劇場公開日 2025年1月31日

「疾走感」遺書、公開。 ちこさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5疾走感

2025年1月31日
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怖い

見て良かった。
予告の通り舞台はほぼ教室内、たまに登下校シーンがあるだけ。謎解きで多用される過去回想。
にも関わらず最後まで弛むことなく、ラストまで集中して観てしまった。
間違い無く役者全員の力量が作品を支えている。群像劇の名手である監督の采配が素晴らしいのかも。
注目の高石あかりは、誇張し過ぎないギリギリ攻めていて流石。一見の価値ある演技だと思う。
謎めいた千景のシナリオだけ少々物足りなく、宮世琉弥のカッコ良さに助けられた感があり。その分マイナスにしました。

ちこ