劇場公開日 2025年3月14日

Flowのレビュー・感想・評価

全275件中、161~180件目を表示

4.025-041

2025年3月18日
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鑑賞方法:映画館

大洪水の世界を生きる、小さな黒猫🐈‍⬛
飼い主との思い出のある小さな世界を飛び出し、大きな世界へと旅立つ。

旅の仲間は意図したものではないけれど、
少しづつ信頼や友情が芽生える。

野生の姿のまま、人間的なテーマを描く。
美しい世界の姿と愛らしい猫の描写。
心に染みる鑑賞でした🐈‍⬛

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佐阪航

5.0魅力的なキャラクター達によって紡がれる、普遍的なメッセージ

2025年3月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

癒される

【イントロダクション】
ラトビア共和国出身の若手クリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督による長編アニメーション。世界が大洪水に飲まれた世界で、流れてきたボートに乗り合わせた動物達の冒険を描く。2025年ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞受賞。第97回アカデミー賞長編アニメ賞受賞。

【ストーリー】
森の中で自由奔放な生活を送っていた1匹の黒猫。しかし、ある日突然大洪水が森を襲い、森は海に沈んでしまう。黒猫をはじめ、森に棲息していた動物達は住処を失い、流れてきたボートに乗り合わせる形で次第に仲間が増えていく。やがて、猫達は想像を超えた冒険を繰り広げる事になる。

【感想】
全編台詞なし。アニメーション表現による動物達の仕草や機微によって、彼らの感情を表現する。製作費僅か350万ユーロ(5.5億円)、スタッフは総勢50人程という極めてインディペンデントな作品ながら、動物達のリアルな動き、大洪水によって水没した世界という世界観描写は圧巻。
また、各場面で流れる荘厳な音楽が、本来小さな冒険であるはずの彼らの旅を壮大に盛り上げている。

台詞を拝したアニメーション作品では、近年では『ロボット・ドリームズ』が記憶に新しいが、あちらは80年代ニューヨークの生活風景を犬やロボットに擬人化し、Earth, Wind&Fireの『September』をコミュニケーションツールとして用いていた。
それに対して、本作は動物達はそのまま野生を生きる動物達として描かれており、より一層攻めた作りとなっている。

物語全体の主人公は猫だが、彼と共にボートに乗ることになる犬やカピバラ、キツネザルにへビクイワシらは、皆それぞれの魅力を存分に発揮している。

猫…恐らく飼い主のものと思われる家で、自由奔放に孤独な生活を満喫している。猫らしく警戒心が強く、水が大の苦手。しかし、旅を通じて水を克服して泳げるようになり、魚を獲れるまでになる。

犬…好奇心旺盛で、誰に対しても積極的に接する懐っこい性格。仲間達と行動を共にしていたが逸れてしまい、ボートに乗り込む。

カピバラ…マイペースな自由人。しかし、猫やキツネザルをボートに乗せたりと根は優しい。

キツネザル…住処にガラクタを蒐集する事を楽しんでいたが、水没によって一部のお気に入りと共にボートに乗り込む。特に手鏡がお気に入り。

へビクイワシ…猫に魚を分け与えたり、溺れそうになった所を助けたりと、度々猫の窮地に手を差し伸べる。猫を追い詰めようとした群れのボスと対立し、右翼を負傷した事で群れから孤立、ボートに乗り込む。見事な足捌きによる操舵でボートを操る。

とにかく、この個性豊かな面々が織りなす冒険が観ていて楽しい。
私自身、現在猫を飼っており、過去に犬を飼っていた経験もある事から、動物達のリアリティある仕草の数々には思わず、「そうそう!ウチの子もそういう動きする(してた)!」と心の中で幾度となく頷いてしまい、鑑賞中は口角が上がりっぱなしだった。同時に、度々窮地に陥る猫にハラハラさせられる。

また、台詞が無いにも拘らず、彼らの仕草からは今にも声が聞こえてきそうな感覚を覚える。猫は溺れそうになった所をへビクイワシに助けられ、掴まれた状態で空を飛ぶが、その際に身を捩って暴れる姿は「放せ、放せ!」と言っているように映る。
猫を追い詰めようとする他のへビクイワシから、猫を守ろうとボスの前に立ち塞がるへビクイワシからは「やめて!乱暴しないで!」と言っているよう。
ボートが大破し、逃げ場を失った犬の仲間達を救助しようと、犬とカピバラが舵を掴んでへビクイワシに訴えるシーン。最後に賛同する猫の“ニャオ”という鳴き声は、まるで「助けてあげようよ」と言っているよう。

台詞などなくとも、本作のような豊かなアニメーション表現の前では、我々はキャラクターの行動に意味を見出し、発せられていないはずの“心の声”を聞く事が出来る。それは、監督からの観客の「想像力」や「感受性」への信頼の表れではないだろうか。

