「プロフェッショナルじゃないタイプの普通の主人公がゾンビから逃げ回る」アポカリプスZ 終末の始まり みやさんの映画レビュー(感想・評価)
プロフェッショナルじゃないタイプの普通の主人公がゾンビから逃げ回る
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ゾンビ映画好きだから人の居なくなった非日常な世界観や、そんな街での生存サバイバルは好き。
車椅子の覗き魔おばあちゃんと共闘して日用品や食料集めのシーンが一番好き。
犬(しかも賢い)を連れてのゾンビからの逃亡作品はあれど、猫を連れてのものは珍しい。
実際、無理があるだろうと思うし。
慣れない場所でゲージから出したら即逃げ隠れるだろうし、飼い猫でもそんな場所でなかなか出てこないだろうと思う。
そんな廃墟の街から船で海洋、海賊船、逃亡、怪我の仲間とヘリを求め病院へ、更に女子供数名と合流、ヘリを飛ばすのに厳しい状況打破を余儀なくされ更に海賊も後追いしてきてゾンビと三つ巴。
最後は正義が勝つでヘリで離陸し、安寧の地を目指す。
いよいよ到着!というタイミングでそこも危険だ!となり、、、
終末の始まり、タイトルに語弊なし。
ゾンビ映画は基本的に主人公が強い事が多く、戦闘のエキスパート、研究職または政府と繋がる人物、もしくは若者だったりするが、この作品は至って普通の男性。
あえて言うなら妻を亡くししんみり中の猫飼い。なのでひたすら逃げ回ります。
時々矢の水中銃で身を守ることはあるけど、1対1がせいぜいの殺傷力。
なのでゾクゾクするような派手さやどんでん返し的な事は起きず、ひたすら逃げ回るので好き嫌い分かれそう。
走るゾンビ、ウィルスの原因不明、政府の陰謀論無し、抗体など一切不明の逃げるオンリーのゾンビ映画でした。
あわよくばシリーズ化しようとしてる感は伝わるし、続きがあれば見たいです。
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