Flowのレビュー・感想・評価
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いやー、人間がこんなの作れますか。 命であり世界じゃないですかー。...
いやー、人間がこんなの作れますか。
命であり世界じゃないですかー。
旅行とかで自然に求めるそれがあったし
予想もしない人知を超えた超自然も。
動物版インターステラーはオーバーだろうか。
動物に萌えるもよし、自然に全身で浸るもよし
未開の脳領域を旅するもよしの超映画だった。
宮沢賢治の世界-直接的な残酷=Flow
人によって好き嫌いの別れる映画です。
とても感情移入できる人もいれば、何も感じずただの凡庸と思う人もいそうです。
登場する動物たちの色合いがひと昔前のゲームソフトのようだと思いましたが、情景やその他の描写の美しさには引き込まれました。
動物、特に黒猫の描写には猫好きは思わずうなずいてしまうでしょう。
鳴き声の使い方からその仕草に至るまで、よく観察されて作られています。
ストーリーは単純で、表面的には何も考えずに鑑賞できるロードムービーですが、それだけに観る人それぞれで感じ方も異なると思います。
私は宮沢賢治の世界観から宮沢賢治の直接的な残酷さや暗部を除いた組み立てだなと感じました。
クレジット後のシーンをどのように感じるかで、この作品の評価も異なるような気がします。
主人公の黒猫は、我が家の2歳の雌猫にそっくり。
0.5点の加算ですw
ゲームの長いオープニング😅
不思議な世界
やっぱり動くアニメは気持ちいい
猫ちゃん大好きなのでスクリーン上で猫が活躍すれば自ずと点数は加算される訳で。自身でも甘点かなと考えたが思い返せばそれだけではなかった。
陸地が水没しつつある世界で一匹の黒猫が生存の為に流れてきたボートに乗り込むと次第に様々な動物がボートに集まり、冒険を繰り返しながらやがて一つの群れが形成されて行く過程を動物の擬人化をせずに台詞もなく紡いで行く。
作りが渋いやね
世界の状況や動物達の心情などに一切の説明がないので、観ているこっちが想いをはせて想像するしかない。しかしボートに乗り合わせた動物達の最初の距離感とそれが縮んで行く様子などをリアルな動物の動作でちゃんと分からせてくれるのって凄くないかい?
人懐っこいレトリーバーも猫からすればウザくてたまんない様子や敵意が無い事は認識しつつも動物としての習性が違うので仲良く出来ない様子。でも互いに少し興味はあるように見える仕草など。これ、ちゃんと動物の動作で製作者が演技をつけてるんだよな。
アニメーションは動いてなんぼ。ダイナミックな動きだけでなく、ちょっとした動作仕草にも説得力を持たせる監督の力量は確かでしょ。
惜しむらくは動物の体表がのっぺりしていて毛並みの表現などが出来ていない事。まぁ、ディズニーやピクサーが新作のために、それ用の映像表現ソフトを開発するのに比べて、こちらは既存の市販ソフトを使っているらしいので仕方なし。予算で大手とインディペンデントを比べるのは酷ってもんだ。その代わり動きに全振りしてくれているのでOK。
世界が水没している様子など『野生の島のロズ』との親和性を感じて「これって、ロズから何十年か何百年後の世界だったりして」と妄想しました。
じゃあ、ロズの島は……。
すべてを想像にまかせる世界の映画
今年91本目(合計1,633本目/今月(2025年3月度)25本目)。
最初にフランス映画お得意の謎の旋律のCANAL+は登場しますが、フランス映画ではなくラトビアだそうです。それどころか、字幕はもちろん音声すら登場しないという変わった映画です。
そのため、映画のストーリー自体はある程度「動画によって」誘導はされますが、字幕も音声も(効果音も)全くないので(ある意味究極のバリアフリー?)、かなりの部分で想像にお任せというタイプの映画です。ラトビアの作品だそうですが、国の文化そのものを問われるような展開にはなりませんので(どうやら架空の国の模様)、そこは安心といったところです。
ちょっと変わった映画で、「映画館で」放映される「映画」としては対極として「ミュージカル映画」(それしかなく、かつそれ「だけ」なので、映画かというと微妙か)の対極にあるわけですが、作品からある程度の理解はできるし、逆に理解の解釈もある程度幅が出てくることは想定できるし(むしろそういう展開だからこそ、たった一つの解釈にすることは無理)、良かったなというところです。