監督・脚本・音楽のギンツ・ジルバロディスをはじめ、共同脚本とプロデューサーを兼任するマティス・カジャも1990年代生まれというフレッシュさに驚く。それと同時に、若手クリエイターによるアニメーションの新時代の到来に胸が躍る。

【考察】
本作は、まるで人間の登場しない「ノアの方舟」。しかし、ノアの方舟が神の命による限られた命の救済であるのに対し、本作は猫をはじめとした動物達それぞれの「勇気」と「優しさ」によって、過酷なサバイバルに挑んでいく。

クライマックスで、猫は冒頭からずっと遠方に見えていた岩山に辿り着く。そこには既に、旅を共にしてきたへビクイワシが居り、2匹で天を見つめる。すると、水滴が宙に浮き始め、オレンジ色の無数の小さな光が、まるで宇宙かのように2匹を取り巻き、猫とへビクイワシも宙に浮かんでいく。
やがて、へビクイワシは無数の光と共に天高く昇って消えてしまう。残された猫は、再び仲間達の居るボートに合流しようと、海へ入る。

2匹を取り巻いた無数の光は、恐らくこの大洪水によって亡くなった小さな命の数々だろう。そして、へビクイワシもまた、彼らと共に天に召されてゆく。しかし、猫だけは再び地上に戻される。これは、猫にはまだやるべき事がある、示すべき勇気と優しさがあるという事ではないだろうか?
へビクイワシは、種の壁を越えて度々猫の窮地を救い、ボートを操舵して仲間達を導いてきた。それは、紛れもない利他的な行為。その美しさから、へビクイワシは天国の門を叩く事を許されたのではないかと思う。
しかし、猫はまだ優しさを学び始めたばかり。途中、仲間達に魚を分け与えたりもしたが、まだまだ猫には生きて学ばねばならない事があるのだろう。だから、天は猫を地上へと戻したのだ。

木に引っかかった船からカピバラを脱出させる為、猫が垂らしたロープを皆で引っ張る綱引きの際、犬の仲間達が近くを走り去った兎を追いかけてその場を離れていく中、犬は同族か旅の仲間かという選択を迫られる。仲間の方を一瞥しつつ、犬は決意を固めて、再びロープを引く。かつてのコミュニティを離れ、新しいコミュニティに属す事を決意したあの瞬間の表情が良い。

カピバラの脱出により、再び揃う事が出来た旅の仲間達。しかし、ヘビクイワシだけが居ない。猫は恩人を想って天を仰ぎ、1匹で駆け出す。辿り着いた先では、これまた恩人である鯨のような巨大な水性生物が、陸に打ち上げられて弱っている。しかし、猫にはどうする事も出来ない。彼の口元に歩み寄り、頭を擦り付ける(猫がする好意を示す仕草)のが精一杯。そんな猫を見つめる鯨の小さな瞳が切ない。

ラスト、水溜りに反射した自分達を見つめる猫。冒頭で1匹孤独に水溜りに映る自分を見つめていた時とは異なり、隣には犬、カピバラ、キツネザルが居る。それは、共に苦難を乗り越えた事による、種を超えた絆。互いが互いを思い合い、手を差し伸べる「優しさ」という行動の果てに得たもの。彼らは、この先の未来を共に生きていくのだろう。しかし、そこにヘビクイワシは居ない。
旅を通じて、それぞれが新しく得たものと、失ったもの。出会いと別れの混在する、切なさと希望を感じさせるラストの余韻が、鑑賞後もゆったりと続く。

「危機的状況下において最も重要なのは、他者への優しさとそれを示す勇気である」
普遍的ながら、そのメッセージの力強さに心打たれた。

【総評】
豊かなアニメーション表現と魅力的なキャラクター達によって紡がれる普遍的ながら力強さに満ちたメッセージ。私にとって宝物となる一作になった。

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緋里阿 純

4.5タイトルなし

2025年3月18日
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映像が美しかった。アニメとしての工夫とテクニックも素晴らしく。

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Emiri

4.0タイトルなし

2025年3月18日
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素晴らしい作品!物言わぬ動物達だが、それぞれの動物の特性をうまく活かし進んでいくストーリー。映画好きとしても動物好きとしても十二分に楽しめた。

人種間の争いが激化してしまっている今だからこそ観て欲しい。

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こち

1.5私がアホなんだと思うけど

2025年3月18日
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なんもわからんかった。

何がどう起こっていて、どう進んでどう解決したんだか、さっぱり。

開始20分くらいから睡魔と闘いながら観てたんで、そうなっちゃうわね。

でも寝てなくてもわからんと思うな、自分には。

なにをどう評価されたのか、これから皆さんのレヴューを読むのが楽しみ。

アカデミー賞にハズレはあるもんだけどさ。

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バビ

2.0ヤマもオチもないがイミはある‥のか?

