「何をどう書いていいのか」BROTHER こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
何をどう書いていいのか
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監督北野の映画はこれがはじめて観た作品。
で。なんというか。何を書いたらいいものかこれというのが自分の頭のまとまらない。
好みじゃあない。でもくそつまらない映画とは思わない。違和感かなあ。
アメリカを舞台にしてしまったから何か違和感を感じたような気がする。
黒人が「アニキ」というのも妙な気分がしたがBROTHERとは微妙にニュアンスが違うように思うし。
やはりアニキとしか表現しようがないのかな。
あとストーリーが、そう転がっていくもんかなあ?て気もしました。
しかし他で観慣れてる映像テンポとなにかが微妙に違う。
そこは間を使う芸人ならではの芸当のように思う。
ラストに、ああ、だからBROTHERなのか、と思えるのは救いのようにも感じますし当初弟と可愛がってたのに逃げられたことからは皮肉なようにも感じます。
とにかくなんとも表現しがたい感覚を味わいました。その後味が魅力なのかもしれない。
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