「生者と死者の境界は…。」アンデッド 愛しき者の不在 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
生者と死者の境界は…。
大切な人を亡くした人たちが、蘇った故人と向き合う話。
ある日突然車の車のセキュリティアラームが鳴り響き、異音がなって街中停電という超常現象が発生し巻き起こるストーリー。
幼い息子を亡くした母親と祖父、恋人を亡くした婦人、妻を亡くした夫とその子供たちという3つの話し言ったり来たりしながらみせて行く。
超常現象が起きる前のドラマも長く、起きてからもなかなか核心に触れないまま3つの話しを行ったり来たり…とりあえずアンデッドほいわゆるゾンビ的なものでは無くて、喋りもしなけれリアクションも薄い半死人的なもの?とか思っていたら、ほんのり攻撃的な一面も?
大切な人を失った人に追い打ちをかけるようなドラマで、物分かりの良い登場人物たちの機微を観る作品という感じなんだけれど、ちょっとテンポが悪過ぎたし、あまり響く感じもなかった。
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