遺書、公開。のレビュー・感想・評価
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ラストまで展開を予想できなかったので良かったです!
冒頭はありきたりな学生サスペンスかと思いましたが、
令和の教育環境と若者の思想を考えさせられる作品で面白く観れました!
また、若手の俳優さん達の演技もそれぞれ個性があり、
個人的には数年後の活躍を楽しみに思いました。
ラストは好き嫌いが分かれると思いますが、
若者ならではの視点で描かれており、私は良い意味で裏切られて良かったです。
1位という数字の憧れや誉れが世代で価値観が違うと思うので、
観る個人や年齢層で感想が違い、映画を観終わった後も自分以外のレビューも観ながら考えさせられる楽しめる作品でしたm(__)m
だからぁ、ラストぉっ!
「手紙」の合唱は、ないっ!なんで、同級生自◯して数週間後にあんなことできるわけ?もう、あからさまに「ドヤ?このエンディング!ええやろ?」って視線チラチラしすぎ。さらにその後にまた序列?しかも伏せて?続かせる気?というね。こういうラストは、面白くないよねぇ。
全員公開ということで、各キャラは割と立ってたと思うけど、どうでもいい内容の人もいたんじゃないかな?それと廿日市さん?この人中盤であんな風に目立たせたら「あっ」と言わせられないじゃん。結局この手のプロットは大風呂敷をどうやって畳むかだからさ、「わけわからん」的に展開させるのは難しくないんだよね。
元カレとか親友とかの豹変振りもちょっとわざとらしすぎるし、そのくせ最後はみんなで歌っちゃうんでしょ?ちょっと行き当たりばったり感がねえ。
原作は途中まで読んだ気がするけど、当然映画用に改変してるんでしょ?と予想。自◯の理由も遺書置いた理由もちょっともやもやするかなあ
宣伝動画ではヴェルディのレクイエム使ってバトロワ風に見せてるけど、あれとは規模が全然違うよね。
あ、あと、あのチラシ。あれじゃあ誰が黒幕か予想できるよね?あれは序列順に並べるべきだよ。そういうところにも気を配らないとなあ
最後まで観れたから★3かな?平日夜回とはいえ、1週目にしては客殆どいなかったなあ、1番大きなスクリーンだったけど。
学園物って基本難しいのかもね。特に映画化は。
2025年劇場鑑賞7作品目
美談で終わらせて欲しかった捻りすぎたラストは星1つ減点
ヘルプが利用可能
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こころの健康相談統一ダイヤル
時間: 都道府県によって異なります
2025年映画館鑑賞13作品目
2月2日(日)イオンシネマ石巻
6ミタ0円
監督は『ハンサム★スーツ』『ヒロイン失格』『前田建設ファンタジー営業部』『ぐらんぶる』『妖怪人間ベラ』の英勉
脚本は『ラブ★コン』『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』『ラブ×ドック』『名刺ゲーム』の鈴木おさむ
粗筋
舞台は私立灰嶺高校2年D組
何者かによってクラスの生徒たちがいきなりランクづけ
なぜかそれに従う生徒たち
1位の生徒が自殺する
各生徒の机にそれぞれ内容が違う遺書が置いてあった
ホームルームの時間を利用し内容を公開しあって自殺の真相を究明する話
ロケ地は埼玉県立三郷工業技術高等学校
三郷市だから都内からわりと近い
金町駅から降りたらあちらが三郷でこちらが松戸で目の前はソープランド「ゴールド」(現在は閉業)
僕は学校カーストとか若者のメッカとか東北のニューヨークとかそういう言い回しが嫌いだ
ストーリー展開として仕方がないが公開が序列順じゃない
普通は序列順だろ
だがそこはそうはいかない
