「全てがカタルシス」ジョン・ウィリアムズ 伝説の映画音楽 𝐵𝐴𝑈𝑀さんの映画レビュー(感想・評価)
全てがカタルシス
作曲家”ジョン・ウィリアムズ”にフォーカスしたドキュメンタリー作品で『JAWS/ジョーズ』『スター・ウォーズ』や『ハリー・ポッター』シリーズなどの音楽を手掛けアカデミー賞作曲賞を何度も受賞しているウィリアムズの軌跡をたどる。全てがカタルシスでどの瞬間もブラボー過ぎる。ウィリアムズ入門による名盤マスターピース。ジョン・ウィリアムズが手掛けた名音楽を各作品ごとの歩みやグルーヴに乗せて実感させる。音楽が素晴らしいのはもちろんのこと、ウィリアムズが周囲に慕われる人の良さや当時の撮影映像や時代を交えてその思い出を輝かしく想起させる。スピルバーグとの仕事上の相性の良さも言うに及ばない。コンテンツ製作で低迷していたディズニー+に、ひさびさに息を吹き返らせる作品に出会えて良かったとおもう。
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