遺書、公開。のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
序列による学園カーストサスペンス。とは言え、よくあるいやらしい程の分かりやすいカースト物ではないので、何となく共感は出来る。けど、設定ありきの物語であるのは否めないし、その為、不自然な気もする展開でもあった。
ちょっと展開が漫画的か?実写でやると無理を感じる気がする。
作品としては、昨年の「六人の嘘つきな大学生」と印象は似ているがら少なくとも、あれよりは数倍面白い。
ただ、最後の合唱やラストシーンの新序列、水槽的演出、等、意味不明な部分もある。
出演者な中では、やはり、髙石あかりさんが圧倒的な演技力を見せている。あのテンションで不自然さがないのが素晴らしい。
他では志田彩良さん、千蔭役の宮世琉弥さんが良かった。
キャスト陣の演技は素晴らしかったけどストーリーはハマらなかった。
ってか生徒達が自分宛の遺書を読み上げるシーンが長過ぎる(笑)
高石あかりサン目当て。
期待通りの素晴らしい演技!
ピンクのパーカーが目立つけど、演技している時の存在感が凄い!
志田彩良さんも素晴らしい!
安定した演技に安心する。
他のキャストの皆さんも素晴らしかった!
本作のポイントは
①誰か姫山椿を自殺に追いやったのか?
②D組の序列が書かれたメールを誰が送信したのか?
この2点にフォーカスを当てたストーリー。
ホントに遺書を読むシーンが長い(笑)
一体、何日かけているのか?
先生がいたり、いなかったり。
先生が怪しいと想像するも何でもなかった(笑)
アイドルグループのセンターの人のプレッシャーを感じさせる作品って感じでした( ´∀`)
そんなに…
2年D組に言い渡された順位。そこから始まる物語、、最終的に1位の女の子は自殺をしてしまった。クラス一人一人にあてられた遺書。それらを巡り、彼女の死の本意とは?教室の中で、それぞれ宛の遺書を公開しながら迫って行くというお話でした。
正直B級ではあるけど、面白いには面白い。でも何というか…展開は毎回あるものの、そこに衝撃がなくて、あ、そうだったんだ。という心の微妙な揺れが起きる程度。承認欲求を極度にほしがる現代のお話なのか、といえばそうなのかな。みんなに注目されたい。自慢に思われたい。1位になりたい。それらを得た結果、、、というお話としてはなるほど…と腑に落ちる部分もありました。私はあんまり響かなかったけど…
そんなに一位になりたい?とそこを思ったりしました。爽快感からは、かけ離れた内容でしたが、若い子たちの演技力合戦としては見ごたえがありました。高石あかりさんという俳優さんは凄いですね。これからが楽しみ。
あなたの一言が、誰かを追い詰めているかもしれない——。
映画『遺書、公開。』は、学園ミステリーと心理スリラーが交錯する衝撃作。ある日、灰嶺学園2年D組に突如届いた「クラス序列」のメール。誰が作ったのかも分からないこのランキングは、担任を除くクラス全員に受け入れられた。頂点に立ったのは、皆が納得する完璧な少女・姫山椿。しかし彼女は、ある日突然学校で命を絶つ。そして、葬儀の後に届いたのは、彼女がクラス全員へ宛てた"遺書"。
「なぜ、彼女は死を選んだのか?」
「この遺書は、本当に姫山椿が書いたものなのか?」
「そもそも、"序列"を作ったのは誰なのか?」
遺書が読み上げられるたびに、クラスメイトたちの裏の顔が暴かれていく。彼らは、椿の死にどう関わっていたのか? そして、事件の裏に潜む"真実"とは? 伏線が次々と回収されていくスリリングな展開に、最後まで目が離せない。