普段見ることが少ないラトビアのアニメ作品ということで迷ったら推せるし、90分ほどと短いので、さくっとアニメ作品(かつ、ドラえもんなど大人が観るの?というような作品以外)を見たいというなら推せるといったところです。
特に採点上気になった点まではないのでフルスコアにしています。
ネコチャンカワイイ!⇔ネコチャンアブナイ!🔁
ネコチャンカワイイニェー😍とネコチャンアブナイ!が繰り返される1時間半🐈
動物なので特に成長とかはしないです
CGが凄いと前評判で聞いていたので期待してましたが、
ベッドに乗っても沈み込まない、草むらを疾走しても周囲の草に物理的な影響がない、水に落ちてもあんまり外見に変化がないなど、ある程度のリアリティー以上は追及してないようなのでPS3くらいの綺麗さだと思いました
ちょっと本物の動物より賢いくらいで、結構リアル寄りなのかなと思って見てましたが後半急に超常現象が起きるので「はて?」となります
先月ロズと野獣の島を見たので、アカデミー賞でロズに勝つの凄いなーと思って見に行ったので期待値が爆上げになってましたが、そこまでではないかな...という感想🙃面白かったけど
他の種族とも助け合うし、最後は他者の死を憐れむような雰囲気も出してたのでお人間さん目線で見たらちょっとは成長しているのかもしれない😌しかし知能は動物なので、その他者への優しさは自然の中では命取りになるかも知れないと思いながらスタッフロールを見ていました
セリフとかないから細かい心情はわからないので、ブルーレイが出たら出演者によるオーディオコメンタリーとかつけてくれたらうれしいかもね😉
舵取
監督曰くオープンエンディングということだし、そもそも台詞もないから...
動物たちの誇張の無い自然な演出が心地良い
傑作!
予想を上回る素晴らしい作品!
美しい自然、愛らしい動物たち。
特に主人公の黒ネコは造形も仕草も何もかも魅力的。
このネコ、初見のとき〝魔女宅〟のジジにそっくりと思った。
映像を見て、新宿東口ビジョンのネコに動きが似ていると思った。
自然の描写は草花のひとつひとつまで丁寧に描かれており、色彩も本当に美しい。
これもどこかジブリを思い出させる。
こんなことを考えた。
〝もののけ姫〟のリメイク、続編がもしあるとしたら、この監督・スタッフにやってもらいたいって!
動物たちが人間的になっておらず、彼ら本来の仕草、行動なのが良い。
ディズニーだったらこうは行かないだろう。
非常に深く特性を研究したことが感じられる。
種の違う動物たちが次第に慣れてきて助け合う様子、違和感がない。
YouTubeなどで、実際の異種動物たちが仲良くなって家族のような振る舞いをする動画をたくさん見ているから。
言葉がないのは当然、彼らが人間じゃないから。
でも〝人間語〟は話さなくてもそれ以外のところで通じている、、いくところが心温まる。
初めから終わりまで、ドキドキハラハラさせられっぱなしだった。
それと、映像のアングルも色々な角度から工夫されていて感心した。
ラスト、、4人 (4匹) に感動して感涙。
ラトビアという国、ギンツ・ジルバロディス監督、申し訳ないけど全然知らなかった。
そこからこんな素晴らしい作品が誕生するとは、驚きであり希望だ。
アヌシー賞をはじめ各賞受賞は納得、当然。
ネコ好き動物好きにはたまらない作品。
いや、そうでなくとも観る価値アリ!
美しき終末世界
じわじわと水没していく世界
水から逃れた動物たちの呉越同舟
気付けば何者かの作為により山に向かう船
あーこれノアとかの洪水神話モチーフの
ポストアポカリプスだ
映像、絵作りはかなり良く
水に沈む世界も単純な洪水や津波などではなく
「どんどん水位が上がっていく」
足元が失われ追い込まれる恐怖と孤独がありとても良い
ガラスや鏡水面といった
「周りと己を映す」反射する物の使い方も良く
最後まで無情な崩壊する世界を楽しむことができた
其れだけにクライマックスの
神秘的というよりは唐突なオカルト描写が何だったのか(笑)
いやまあわかるんだけど、明らかに意図をもって動いてたしあれ(笑)
主人公は黒猫だけど
犬たちの方が印象深かったなあ。
犬可愛い
不自然
映画というより映像体験
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