劇場公開日 2025年1月17日

「なんか複雑…でも楽しめる映画ではあります」勇敢な市民 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0なんか複雑…でも楽しめる映画ではあります

2025年1月18日
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鑑賞方法:映画館

コメディといえるのは主人公の父親の存在だけで、意外とシリアスで重〜い映画だと思います。

韓国社会の実相を知らないのでどこまでリアルなのか分かりませんが、生まれついての格差が日本以上に絶望的なようです。そうでなきゃ、学園青春モノなのに〝悪はどこまでも悪〟であんな奴らに反省なんか期待するな、失うものは大きいけれど勇気を出して戦いを挑み、勝つ以外に現状打破の道はない。
なんて映画作ります?

というわけでスカッとしたようでもあり、現実的には映画のようにはいかないからな、と諦めのため息をつくしかないような…

グレシャムの法則
ノーキッキングさんのコメント
2025年1月30日

入学試験日には飛行機の騒音も許さない国。制度の実相はある程度描かれていたでしょう。シン・ヘソンは『彼女は死んだ』も面白かったです。

ノーキッキング