若手実力派キャスト陣の熱演も、本作の魅力のひとつ。特に、注目すべきは志田彩良。彼女が演じるキャラクターは、物静かな雰囲気の中にどこか不気味な冷静さを宿しており、その存在感が物語の奥深さを際立たせる。決して派手な演技ではないのに、表情の微細な変化や視線の使い方ひとつで、観る者に底知れぬ恐怖や違和感を抱かせる。まるで何も知らないのか、それとも全てを知っているのか――。その曖昧な境界線を巧みに演じ分け、観客を翻弄する。志田彩良の静かで研ぎ澄まされた演技が、この映画の心理的な怖さをさらに引き上げているのは間違いない。
観終わった後、ふと考えてしまう。
「自分が、もしこのクラスにいたら?」
「無意識の一言が、誰かを追い詰めていたとしたら?」
デスゲームのような派手な展開ではなく、リアルな人間関係の闇を鋭く描いた本作。心理戦が織りなす緊張感、暴かれる本性、そして言葉の重み。観た人の心に、深く突き刺さる映画だ。
学校内カーストの話であり、社会の話
口は災いのもとなのです
インパクトのあるタイトルと予告が印象的だった本作。興味を惹かれて公開2日目に鑑賞してきました。自殺の真相をめぐる展開に最後まで興味深く鑑賞することができ、なかなかおもしろかったです。
ストーリーは、新年度を迎えた灰嶺学園の2年D組に、何者かによって生徒と担任を合わせた25人の順位を示した「序列」が全員のスマホに配信され、そてから半年が経ったある日、誰からも一目置かれる序列1位の姫山椿が校内で自殺し、さらに数日後、クラス全員に姫山からの遺書が届いたことをきっかけに、それぞれがもつ裏の顔が暴かれていくというもの。
会話中心の心理スリラーで、映像的な魅力はさほどありませんが、次々と明かされる遺書によって互いに追い込みあっていくシチュエーションにそそられます。その中で、自殺の原因、遺書の意味、それを仕掛けた人物とその意図をめぐって、二転三転する展開が最後まで飽きさせません。
また、若手俳優陣の渾身の演技が、遺書公開で生まれる異様な雰囲気をさらにエスカレートさせ、観客も教室に同席しているかのような緊張感を強いられます。場面によってはオーバーアクション気味に見えますが、平静を装う表の顔とドス黒い裏の顔との落差、さらには本性が露見した途端に開き直る醜さを感じさせ、それを狙っての演出だったのではないかと思います。
それにしても、真相がわかったからといって、このクラスで残り半年、卒業までさらに一年、もしこの中に自分がいたら、もうこのクラスの誰とも仲よくできる気がしません。表層に隠された人間の本音を暴くという意味ではおもしろいですが、誰だって本音と建前はあると思いますし、周囲から全て本音でぶつけられたら怖くて家から出られません。心を開いて本音で語ることが美徳のように思われがちですが、世の中には口にしないほうがいいこともたくさんあると思います。よかれと思ってかけた言葉でさえ、相手を不快にさせることもあるくらいです。何気ない一言で誰かを傷つけてしまわないように、日頃から気をつけたいものです。
主演は吉野北人さんで、冷静に全体を俯瞰するような池永を好演しています。脇を固めるのは、宮世琉弥さん、志田彩良さん、松井奏さん、髙石あかりさん、堀未央奈さん、星乃夢奈さん、菊地姫奈さん、兼光ほのかさん、青島心さん、楽駆さん、忍成修吾さんら。注目の若手俳優陣を集めていますが、中でも髙石あかりさんの演技は突出しており、そのヤバさは必見です。
その想い凶器!これは立派な殺人です。
2月に入って映画サ-ビスデ-の土曜日。
年末年始作品の最終バーゲンって事で。
これ以降いよいよ賞戦含め新に投入ですね。
今年もこの時期を向かえるにあたり無事に終えて行くことを祈ります。
スジ先と潮目の変化が最近気になって、劇場運営も厳しいと感じます。
と言うわけで、今日は「遺書、公開。」の鑑賞です。
見ていて、この前見た”六人の嘘つきな大学生”とよく似た流れを感じましたですね。過去告発手紙⇒遺書になってて、それぞれ公開して読んだり。その点が似てますね。しかし この作品は誰が何のためこんな事をしたのか???
