劇場公開日 2025年3月28日

「【ヒジョーにムサクルシイ、髭面男優多数出演のボリウッドムービー!(褒めてます。)突っ込み処満載のストーリー展開だが、スローモーション、VFX、ダンステンコ盛りで172分があっと言う間です!】」デーヴァラ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【ヒジョーにムサクルシイ、髭面男優多数出演のボリウッドムービー!(褒めてます。)突っ込み処満載のストーリー展開だが、スローモーション、VFX、ダンステンコ盛りで172分があっと言う間です!】

2025年3月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

ー いやあ、今作凄かったです!

  フライヤーに”「RRR」に続くNTR.JR主演最新作!”などと書いてあるので、マア、予想はしていたが、ナント申しましょうか、序盤から髭面男優が”これでもか!”っていう位多数登場して、マア、ムサクルシイのなんのって。その髭面も、山田孝之もビックリの顔面半分髭!という人が多数で、モー大変です。

  一応、ヒロインと言うべきポジションで、タンガというエキゾチック美女が登場するのだが、最初のダンスシーンは、髭面オジサンたちが画面に向かって踊るという、目がくらくらする様なトンでもダンスなのである。
  私は、インド映画を結構観てきたつもりだが、ほぼ髭面オジサンたちが、軽やかに踊るシーンは記憶がない。ビックリしたなあ。
  あ、ちゃんとした一糸乱れぬ美女たちのダンスシーンもあるから、ご心配なく。

  ストーリー展開も、一応
ー ムンバイでは、クリケットのワールドカップを控えていた。無事に開催にこぎつけるため、厳戒態勢にあった警察本部に犯罪組織の破壊工作の情報が入る。警察のシヴァムは組織のリーダーを追って南インドへ。
  “赤海”と呼ばれていた海の前の4つの村からなる集落は海上密輸団がいると言われ、シヴァムは密輸業者に成りすまして情報を得ようとする。そこで長老シンガッパから、12年前に始まる、その集落で起きた凄惨な抗争事件と、“赤海”の英雄デーヴァラの伝説を聞くことになった。ー
  ってあるのだが、モー展開が粗い事粗い事。インド映画あるあるの、ストーリーぶつ切りでの画面転換などもあり、脳内フル回転で鑑賞したものである。

  だが、それを補うスローモーション、VFXをこれでもか!と使ったド派手なアクションシーンの数々や、デーヴァラと宿敵バイラとのバスボイス合戦や、効果音の派手派手しさに、一気に世界観に呑み込まれるのである。

  デーヴァラを演じたNTR.JRの髭面ながら、つぶらな瞳や、切れの良いダンスも良いのだなあ。

<今作、客電が上がった後に結構いたお客さん達から、”ヤッパリ、インド映画はこうでなくっちゃね!”みたいな声が聞こえて来て、皆さん満足そうでございました。
 ラストの展開もナカナカにビックリな作品でもありましたよ。じゃーね!>

NOBU
seiyoさんのコメント
2025年3月29日

こんにちは〜
今作良かったですね
ラストびっくりでした

ただ、?で、
なんでお父さんを刺しちゃったの
が疑問です

seiyo
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