「ボクシングでは、踵落としとか、ドロップキックは反則です。」勇敢な市民 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
ボクシングでは、踵落としとか、ドロップキックは反則です。
ボクシングジムを経営するお父さんに、ボクシングを習ったおにゃのこが、臨時教師で雇われた学校で、逮捕されないのが不思議なくらい横暴な奴を懲らしめるお話し。
いや、このイジメの主犯格が憎たらしい事この上ない。本上まなみがエッセイで、憎たらしい登場人物がいたら、画面の向こうに行って殴りたくなる。と、エッセイでを書いていたのを思い出しました。マジで憎たらしいんだよ?このイジメの主犯格はさー?
本上まなみは今は何をしているのでしょうか。故中島らもが、やたら本上まなみを推していたけど、「 本上の虫干し」ってタイトルの本で、今、思い起こすとあまり大した事書いてなかったと思う。全く、エッセイの内容を覚えていないもんなぁ。
近所の本屋とか、スターバックスに勤めていそうな、消えてしまった松本人志が好みそうな、癒し系お姉さんだったのに。
小池栄子みたいにやり過ぎ演技で評価されたり、ドクターXが当たらなかったら、代表作が明石家マンション物語だけに、なりかねなかった米倉涼子みたいに作品に恵まれてなかったもんなぁ。
tokyo.soraとか、群青の夜の羽毛布の監督に役者人生を終わらせられたようなもんだな?tokyo.soraは、映画のラストで主演女優が、路上を笑いながら走って、ブラジャーを晒して走るというシーンしか覚えていないし、
群青の〜は、ただただ辛気臭いだけの映画だったしな?やっぱ、ハマり役に恵まれないと、綺麗なだけじゃ駄目なんだねぇ。
あれ?本上まなみの思い出話になっているぞ?いかん、いかん。
イジメを受けている生徒は、唯一の肉親のお婆ちゃんにまで嫌がらせをするのだ。こんなに、悪い奴って、そういないと思う。韓国映画の脚本家すげーよ!
主人公の女教師は、猫の仮面を被って、イジメの主犯格を襲撃するも、正体がバレてしまい、学園祭でのリングでいじめっ子と対決。キック、投げ技、関節技で、いじめっ子を嬲り564。
最後らへんで、何故かドロップキックを決めるのだが、ドロップキックって、相手が蹴ろうとして、直線で向かってくるから、右から左に受け流す🎵で、キックは回避できるのだよ?
この辺は、リアルな格闘技でなく、エンタメに特化した演出だったNE!!みんな、突っ込んじゃいけないYO!?
そー、そー、書き忘れたけど、いじめっ子と女教師の対戦は、最初は猫の仮面を被った、性別不明の猫仮面との対決だったのが、
よく分かんない理由で、猫仮面を脱いだ女教師が素顔を晒して戦うのだが、タイガーマスク2世で、タイガーマスクを脱いだ主人公とアーマン・ハッサンの最終決戦を彷彿させる熱い展開だったのだが、例えが全く伝わりませんね。ごめんなさい、50代以上にしか分からない例えですね。これが、俺の限界だ!
映画の宣伝ポスターが、センス無さすぎなので、かなり損をしていると思う。謎の仮面を被った女教師が悪を成敗するという話しとは、到底思えない絵面なんだよなぁー。タイトルも「 勇敢な市民」 って、何だよ?センス無さすぎー!
仮面を被った謎の人物が大暴れするジャンルの映画が好きならお勧めです。ガンダムとか、月光仮面とか、ライダーマンとか、...あ、やっぱ、俺、昭和の例えしかできねーやw