------------展開流れ
とある高校のクラス。序列が突如メールで公開。
一体だれが何のために? やがて序列1位の姫山椿は自殺する。
それは紛れもない自殺であったが・・・
担任含め全員へ配られた遺書。それを次々公開することで
何故自殺したのか? 一体どうしてこうなったのか。
暴かれる心の闇と真相に全員が驚愕するのだが・・・・
そして黒幕の本当の目的が、うす暗い闇からやがて姿を出して来る~
----------------
一見 誰かの願望の人助けと思わせますが、実は違っていて。
最初から用意周到な計画がされている事ですね。
目的があったって事。そして誰が得をするのか、何の為かも
ちゃんと語られています。
そういった点が非常に面白く感じました。素晴らしい展開と思います。
原作:陽東太郎氏
監督:英勉氏
脚本:鈴木おさむ氏
---------MC(序列)-------※高校生には見えんかも
※この中に黒幕がいますネ。
1位・姫山椿(首つり自殺)役:堀未央奈さん
2位・赤﨑理人(姫山彼氏)役:松井奏さん
3位・御門凛奈(姫山親友)役:髙石あかりさん (好演)
4位・笹井夏月(遺書奪われ目撃者)役:上村海成さん
5位・大島由梨(委員長:公開提案)役:川島鈴遥さん
6位・沖正彰(公開司会進行)役:荒井啓志さん
7位・横山嵐(文武成績優秀)役:松本大輝さん
8位・栗原瑞希(姫山親友不信感)役:星乃夢奈さん
9位・熊田碧(演劇発言)役:榊原有那さん
10位・甲斐原誠(担任先生)役:忍成修吾さん
11位・三宅雄大(お調子者)役:藤堂日向さん
12位・森本蘭(茅野友人)役:菊池姫奈さん
13位・茅野鞠華(恋愛憧れ)役:大峰ユリホさん
14位・津島航(スポ-ツマン・リレ-)役:阿佐辰美さん
15位・谷地恵(姫山の秘密暴露)役:兼光ほのかさん (好演)
16位・千蔭清一(金髪・冷静沈着・本音発言)役:宮世琉弥さん
17位・相畑詩帆(漫画好き・詳しい)役:日髙麻鈴さん
18位・名取恭四郎(事情通)役:大東立樹さん
19位・池永柊夜(鉄道・姫山幼馴染み)役:吉野北人さん ※しゅうちゃん
20位・廿日市くるみ(人間観察・分析)役:志田彩良さん (好演)
21位・峠谷陽茉莉(姫山を憧れる)役:金野美穂さん
22位・沢渡すずこ(遺書盗られる)役:鈴川紗由さん
23位・黒瀬蓮司(スマホ写真)役:浅野竣哉さん
24位・絹掛 愛未(不登校)役:青島心さん
25位・山根裕基(屋上タバコ)役:楽駆さん
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(思った事)
・全員 高校生には見えないな~ (´д`)
・序列1位はツライ・・・確かに。
首つりよりは 飛び降りかと思ったが、この子は
首つりが似合う死に方かと感じた。ただ 顔はもっとうっ血するんやで。
凄い顔に成るんだけどな、ビジュアル的に手を抜いてるね。
・誰かが誰かを気に掛ける。その思い。想いの裏腹。
本音炸裂がある意味 心地良いですな。(*´ω`*)
・机バンバン ~ 気が付けねえのかぁ (。-`ω-)
ここの御門の態度がコワイ。そしてこの裏腹。
女子の親友設定はこうでなくっちゃと 或る意味思うわ。
・谷地の顔の変化が凄い。よく表れてると思う。
秘密を知った時、そして一人イイ子振りしていたと思い知らされた時。
こう言う性格の子、案外多いと思うわ。気を付けなきゃw。
・千蔭の全体の心理深読みなのは気に入ったが、心の脆さが露呈して
もうちょっと強く在って欲しい気がする。
冷静沈着な奴は 皆の前でああ言う態度には陥らないと思うが。
この映画、最後に 黒幕の言葉が気になる。
ヤッパリ それが最終目的だったんだって。
そして この追い詰めは殺人でしょうね。猛省して下さい!
気になる人は
是非 劇場へGO!
髙石あかりさん目当てなら満足できる!