2025年3月18日
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「動物×大自然の脅威」はやはり最強の世界共通言語なのか。

アカデミー受賞もなんとなく納得。

ただそれだけ。

多分、動物の生態(リアル)と擬人化具合(ファンタジー)のバランスの絶妙さゆえ、ここまで評価されてるのでは、と勝手に分析。

CG自体の印象はプレステ3程度なので、やっぱり映画ってアイデアなんだなあ、と思いました。

コレを見て何かココロに響くとか刺さるとか言うにはちょっと歳をとりすぎたのかもしれない。

お子様には是非見ていただきたい作品。

エンドロールのシンプルさにはかなりの高評価。

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ヒビノミライ

3.0よかったですよ。斬新で…

2025年3月18日
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幸せ

擬人化された動物の物語かとおもったが、全く違った。動物がしゃべらないのである。
つまり、一切セリフがない。でも当然であるといえる。動物がしゃべるほうがおかしいのである。
動きも、最小限の擬人化にとどめて、できるだけ、動物の自然な動きを忠実に表現している。それで、物語を語るのだから、斬新な演出だと言えると思う。

ただ、アニメの質が低いと思ってしまった。日本のアニメに慣れ親しんでいるから、もの足りなさはどうしようもなかった。ひと世代前ゲームソフトの画面を見ているような感じだった。

アニメ映画で、画質が低いのはちょっと厳しいかもしれない。

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うさぎさん

3.0映像と雰囲気はわるくはない

2025年3月18日
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クロイワツクツク

4.0水は淡水? 海水? まあどっちでもいいや

2025年3月18日
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才能に恵まれてるであろう新進のシンガーソングライターが「こんなの出来ちゃったんだけど、聴いてもらえる?」とか照れくさそうに言って歌い始めると、これがなかなかいいっ!! ベテラン歌手のような手練手管はないけど、歌詞がこっちに向かって真っ直ぐに飛んでくる、ラッキー、なんて感じの気持ちにさせてくれました。昼下がりの映画館で、この作品を頭を空っぽにしてぼーっと見てると大人になる過程で失くしてしまった何かを思い出すかもしれません。

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Freddie3v

3.5手放しで褒められないが

2025年3月18日
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楽しい

知的

終わった瞬間、悪くないと思ったし好きなシーンもあった。でも、スタッフは50人以下、制作費は350万ユーロ(約5.5億円)という点が無ければ大絶賛にはならなかったと思う。よくこんな低予算で、ここまでのものが、という価値観は映画にとって正しいんだろうか。観ている側が、作っている側にそこまで配慮する必要があるのだろうか。私はないと思っている。映画はその映画の中身だけで良い。

個人的に大群の鹿が駆ける所と、ラストの水面のシーンは良かった。あの振動が消えてしまった瞬間は美しいとさえ感じた。それだけを見に映画館に行っても良いと思う。

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aoss

4.0猫は水が大嫌いなはずなんだがなぁ。

2025年3月18日
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Mr.C.B.2

4.0映像のクオリティーがスゴイ

2025年3月18日
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鑑賞後にこの映画について調べてたら「Away」の監督だと知り納得。この作品も本作と同じような作風で、とても美しいアニメだった。
ラトビア出身のジルバロディス監督のインタビュー動画を見たら、流暢な英語を喋っていたので、ラトビア出身だけど英語圏のバックグラウンドもあるのかもしれない。作品が世に出たのも、クオリティーの高さはもちろん、英語で仕事ができる環境があったのかも。

アート指向の作品であり、かつ平日の上映ににも関わらず、客席がほとんど満席だったのに驚いた。口コミか、宣伝か、インフルエンサーの情報発信があったのだろうか。

水の表現を筆頭に、動物たちの動き、自然の描写など非常に美しいシーンの連続。映画を見るというよりアート鑑賞のつもりで見てもいいかも。台詞がないのでストーリーの意味や背景が若干分かりづらい。

映像だけではなく、音楽もこの監督が担当していて、これもかなり良いので、多才な人なのだなと感心した。

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CR7

4.0とにかく絵の美しさに目を奪われ、「ことば」がない分、想像力が掻き立てられる

2025年3月18日
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オスカーを獲得したラトビアのアニメーション映画には人間のことば(台詞)は一切出てこない、というより、建築物など人間の痕跡はあるものの、人間という生き物が本作には登場しない。

