剣に演じてたら別かもしれないけど、竜星涼は犯人の協力者にしか見えない、生見愛瑠はゴールデンタイムのメインキャスタに見えない演技
📺よかったところ
・その他のキャスティングは一致していると思う。阿部寛と錦戸亮の演技はさすがでした。
・日本の報道とテレビ局の課題をリアルに描いている。
📺考察
・Perfumeファンに嬉しいエンディング
・報道の正しさと国からの制限や権力者からの圧力を訴えているが、なくならない。テレビ局は衰退する一方である且つリアルを求める時代とイコールになれない。参加型の投票には投票数がすごい上、悲しいニュースのときのみ視聴率が高い現代のテレビ局について考えさせられます。