原作漫画は未読。
髙石あかりさんを目当てに観に行ったが、当然のことながら髙石あかりさんの演技に釘付けになってしまった。彼女の演技に一番インパクトがあった気がする。いや、全体的に出演者の演技がオーバーだったのに、髙石あかりさんだけ気にならないのは贔屓しているのかもしれない。でも序盤でオーバーな演技を見せられるのと、中盤以降にはじけるのとは質が違う。もちろん序盤でオーバーだなと感じた演技も俳優ではなく演出(監督)の問題なんだろう。先生役の忍成修吾の演技が酷かったからそうだと思う。序盤のオーバー演技のせいであの世界観というか設定にスムーズに入らなかった不満は残る。そもそも原作の問題という可能性もあるし。
それでもそれぞれに宛てられた遺書を読んでいくうちに真相が明らかになっていく流れはそれなりに面白かった。若干こじつけと感じた所もあるし、細かいところで登場するキャラたちの行動に納得いかない部分もあるが、そのへんのミスリードもうまかったと言える。ただ、最後に明かされる真相がわかりづらかったのは残念。もう少しわかりやすくしてくれると、そういうことだったのか!と驚けたのに。もったいない。
結局、個人的には髙石あかりさんの演技を楽しむことがメインの映画となってしまった。当初の目的で言えば、十分堪能した。ま、それでいい。
若い役者さん達の熱演(顔芸)が良かった
若手俳優お披露目映画
自殺したクラス序列1位の女の子の遺書がクラスメイト全員に配られた。生徒達が次々に遺書を公開していくことで浮かび上がる人間模様とストーリーの展開から目が離せない。
若手俳優を多数起用し、1人ずつの役者にスポットライトが当たるような脚本でフレッシュな演技を楽しむことができる。
特に高石あかりさんの演技は鬼気迫るものがあり、映像のどこにいても目を惹く俳優さんだと感服した。
物語の方向性をガラッと変えるキーマンの赤崎理人を演じた松井奏さんも無邪気に人を利用する独善的な思考のキャラクターを清々しいほどの演技で魅せてくれる。
誰かに貼られるレッテルの恐ろしさや希薄さが物語の根幹にあり、思春期だからこそ周りの評価や自分の価値を他人に決められることに敏感になってしまう機微を力強く描いている。
ちゃんと風呂敷を広げて畳めるタイプ
オーバーリアクションの先にあるのは笑い
遺書、公開。
まぁ髙石あかりさま目当てでしたが。
とりあえずこの手の映画でよく見受けられる
本末転倒なストーリーテリングはないので
安心して大丈夫。
物語に関してはネタバレない方がいいと思うので触れないがとにかく全編通してテンポが良いのと
みんなの演技がオーバーリアクション
このオーバーな演技もあまりやりすぎると
わざとらしく感じてB級感や
笑いがうまれたりして一気に作品の質とか品が落ちるのだが今作はそれがない。
いや、正直何名かやりすぎてて怪しい方いたけど笑
素晴らしいバランス。
先生役が1番だめだったかも笑
生徒役はみなさまいいさじ加減
先生ちょっとオーバーすぎてなんかあるの?って思ったくらい
中でも髙石あかりさまがほんと素晴らしい
色眼鏡なし
贔屓目なしでホントすごい演技
あの緩急はこの子ならではですよ
髙石あかりちゃん見に行くだけで価値はある。
意外と面白くて棚からぼたもち。
皆様安心して鑑賞してください。
(とはいえツッコミどころがないわけではないので3.5でお願いします。)
残念ながら少しB級感に感じてしまう
面白い🎦だがスカッと感は🍐
いやまさかの?!
今年初めの映画鑑賞は遺書、公開。
漫画は序盤だけ読んでましたが結末は全く知らなかったので観に行くことにしました。
序列から始まる学校生活なんて嫌ですよね!
それがこの映画で描かれる
人は楽な方へ流れるといいますが流れ先は負担に思っちゃいますよね
最終的に策を仕込んだ人はあの人
そして、一位の人に嫉妬していた人
びっくりしましたね!
ミスリードしそうな人物もいたりで展開もポンポン進んで飽きなく見れました。
少し先生がオーバーリアクションだったかな
人間の垣間見える狂気の演出良かった!
遺書、公開。
プレッシャーは大事だけどずっとあると疲れちゃう
学園サスペンスミステリーもどき‼️
始業式を迎えた灰嶺学園2年D組の生徒24人と担任1人へ、順位を示した「序列」がメールで届けられる。そこで1位に祭り上げられた女子高生・姫山椿が半年後に自殺、その椿の遺書がクラス全員へ届く・・・‼️その遺書を公開し合ううちに浮き彫りになるのは、1位の椿へのクラス全員からの嫉妬、妬み、ひがみ、過度な期待、重圧などの様々な感情‼️これは10代の若者たちに限らず、人間社会においてはよくある事で、ちょっと拍子抜け‼️まぁ大好きで憧れだったお姉ちゃんが自殺したというのも大きいのかもしれませんが‼️遺書が一人一人公開されていく中での緊迫感もあまりないし、自殺の原因だったり、遺書を作成した人物の意外性もイマイチですね‼️これはクラスの人気者が自殺し、その遺書がクラス全員に届くという、そのシチュエーションを楽しむ作品ですね‼️ただ「序列」じゃないですが、生徒役の俳優さんの中では、椿の親友役・高石あかりちゃんがダントツですね‼️親友から天敵へ豹変する様は、ほんとに一人劇場とも呼ぶべきサイコパスぶり‼️あと、椿の両親の離婚を周りにペラペラ喋りまくる谷地恵役の兼光ほのかちゃんの顔芸も必見‼️彼女たちの頑張りに星一つオマケ‼️
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