劇場公開日 2025年3月7日

「子供向けと侮るなかれ」映画ドラえもん のび太の絵世界物語 宜山風さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 子供向けと侮るなかれ

2025年12月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

まあ、ドラえもんの映画で子供のみに向けた映画があったかと聞かれると目をそらしちゃうんですけどね。

適当な時間に行った為、我が愛すべき過疎映画館では丁度やっているのがドラえもんしかなく、少し悩みました。
え〜?どうせ、新版になったからマイルド表現になってるんでしょ〜?と舐めた態度で鑑賞したら、イゼェルとかいう絶望に「貴様の死が来たぞ」みたいな勢いで蹂躙されました。
そ、それは反則技じゃないかな、イゼェルくん……。
下手に知識があるものだから、途中から「この未来人2人、どっちがタイムパトロールだろう」と推理しながら観てました。

ざっくりあらすじ
タイムホールに吸い込まれたクレア姫。しかし、ドラえもんたちの力により4年後の自国へと帰還する。これにて大団円、とはならず、お宝目当てでのび太たちには秘密で再度アートリアへと向かう。すると絵画泥棒として捉えられ、どういうわけかクレア姫もニセモノとして追い出されていた。

印象に残ったセリフ
「上手い絵を描くには、好きな物を好きって気持ちで描くこと」
「わかってないなぁ。このタヌキだかなんだかわからないけど、好きだって気持ちが伝わってくるいい絵だ」

見どころ
しずかちゃんがずっとかっこいい
たけしさんの男気
イゼェル「ちっす、色寄越せ」

パルがまあまあポンコツで、ほんま可愛かった。
未来人すぐテンパる。

宜山風
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