髙石あかりという緊張感
『バトルロワイヤル』の栗山千秋を彷彿させるが死人は出ない
彼女の演技が余熱となって緊張感が続く
兼光ほのかの顔芸が脂っこい
嫌いじゃない
むしろ大好物
ネットで調べたがプロフィール写真的なものは全くの別人
印象が全く違う
役作りでだいぶ仕上げてきた
存じ上げなかったが今後の活躍に期待したい
柊と周の件好き
配役
自殺する序列1位の姫山椿に堀未央奈
椿の幼少期に津久井有咲
椿の彼氏で序列2位の赤崎理人に松井奏
椿の親友だが実は椿のことが大嫌いな序列3位の御門凛奈に髙石あかり
椿の言動に疑問を感じる序列4位の笹井夏月に上村海成
学級委員長で序列5位の大島由梨に川島鈴遥
上位は3位までだと椿に主張する進行役で序列6位の沖正彰の荒井啓志
間違いから椿の成績を知ってしまう序列7位の横山嵐に松本大輝
親友を疑う序列8位の栗原瑞希に星乃夢奈
サバサバした性格で椿を劇の主役に推薦する序列9位の熊田碧に榊原有那
担任教師だが序列10位の甲斐原誠に忍成修吾
チリチリでオレンジでお調子者な序列11位の三宅雄大に藤堂日向
椿に演技指導する序列12位の菊地姫奈に森本蘭
少女漫画のような恋に憧れる序列13位の茅野鞠華に大峰ユリホ
体育祭のリレーで2位だった椿を責めた序列14位の津島航に阿佐辰美
噂好きでリアクションがうざい序列15位の谷地恵に兼光ほのか
金髪で16位の千蔭清一に宮世琉弥
椿とは1年からの友人で序列17位の相畑詩帆に日高麻鈴
前髪でおでこを隠している思わせぶりな序列18位の名取恭四郎に大東立樹
電車好きな戯れた19位の池永柊夜に吉野北人
柊夜の幼少期に松野晃士
絵を描くことと人間観察が好きな序列20位の廿日市くるみの志田彩良
椿を委員長に推薦する序列21位の峠谷陽茉莉に金野美穂
赤崎に遺書を奪われる序列22位の沢渡しずこに鈴川紗由
モールで盗撮した喋り方にクセがある序列23位の黒瀬蓮司に浅野竣哉
不登校だったがついに登校した序列24位の絹掛愛未に青島心
屋上で煙草を吸っている序列25位の山根裕基に楽駆
椿の母に近藤奈保希
椿の姉に芹澤雛梨
衝撃!次々と放たれる本当の言葉、ドロッドロの人間模様!
予想以上に楽しめました。
「告白」みたいに次々と明らかになっていく真実。教室というワンシチュエーション、密閉された空間が澱んでいく。
4月、クラス全員に贈られたクラスの序列リスト。少なからず順位を意識した生活が続いていた半年後、誰もが羨む1位に記されていた女生徒が自殺する。
そして、クラス全員に個別の遺書が届けられた。遺書の中に自殺の理由が含まれているのではないかと、クラス全員が個々の遺書を読んでいくこととなった。
【ネタバレ】
自殺した少女の秘密、彼氏の隠された本性、親友の本心等、次々と本音を露わに言葉にする生徒たち。
鬼気迫る顔で語る者、涙ながらに語る者、それぞれの想いが交差する。大袈裟にも見えるけど、若手の役者さん達がみんな凄かった!
一体何が原因だったのか?
そもそもは序列が招いたもの?
誰が序列リストをみんなに送ったのか?
何故、遺書が個人宛に配布されたのか?
本当に彼女の書いた遺書なのか?
次々と語られる話の中で、新たな謎が生まれ、更なる告白で真実が明らかになっていく。
【ラストのネタバレ】
クラス1位という重圧(というよりも都合よく利用される理由)に押しつぶされた形の自殺と考えられる。
人間観察を趣味とする廿日市は、姫山のブログから彼女が1位に憧れていたことを知り、夢を果たしてあげた。
しかし、1位となったことの苦悩をブログから読み取り、クラスの皆に知らしめる為に遺書を作成した。
あんな告白をした後で、何事も無かった様に、仲良く合唱するクラスの面々がよくわからない。
結局、彼女の死は何だったのか?
