タイムカットのレビュー・感想・評価

自分が今まで見た中でめっちゃ良かった！って言うわけでは無いけど面白みはあった。犯人が意外だったけど能力で過去に行った訳でなく誰でも使える機械で行ったから出来るかと思った。（当たり前か）最後の妹が2003年に残るのは、2024年で犯人を殺害し、姉が生きているし、両親に子供を生む気がないため、自分がもう生まれないことがほぼ確定したから親友という立場に立ったんだと思う。
犯人が死んだから少年の方も死ぬのでは？っていうのがあったが未来で殺害されたし2024年で死んだのだから2003年には何ら影響はない。
気になるのは妹の戸籍だけど、まぁ平和に暮らせてるのならいいんじゃないのかな？

内容はハロウィンキラーと同じ。
ただハロウィンキラーがコメディに振っている感じなのに対してこちらはちょっとシリアス。ホラー版バックトゥザフューチャー。

スプラッターとかのガチガチのホラーよりもストーリー性重視なせいか
ライトな割には結構面白い。

タイムスリップと連続殺人とかチープで使い回し感はあるんだけれど、
主人公の立場が結構重かった。アクションシーンとかスプラッターシーンはほぼ無いけど
そういう背負っている部分が割と共感してみれたと思う。
ただ90分と言うこともありだいぶライトな感じだけどね。

最近はスプラッター映画がひたすら過激に描写になっていてストーリーを軽んじているので
面白みを全然感じないなあと思っているせいか、今作やハロウィンキラー、ファイナルカット、ハッピーデスデイなどコメディホラーの方がよっぽど面白いと感じている。

　設定はよくあるタイムリープ物なので特に目新しさは無い。90分と短くテンポ良し。脳を空にして見るタイムリープとしては観れるレベルで中盤までは面白い。

　犯人の正体は意外で予想できなかった。ただ、終盤の犯人判明〜エンディングまでの下りが雑すぎ。犯人クイーン殺しても少年クイーンの方が生きてるの謎。
　そして最後は主人公が2003年で暮らすとか言い出してビックリだわ。いくら未来家庭での居づらさを感じてるとはいえ、そんな簡単に未来での暮らし捨てられるかね？切り替え早すぎる。最後「今を大切に今を生きよう」みたいなメッセージあったけど、全然今を大切にしてないじゃん笑
　散々パラドックスうんぬん言ってたけど色々大丈夫なんか...。最後の投げやりで一気に終わらせた感がある。

　主人公かサマーどちらか犠牲にして一方が生き残る展開だったら感動できたし、好みの作品になったんだけどなぁ。

Netflixでも人気の作品。
タイムスリップした先が、姉の殺された時だった。果たして、助けることが出来るのか？って話かな。
説明を読んだ時にはすっごく面白そうって思ったんだけど・・・
【ネタバレあり】

なんか、展開が読めちゃったんだよね。
ミステリーの面白さは、大どんでん返し！えっ、こんな真相があったのか・・・ってのが大きな魅力だと思うんだけど、その点で満たされなかったからな。ちょっと、残念な一本です。

街で起こった未解決の連続殺人事件。犯人が見つからなかったのも当然。なんせ、未来人の犯行だったんだから。
そして、その犯罪の解決に動くのも未来人・・・

タイムスリップモノの話では、過去を変えてはいけないって約束事があるんだけど、この作品に至ってはお構い無し。
未来人が殺害のために過去に行く。
これから起こる出来事を過去の人に聞かせる。
死んだ家族に接触する。
最終的には、その過去に居座る。

掟破りのタイムスリップモノですが、ストーリー展開自体は面白かった。楽しませてもらいました。

ただ、姉が死ななければ産まれることがなかった妹が、過去に戻って姉と一緒に生きていく・・・
何とも、複雑な内容です。

『タイムトラベルをどう思います？』
先生が説明する。
『みんなタイムトラベラーだ。だって、世界の皆が1秒1秒時が進む中で生きてるだろ』

まぁ、それは兎も角、この映画は誰が犯人で20年後にどうなるか？が慮るストーリー展開ダネッ♥

さつじん鬼のお面の人、二十年経って復活したね♥
まぁ、歴史は繰り返すって事で、出鱈目なりに作ってるね。

タイムトラベラーものの答えだわ。出鱈目のようで、初頭の先生の言葉が生きてくるし、これで良いと感じた。

絶対にタイムマシーンなんてないので、話の流れに憂えぬべからず。どんなに科学が発達しても物理の壁は越えられない。
-273.16 ℃って絶対に存在しないって知ってる？
何故なら、-273.15 ℃が絶対零度だからだよ。

追記
『宇宙に知的生命体がいるか？』
『いる』
『どうして？』
『我々が知的ならばね』

20年前にタイムスリップということで、当時流行ったものとか見て、あー懐かしいなー、欲しかったやつだーとか思いながら見てて。
細かい設定がどうしても気になってしまって…
過去でそのまま暮らしてしまうのだけど、いろいろ誰が保護者とか、住民票的なのはどうするんだとか考えてしまった。
や、そこは考えなくていいのか。
音楽が当時流行ってたもので、今すぐSpotifyで聞きたいと思ってしまった。

スプラッタ的なものもなくさらりと見れる映画でした。

お姉さんが生き残ったら妹は生まれなかったので消えるはずではなかったか？

主人公の元いた2024年の両親は、又娘を無くして心身ボロボロになってないか？

色々矛盾が有る気がするが、映画事態は楽しめた。

いきなりわけわからんタイムスリップ。過去を変えると自身が生まれない。ん。どこかであるような設定だが、まあいいか。　ちょっと低予算なのか派手さは控えめなので、ハラハラ要素もそれなりだったかな。

20年前との違いは、日本もアメリカもスマホくらいしかないのでしょうか。姉妹の年齢差が気になりましたが、お姉さんを生かすと自分は存在しなくなると知ってからは面白く感じました。しかし、その不安すらも曖昧になった、何かポジティブな終わり方で適当な作りに感じました。キラーもショボいです。