BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウン

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BLUE FIGHT 蒼き若者たちのブレイキングダウン

解説

「1分間で最強を決める」という斬新なコンセプトで熱烈な支持を集める格闘技イベント「ブレイキングダウン」を題材に、少年院で出会った2人の男がブレイキングダウン出場を目指す姿を描いたバトルアクション映画。ブレイキングダウンの顔ともいえる格闘家・朝倉未来と起業家・溝口勇児がエグゼクティブプロデューサーを務め、「クローズZERO」の三池崇史監督がメガホンをとった。

濡れ衣を着せられて少年院に送られたイクトは、そこで出会ったリョーマと親友になる。少年院で聞いた朝倉未来のスピーチに感銘を受けた2人は、格闘技イベントのブレイキングダウンに出場するという夢を追うようになるが、因縁のライバルの出現によって予期せぬ抗争へと巻き込まれていく。

総勢2000人のオーディションを勝ち抜いた木下暖日と吉澤要人がイクト役とリョーマ役で主演を務め、加藤小夏、田中美久、高橋克典、GACKTが共演、朝倉未来も本人役で出演する。朝倉の自伝「路上の伝説」をモチーフに、「金田一少年の事件簿」の原作者・樹林伸が脚本を手がけた。

2025年製作/119分/G/日本
配給:ギャガ、YOAKE FILM
劇場公開日:2025年1月31日

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(C)2024 YOAKE FILM / BACKSTAGE

映画レビュー

4.0若き魂と友情を描いた青春群像劇

2024年12月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

興奮

12月9日に新宿ピカデリーの試写会で鑑賞しました。エクゼクティブ・プロデュ―サーの溝口勇児氏とDJふぁい氏のトークで語られた製作者・出演者が本作に賭けた情熱と熱い想いが全編に感じられる作品として感銘を覚えました。リングを舞台に人生の機微と友情を描いた『レイジング・ブル』(監督:マーティン・スコセッシ 1980)、『ミリオンダラー・ベイビー』(監督:クリント・イーストウッド)、『百円の恋』(監督:武正晴 2014)、『ケイコ目を澄ませて』(監督:三宅唱 2022)の中に、三池崇史監督が令和の日本を舞台とした本作を届けてくれたとの感を強く抱きました。樹林伸の奥行のあるポリフォニックな脚本と三池崇史監督のアクション・シーンを動的かつ詩的に捉えた北信康のカメラの秀逸さ、そして『明日に向かって撃て』(監督:ジョージ・ロイ・ヒル 1969)や『テルマ&ルイーズ』(監督:リドリー・スコット 1991)を連想するバディ(Buddy)映画である本作を東洋的寡黙さを有しながら見事に演じ切った木下暖日と吉澤要人は、この映画を観る観客の脳裏と心に強い印象を与えるのではないかと考えます。個人的に愛して止まない『さらば青春の光』(監督:フランシー・ロッダム 1979)と共に、社会の現実を受け入れるには時として強すぎて制御不能なエネルギーを抱える若き魂と友情を描いた青春群像劇として、映画ファンの記憶に残る作品の誕生ではないかと思います。

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クルト

4.0新感覚バイオレンス作品

2024年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

興奮

主演の二人、新人の木下暖日と吉澤要人が新鮮ですごくいいです。 そしてそんな二人を豪華な俳優陣が脇で支えています。 中には「えっ!あの人が!」というシーンもあり楽しかったです。 GACKTが最高にかっこよかった!

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シネマスキー