廿日市の最後の告白。
姫山の姉が自殺したことを池永だけに伝えた。
1位の負担を味あわせることで、彼女が同じ道を歩むことを想定して、序列リストを作成し拡散させたのが廿日市の真意のようだが・・・
池永は、気付いたのか?
演劇でやっても面白そう
まず話が面白い。予想外のオチ。演技もみんな上手。女子も男子も本音パートで豹変。友達の不幸話でアドレナリン出ちゃったりイケメンキャラ崩壊したり、嫉妬と憎悪まみれの本性をぶちまける表情が素晴らしい。こういう映画は演技がイマイチだと白けちゃうんだけど皆若いのによく頑張った!欲を言えば今どきあんな怒鳴ってばかりのパワハラ先生は少し違和感。怪しい人が2転3転してグイグイ引き込まれ最後まで集中力切れず。
めっちゃ楽しませてもらいました!
一番になったことのない僕には…
やり過ぎな程のオーバーな演技だが、なかなか考えさせられる
姫山椿の自殺原因をクラスで暴いていく話でしたね。とにかく学生のオーバーな演技と表情で苦笑したくなりますが、将来を担う若手俳優を育成するために演技指導があったのでしょう。
序列は、普段の会社や学校でも成績や役職でありますが、序列1位は常にトップを維持しなければならないというレールが敷かれているため、並々ならぬ重圧がかかるのだなあと考えさせられました。
可愛い女性がいると思ったら、菊地姫奈さんはグラビアだけでなく、女優でも活動していたんですね。
心理戦が繰り広げられ、個人的には面白かったです。
好きジャンル
サスペンス好き
学園物好き
なので期待度MAXで鑑賞
ちゃんと見応えあり。
皆さんキャラを巧く演じており、大変解りやすく見ることできた。
個人的に、クラス1の美人は不登校役のかたがしっくりきたかな。あ、でも不登校の子は賢い感じもあるから違うか。
姫山椿が姉の辛さに気づいた場面で涙した。
クラス委員の男子とリレー男子の暴力的になるとこ本当に嫌だ。
柊ちゃん素敵でした。
見たかった景色、知りたくなかった景色
“カースト”と“遺書”がどう絡むのか、気になって鑑賞。
予告の大袈裟な演技や指パッチン、有り触れたBGM、主題歌など不安もあったが、髙石あかりも出るし。
そこから落書き見えんやろ、不在には授業開始時に気付け、扉が勝手に開くか、などツッコミどころは満載です。
司会は一人でいいだろと思ったが、やりたかったのね。
“そういう作品”と理解して観たものの、谷地はサスガにやり過ぎ。
髙石さんは上手くバランス取ってると思ったら、後半アクセルべた踏みで『ベビわる』のコメディみたくなるし。
遺書の内容を巡って喧々諤々やるのはいいが、書いてあることイコール真実とは限らないよね。
自死の理由だって複合的な場合もあるし。
そもそも“クラス内カースト”ってバランスで変化するから、初日に撒かれて鵜呑みにするかね。
…なんて考えてしまうのは自分がおっさんだからで、今の高校生はここまで切迫するのだろうか。
あんな簡素な遺書で、中身の入れ替えがないのは意外。
序列メールや遺書配布についてしっかり明かされるなど、投げっぱなしがないのはよかった。
(両方が2段落ちな上、相手が行動するかが賭けすぎるが)
下手な祀り上げが悲劇を生むというのも納得感がある。
しかし“1位”というだけで万能の天才扱いするかね。
担任含む25人もキャラが立っていたが、椿が本音の日記を全体公開してたところはどうしてもモヤる。
それ自体が不自然だし、SNS全盛の今なら好きなコの名前で検索かける男子もいそうだけど。
それぞれの本音や裏の顔などが明かされるも、人数多過ぎて消化不良でもあるし、最後仲良く合唱はムリよ。笑
あの後で“新序列”とか貼られてもどうなるものとも思えないし、廿日市のアレだけでよかったのでは。
話が進むほどにオーバーさを増す演技に、ちょいちょい笑いながら観てた。
半年学校に来てない絹掛さんより下にされる山根よ…
若手俳優陣の演技に注目
タイトルなし(ネタバレ)
序列による学園カーストサスペンス。とは言え、よくあるいやらしい程の分かりやすいカースト物ではないので、何となく共感は出来る。けど、設定ありきの物語であるのは否めないし、その為、不自然な気もする展開でもあった。
ちょっと展開が漫画的か?実写でやると無理を感じる気がする。
作品としては、昨年の「六人の嘘つきな大学生」と印象は似ているがら少なくとも、あれよりは数倍面白い。
ただ、最後の合唱やラストシーンの新序列、水槽的演出、等、意味不明な部分もある。
出演者な中では、やはり、髙石あかりさんが圧倒的な演技力を見せている。あのテンションで不自然さがないのが素晴らしい。
他では志田彩良さん、千蔭役の宮世琉弥さんが良かった。
キャスト陣の演技は素晴らしかったけどストーリーはハマらなかった。
ってか生徒達が自分宛の遺書を読み上げるシーンが長過ぎる(笑)
高石あかりサン目当て。
期待通りの素晴らしい演技!
