タイムカット

設定から構成まで突っ込み所満載過ぎて、逆にどんな人間が作ったんだろうかと、気になる作品。駄作中の駄作で失笑が漏れてしまう。でも、何故か最後まで見てしまった。

タイムトラベルものはついつい見てしまいます
こぢんまりとした話の中にかなり沢山のテーマが絡んでいてなかなか面白かった
おの映画を作るにあたってどこからヒントをえたのだろうか？
『１３日の金曜日』からなのか、『バックトゥー・ザ・フューチャー』なのだろうか
どちらかというとホラー色強めな感じがしました
アメリカの若者たちが見ると新旧のファッションや流行ったものに昔を思い出す人も多いんじゃないかな
最近じゃドラマ「不適切にもほどがある」なんてのもあったしちょい昔ブームなのだろうか？
親友、恋人、家族、LGBTQ+と様々な要素おてんこもりもりなのも面白い

話は違うけどLGBTQ+って何？
わざわざ+付けちゃったらLGBTQ短くていいんじゃないだろうか
もうこれからは誰かが誰かを愛することに異議を唱える人も減っていくと思うけどもどうなんだろう？
太古の昔からあることなんだから今更ね〜
と思ってしまいました

タイムトラベルは面白い。

自分が今まで見た中でめっちゃ良かった！って言うわけでは無いけど面白みはあった。犯人が意外だったけど能力で過去に行った訳でなく誰でも使える機械で行ったから出来るかと思った。（当たり前か）最後の妹が2003年に残るのは、2024年で犯人を殺害し、姉が生きているし、両親に子供を生む気がないため、自分がもう生まれないことがほぼ確定したから親友という立場に立ったんだと思う。
犯人が死んだから少年の方も死ぬのでは？っていうのがあったが未来で殺害されたし2024年で死んだのだから2003年には何ら影響はない。
気になるのは妹の戸籍だけど、まぁ平和に暮らせてるのならいいんじゃないのかな？

内容はハロウィンキラーと同じ。
ただハロウィンキラーがコメディに振っている感じなのに対してこちらはちょっとシリアス。ホラー版バックトゥザフューチャー。

スプラッターとかのガチガチのホラーよりもストーリー性重視なせいか
ライトな割には結構面白い。

タイムスリップと連続殺人とかチープで使い回し感はあるんだけれど、
主人公の立場が結構重かった。アクションシーンとかスプラッターシーンはほぼ無いけど
そういう背負っている部分が割と共感してみれたと思う。
ただ90分と言うこともありだいぶライトな感じだけどね。

最近はスプラッター映画がひたすら過激に描写になっていてストーリーを軽んじているので
面白みを全然感じないなあと思っているせいか、今作やハロウィンキラー、ファイナルカット、ハッピーデスデイなどコメディホラーの方がよっぽど面白いと感じている。