レッド・ワンのレビュー・感想・評価
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無難におすすめ、この冬のクリスマス映画
ものすごい興奮!ものすごいエフェクト!壮大なストーリー!!
……っていうのだけが映画ではありません。
いや確かにこの作品は壮大だし、見せ場もいろいろあるんですけどね。
じゃあこれが世紀の大傑作で、今後も語り継がれるかというとそんな事はないと思うのです。
なぜ語り継がれないのか。メッセージ性がありふれたものであり、昨今のCGを駆使した大エフェクトというわけでもなく、見た後に心に残る何かがあるわけでもないからです。
でもそんなものすごい作品ではなくてもいいではないですか。
例えばデートでクリスマス映画を見に行こうとするとします。
クリスマス映画とは何でしょうか? クリスマスまでに死んじゃう彼女のために男が走り回るようなお話でしょうか? あるいは真逆に「サンタが殺しにやってきた」みたいなものでしょうか?
どちらもそういうのが好きな人がいるし否定はしませんが、なんとなく恋愛映画は退屈だし、サンタが~みたいなドギツい刺激は求めていないのよ、ってカップルに、この冬のクリスマス映画として本作、レッドワンをおすすめします。
謎に甘い恋愛映画を見るより、この映画は面白いですよ。
ちゃんと社会の裏にある(と、いいな!)ファンタジーを描写してくれます。
CGもエフェクトもちゃんとしっかり作られています。ストーリーも大体良いです。
記事に「映画ファンの「コレが観たかった」全部入り!」と書いてありました、ああなるほど。その通りだと思いました。
予告編にあるような「サンタが誘拐された!」「ドウェイン・ジョンソンが主演」と聞いて映画ファンが「こういう画面が見たい」と思ったことが全部入っています。
逆にいえば「こういうのがほしい」であって「そうきたか!」ではないのです。
でもね。
奇をてらったものじゃなくてもいいじゃないですか。
子どもとも見られます。
恋人とのデートにも使えます。
もちろん一人でも楽しいです。
この冬、そろそろクリスマスだなっていうこの時期にいかがでしょう?
レッドワン(映画の記憶2024/11/10)
拉致されたサンタクロースを救え!みたいな作品。 本年度ベスト級。
感動しました。
イマイチのストーリー
クリスマス・イブの前日、レッド・ワンことサンタクロースが誘拐された。サンタクロース護衛隊長のカラムは、追跡者のジャックとサンタを救出することになった。実は、誘拐犯は、サンタの力を利用して、恐ろしい計画を企てていた。さてどうなる、という話。
そこそこの大きさのスクリーンを独占。他に人が居なくてビックリした。上映回数多いのに、意外に人気ないのかなぁ?
ストーリーは子供向け?そこそこのアクションも有ったが、あまりパッとしなかった。
ジャックの詐欺師のような鮮やかさには感心したが、子供の頃のエピソード必要? カラム役のドウェイン・ジョンソンを楽しみにしてたのに、あれ?この程度?という感想。これくらいなら、ドウェインを呼ばなくても良いような気がした。
レッド・ワンことサンタクロース役のJ・K・シモンズは年齢の割には筋肉が凄かった。
ちょっと早いクリスマスをぜひ!
ノリのいい予告にドゥエイン・ジョンソン主演とくれば、もう観るしかないでしょ!というわけで、公開2日目に鑑賞してきました。期待どおりの作品でしっかり楽しませてもらいました。
ストーリーは、クリスマス・イブの前夜に何者かに誘拐されたサンタクロースを奪還するため、長年にわたってサンタ護衛隊長を務めてきたカラムと、依頼主の目的も知らずに間接的にサンタ誘拐に加担してしまったために強制的に協力させられることになった賞金稼ぎのジャックは、二人で協力してサンタを救出し、誘拐の裏に隠された驚くべき計画を阻止するというもの。
子どもの頃からサンタを信じなかったジャックが貴重な体験を経て自分の生き方を見つめ直し、息子との関係を修復していく様子が、温かく描かれています。その様子を見て、仕事に希望を抱けなくなっていたカラムがもう一度仕事の意義や情熱を取り戻していく姿も、実に鮮やかです。
本作では、サンタの存在を国際的組織で守り、ハイテクを駆使した基地と大勢のサポートスタッフが、年に一度のビッグイベントを完璧に遂行しているという設定が、抜群におもしろいです。サンタのソリも超カッコいいですし、出発に際して軍用機がエスコートしているのもいい感じです。
アクションシーンも多彩で、予想通りの肉弾戦もさることながら、体のサイズを自由に変えてのトリッキーなアクションもおもしろいし、スノーマンやクランプスやグリラなどのキャラクターも彩りを添えています。迫力の中にもコメディ要素を加え、どのシーンもとても楽しいです。