ピンクのパーカーが目立つけど、演技している時の存在感が凄い!
志田彩良さんも素晴らしい!
安定した演技に安心する。
他のキャストの皆さんも素晴らしかった!
本作のポイントは
①誰か姫山椿を自殺に追いやったのか?
②D組の序列が書かれたメールを誰が送信したのか?
この2点にフォーカスを当てたストーリー。
ホントに遺書を読むシーンが長い(笑)
一体、何日かけているのか?
先生がいたり、いなかったり。
先生が怪しいと想像するも何でもなかった(笑)
アイドルグループのセンターの人のプレッシャーを感じさせる作品って感じでした( ´∀`)
そんなに…
2年D組に言い渡された順位。そこから始まる物語、、最終的に1位の女の子は自殺をしてしまった。クラス一人一人にあてられた遺書。それらを巡り、彼女の死の本意とは?教室の中で、それぞれ宛の遺書を公開しながら迫って行くというお話でした。
正直B級ではあるけど、面白いには面白い。でも何というか…展開は毎回あるものの、そこに衝撃がなくて、あ、そうだったんだ。という心の微妙な揺れが起きる程度。承認欲求を極度にほしがる現代のお話なのか、といえばそうなのかな。みんなに注目されたい。自慢に思われたい。1位になりたい。それらを得た結果、、、というお話としてはなるほど…と腑に落ちる部分もありました。私はあんまり響かなかったけど…
そんなに一位になりたい?とそこを思ったりしました。爽快感からは、かけ離れた内容でしたが、若い子たちの演技力合戦としては見ごたえがありました。高石あかりさんという俳優さんは凄いですね。これからが楽しみ。
あなたの一言が、誰かを追い詰めているかもしれない——。
映画『遺書、公開。』は、学園ミステリーと心理スリラーが交錯する衝撃作。ある日、灰嶺学園2年D組に突如届いた「クラス序列」のメール。誰が作ったのかも分からないこのランキングは、担任を除くクラス全員に受け入れられた。頂点に立ったのは、皆が納得する完璧な少女・姫山椿。しかし彼女は、ある日突然学校で命を絶つ。そして、葬儀の後に届いたのは、彼女がクラス全員へ宛てた"遺書"。
「なぜ、彼女は死を選んだのか?」
「この遺書は、本当に姫山椿が書いたものなのか?」
「そもそも、"序列"を作ったのは誰なのか?」
遺書が読み上げられるたびに、クラスメイトたちの裏の顔が暴かれていく。彼らは、椿の死にどう関わっていたのか? そして、事件の裏に潜む"真実"とは? 伏線が次々と回収されていくスリリングな展開に、最後まで目が離せない。
若手実力派キャスト陣の熱演も、本作の魅力のひとつ。特に、注目すべきは志田彩良。彼女が演じるキャラクターは、物静かな雰囲気の中にどこか不気味な冷静さを宿しており、その存在感が物語の奥深さを際立たせる。決して派手な演技ではないのに、表情の微細な変化や視線の使い方ひとつで、観る者に底知れぬ恐怖や違和感を抱かせる。まるで何も知らないのか、それとも全てを知っているのか――。その曖昧な境界線を巧みに演じ分け、観客を翻弄する。志田彩良の静かで研ぎ澄まされた演技が、この映画の心理的な怖さをさらに引き上げているのは間違いない。
観終わった後、ふと考えてしまう。
「自分が、もしこのクラスにいたら?」
「無意識の一言が、誰かを追い詰めていたとしたら?」