にも関わらず、どうしても人間の社会に思いを馳せずにはいられない。

必ずしも自分の思い通りにならず、運命に流され、飲み込まれながら進んでいく人生。その中で感じる不安、孤独、絶望、友情、連帯、希望……。また、生きていく中で身につけていく知恵。

集団の排他性や弱者に対する横暴さ、独占欲などは個人の問題であると同時に国家の問題でもある。多種多様な民族の共存は現在でも様々な課題を我々に突きつけている。

そして、宗教。キリスト教的な視点ではノアの方舟やバベルの塔、そして、最後の晩餐におけるユダなどの逸話が浮かんでくるし、アミニズム的な神の存在も垣間見えるように思える。あの鳥はどう考えても「火の鳥」的であるし……。

自分のことしか考えない人間や、領土を含めて人のものを勝手に奪おうとする人間は、こんな作品を観て猛省すべきであろう。

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Tofu

3.5綺麗なだけでは物足りない

2025年3月18日
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意外とドラマはなく、各キャラの個性もそれ程出してこない。なのでたぶんこの映画は映像がメイン。

その映像はというと、猫目線の世界が目まぐるしく動くのが面白く、それなりに迫力があり、所々綺麗。

劇場で観た方が良いとは思うが、何か物足りなさを感じるのは現実の酷な部分や厳しさが殆どないからだろう。

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石岡将

3.5なかなかに切なさが残ります

2025年3月18日
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Qoo

2.0旅猫リポート

2025年3月18日
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台詞もナレーションもないのは「Away」同様なので、違和感はない。かえってずっとニャーニャー言っているので、前作より(猫的には)台詞が多いとも言える。音だけだと今関あきよし監督の「しまねこ」にも近い。
前作にもナゾの構造物が出てきたが、今回も常滑の巨大招き猫みたいな彫像やら、やたら猫のオブジェが乱立しているので、もともと人間がいない猫が文明を築いていた世界かと思ったりもしたが、たぶん違うらしい。
猫のしぐさはかなりリアルにとらえていたけれど、一方ワオキツネザルは擬人化が過ぎる。水の視覚的表現などは凝っているとは思うものの、いかんせん話が皆目面白くない。物語よりも映像表現のダイナミズムに注力したのかもしれないが、残念ながら私は途中でほぼほぼ飽きてきた。
途中で猫が水を口に含むような場面があった気がするのだが、あの洪水は淡水なんだろうか?そう言えば、泳いでいる魚も鯉や金魚っぽかったような。

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梨剥く侍

3.0悪くないけど、 映画じゃなくても良いかな あと気持ちもうちょい短く...

2025年3月18日
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悪くないけど、

映画じゃなくても良いかな

あと気持ちもうちょい短くても良いかな

自然とか動きとかは綺麗に描かれていたけど、

動物の表面の質感がなんとも言えないのは、

わざとなの?

それと、セリフがない映画は、

それ明記してくれるとありがたい

また言うけど、悪くはない

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jung

3.5ストーリーは、ほぼ無いです。

2025年3月17日
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アカデミー長編アニメ映画賞受賞作はなるべく映画館で観るようにしているので、早速鑑賞。

3DCGの出来は素晴らしいです。ディズニーやピクサーなどとは異なる、ヨーロピアンなスタイル。単に綺麗というだけでなく細かい仕草を非常に丁寧に作り込んでおり、日本の3DCGアニメ作品にもぜひ見習ってほしいところです。

一方ストーリーは、主人公の猫が大洪水から逃れるために他の動物たちと共に旅に出るというものですが、セリフがないので、物語を観ているというより動物ドキュメンタリーを観ているような感覚です。動物同士が協力したり、友情のようなものを見せるシーンも出てきますが、それよど強く訴えかけるようなものではありません。自分はアニメ、特に劇場アニメ映画にはしっかりとしたドラマを期待するので、Flowは合いませんでした。

レビューを見ると、絶賛している人もいるので、好みが分かれる映画なんでしょうね。

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けむせん

5.0水鏡が映す尊さ

2025年3月17日
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泣ける

知的

幸せ

澄んだ水鏡に映る、寄り添いあう姿。
その尊さ。
少し言葉を休んで、ただただ、その尊さを想う。

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なかじwithみゆ

2.5いろんな意味でクオリティ低い

2025年3月17日
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アカデミー賞を受賞したCGアニメーション作品。正直、ピクサーなどのハイクオリティなCGアニメに慣れてると、違和感しかない。
背景の木々はキレイなんだけど、メインの動物たちのCGは、ピクサーで言えば「トイストーリー2」の頃ぐらいのクオリティ。ただ、水の表現だけは文句無しでした(^^)b

ストーリーもよくわからないし、動物たちの行動にも違和感あり。個人的にはツッコミどころ満載で納得のいかない作品でした。

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n.yamada