デスゲームのような派手な展開ではなく、リアルな人間関係の闇を鋭く描いた本作。心理戦が織りなす緊張感、暴かれる本性、そして言葉の重み。観た人の心に、深く突き刺さる映画だ。
学校内カーストの話であり、社会の話
口は災いのもとなのです
インパクトのあるタイトルと予告が印象的だった本作。興味を惹かれて公開2日目に鑑賞してきました。自殺の真相をめぐる展開に最後まで興味深く鑑賞することができ、なかなかおもしろかったです。
ストーリーは、新年度を迎えた灰嶺学園の2年D組に、何者かによって生徒と担任を合わせた25人の順位を示した「序列」が全員のスマホに配信され、そてから半年が経ったある日、誰からも一目置かれる序列1位の姫山椿が校内で自殺し、さらに数日後、クラス全員に姫山からの遺書が届いたことをきっかけに、それぞれがもつ裏の顔が暴かれていくというもの。
会話中心の心理スリラーで、映像的な魅力はさほどありませんが、次々と明かされる遺書によって互いに追い込みあっていくシチュエーションにそそられます。その中で、自殺の原因、遺書の意味、それを仕掛けた人物とその意図をめぐって、二転三転する展開が最後まで飽きさせません。
また、若手俳優陣の渾身の演技が、遺書公開で生まれる異様な雰囲気をさらにエスカレートさせ、観客も教室に同席しているかのような緊張感を強いられます。場面によってはオーバーアクション気味に見えますが、平静を装う表の顔とドス黒い裏の顔との落差、さらには本性が露見した途端に開き直る醜さを感じさせ、それを狙っての演出だったのではないかと思います。
それにしても、真相がわかったからといって、このクラスで残り半年、卒業までさらに一年、もしこの中に自分がいたら、もうこのクラスの誰とも仲よくできる気がしません。表層に隠された人間の本音を暴くという意味ではおもしろいですが、誰だって本音と建前はあると思いますし、周囲から全て本音でぶつけられたら怖くて家から出られません。心を開いて本音で語ることが美徳のように思われがちですが、世の中には口にしないほうがいいこともたくさんあると思います。よかれと思ってかけた言葉でさえ、相手を不快にさせることもあるくらいです。何気ない一言で誰かを傷つけてしまわないように、日頃から気をつけたいものです。
主演は吉野北人さんで、冷静に全体を俯瞰するような池永を好演しています。脇を固めるのは、宮世琉弥さん、志田彩良さん、松井奏さん、髙石あかりさん、堀未央奈さん、星乃夢奈さん、菊地姫奈さん、兼光ほのかさん、青島心さん、楽駆さん、忍成修吾さんら。注目の若手俳優陣を集めていますが、中でも髙石あかりさんの演技は突出しており、そのヤバさは必見です。
その想い凶器!これは立派な殺人です。
2月に入って映画サ-ビスデ-の土曜日。
年末年始作品の最終バーゲンって事で。
これ以降いよいよ賞戦含め新に投入ですね。
今年もこの時期を向かえるにあたり無事に終えて行くことを祈ります。
スジ先と潮目の変化が最近気になって、劇場運営も厳しいと感じます。
と言うわけで、今日は「遺書、公開。」の鑑賞です。
見ていて、この前見た”六人の嘘つきな大学生”とよく似た流れを感じましたですね。過去告発手紙⇒遺書になってて、それぞれ公開して読んだり。その点が似てますね。しかし この作品は誰が何のためこんな事をしたのか???
------------展開流れ
とある高校のクラス。序列が突如メールで公開。
一体だれが何のために? やがて序列1位の姫山椿は自殺する。
それは紛れもない自殺であったが・・・
担任含め全員へ配られた遺書。それを次々公開することで
何故自殺したのか? 一体どうしてこうなったのか。
暴かれる心の闇と真相に全員が驚愕するのだが・・・・
そして黒幕の本当の目的が、うす暗い闇からやがて姿を出して来る~
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一見 誰かの願望の人助けと思わせますが、実は違っていて。
最初から用意周到な計画がされている事ですね。
目的があったって事。そして誰が得をするのか、何の為かも
ちゃんと語られています。
そういった点が非常に面白く感じました。素晴らしい展開と思います。
原作:陽東太郎氏
監督:英勉氏
脚本:鈴木おさむ氏
---------MC(序列)-------※高校生には見えんかも
※この中に黒幕がいますネ。
1位・姫山椿(首つり自殺)役:堀未央奈さん
2位・赤﨑理人(姫山彼氏)役:松井奏さん
3位・御門凛奈(姫山親友)役:髙石あかりさん (好演)
4位・笹井夏月(遺書奪われ目撃者)役:上村海成さん
5位・大島由梨(委員長:公開提案)役:川島鈴遥さん
6位・沖正彰(公開司会進行)役:荒井啓志さん
7位・横山嵐(文武成績優秀)役:松本大輝さん
8位・栗原瑞希(姫山親友不信感)役:星乃夢奈さん
9位・熊田碧(演劇発言)役:榊原有那さん
10位・甲斐原誠(担任先生)役:忍成修吾さん
11位・三宅雄大(お調子者)役:藤堂日向さん
12位・森本蘭(茅野友人)役:菊池姫奈さん
13位・茅野鞠華(恋愛憧れ)役:大峰ユリホさん
14位・津島航(スポ-ツマン・リレ-)役:阿佐辰美さん
15位・谷地恵(姫山の秘密暴露)役:兼光ほのかさん (好演)
16位・千蔭清一(金髪・冷静沈着・本音発言)役:宮世琉弥さん
17位・相畑詩帆(漫画好き・詳しい)役:日髙麻鈴さん
18位・名取恭四郎(事情通)役:大東立樹さん
19位・池永柊夜(鉄道・姫山幼馴染み)役:吉野北人さん ※しゅうちゃん
20位・廿日市くるみ(人間観察・分析)役:志田彩良さん (好演)
21位・峠谷陽茉莉(姫山を憧れる)役:金野美穂さん
22位・沢渡すずこ(遺書盗られる)役:鈴川紗由さん
23位・黒瀬蓮司(スマホ写真)役:浅野竣哉さん
24位・絹掛 愛未(不登校)役:青島心さん
25位・山根裕基(屋上タバコ)役:楽駆さん
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(思った事)
・全員 高校生には見えないな~ (´д`)
・序列1位はツライ・・・確かに。
首つりよりは 飛び降りかと思ったが、この子は
首つりが似合う死に方かと感じた。ただ 顔はもっとうっ血するんやで。
凄い顔に成るんだけどな、ビジュアル的に手を抜いてるね。
・誰かが誰かを気に掛ける。その思い。想いの裏腹。
本音炸裂がある意味 心地良いですな。(*´ω`*)
・机バンバン ~ 気が付けねえのかぁ (。-`ω-)
ここの御門の態度がコワイ。そしてこの裏腹。
女子の親友設定はこうでなくっちゃと 或る意味思うわ。
・谷地の顔の変化が凄い。よく表れてると思う。
秘密を知った時、そして一人イイ子振りしていたと思い知らされた時。
こう言う性格の子、案外多いと思うわ。気を付けなきゃw。
・千蔭の全体の心理深読みなのは気に入ったが、心の脆さが露呈して
もうちょっと強く在って欲しい気がする。
冷静沈着な奴は 皆の前でああ言う態度には陥らないと思うが。
この映画、最後に 黒幕の言葉が気になる。
ヤッパリ それが最終目的だったんだって。
そして この追い詰めは殺人でしょうね。猛省して下さい!
気になる人は
是非 劇場へGO!
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