ラストはいよいよプレゼント配りなのですが、ここで日頃から筋トレに励むサンタの実力が遺憾なく発揮されるとともに、徹底的に効率化された配送システムと一糸乱れぬサポート体制が超絶クールで、なんだかわけもわからず涙がこぼれてきます。どうやら私も、内に眠る子どもの自分を見つけたような気がします。やっぱりクリスマスがモチーフの作品はいいですね。それだけで多幸感に包まれます。
主演はドウェイン・ジョンソンとクリス・エバンスで、生真面目とお気楽の凸凹コンビが本作の楽しい雰囲気をうまく醸し出しています。脇を固めるのは、J・K・シモンズ、ルーシー・リュー、キーナン・シプカ、ボニー・ハント、クリストファー・ヒビュら。中でも、J・K・シモンズのサンタがめっちゃハマっています。
笑って泣ける安心して楽しめるクリスマスムービー。こういう映画も必要。
クリスマス・イブ前夜、サンタクロースが誘拐された。
サンタクロース護衛隊長カラムは、追跡の名人であり賞金稼ぎのジャックと共にサンタ救出にむかう。
サンタの話を現代風にアレンジ。
アクションあり、笑いあり、親子愛あり、温かく気持ちよく楽しめるクリスマスムービーで良かった。
最近殺伐とした話、暗い話、シリアス志向ばっかりで、うんざりしていたところ、こういう作品を軽く楽しめるのが本当に心地いい。
それが、ディズニーでもマーベルでもない、アマゾンだというところにも驚きます。
なんとサンタは、一人で世界中の子供に一晩でプレゼントを配ってたんですねぇ。
すごい。
トナカイたちにサンタが敬意を表していたり、全体的に善意を感じるのもいい。
安定のドウェイン・ジョンソンと「キャプテン・アメリカ」のクリス・エバンス主演。
J・K・シモンズ演じるサンタが筋肉質、アクションは1シーンだけだけれどルーシー・リューの出演も嬉しい。
SFファンタジー‼️
キーナン・シプカちゃん
面白かったけど・・
冒頭でAmazon MGMスタジオのオープニングロールが流れて嫌な予感
Amazon Prime Videoで見れるのではと不安がよぎったものの・・・
キャプテンアメリカのヒール演技でどっぷりレッド・ワンの世界に突入
サンタさんを信じてる子供にみせるのは酷ですが
子供から大人まで楽しめる内容です
ただのデートムービーの枠を超えて、案外深い内容
ドタバタが終わって。サンタが活躍するラストのシーンでは
胸がジーンと熱くなりました。
あと、サブリナのキーナン・シプカははまり役でしたね
映画館をあとにして、気になったことを調べたら
本作は、2024年のホリデーシーズにAmazon Prime Videoオリジナル映画として独占配信される予定・・・・
いや、大画面で見れてよかった(泣)
サンタクロース大作戦
⭐︎4.3 / 5.0
最近こういう作品が減ったので貴重。
ハートウォーミングな作品
「サンタクロースは実在する系」のファンタジーコメディといっていいかもしれません。
この題材はクリスマスシーズンになると何度も擦られ続けているネタであるのはいうまでもないですが、サンタの護衛隊長があのカリスマ・マッチョのドウェイン・ジョンソンさんです!内容はともかくついつい映画館に足を運んでしまいました(笑)!
物語序盤から彼はその個性を十分に発揮し、期待に違わぬ肉弾大活躍?をしてくれてとても良かったですが、彼以外のキャラクターも全体的にアクションのキレが素晴らしくテンポ良く物語が進行していきました。
また欧米のコメディ作品は、私たち日本人とは違うポイントで強引に笑わせようとしてポカンとしてしまうこともしばしばありますが、映像やストーリーを真面目に作り込んだ中でタイミング良くボケて「クスッとさせる」という手法だったので理解しやすく、この点もとても良かったと思います。
最後は若干先が読める展開でしたが、親と子、兄弟の絆の再生とかも盛り込んでいて、とてもハートウォーミングな作品に仕上がっていたことは高く評価したいと思います。
総じて世代を超えておすすめ出来る良作と思います。クリスマスまでにぜひご鑑賞を!
宣伝少なくないですかね?
サンタさんカッコいい!
ドゥエイン・ジョンソン
アドベンチャーアクションとして楽しんだ
ハリウッド映画を観ていると、クリスマスに対するアメリカ人の思い入れってハンパねーなと思う。いや、日本でもそれなりに盛り上がる季節イベントだと思うけど、あそこまでほぼ全国民が盛り上がる感じに少し引いてしまう。
そんな自分も子どものときにはサンタの存在を信じていた時があった。年取ってからできた子どもだったのに、両親は面倒くさがらずに頑張ってくれたと思う。そんなサンタが実在していて、クリスマスに全世界の子どもたちにプレゼントを配るという設定。このサンタを支える機関がまたすごい。サンタクロースというファンタジー設定を映像化すると、現代ではこんな感じになるんだな。ちなみにサンタ役のJ・K・シモンズは悪い人を演じた印象が強く、サンタとしてちょっぴり違和感。あんなマッチョなサンタなんだからワザと彼をキャスティングしているのかもしれない。逆にクリス・エバンスはこうやって少し悪い役も演じていかないと。とは言え、最後はいい人になるところがクリス・エバンスらしい。
さて話の方だが、サンタが誘拐されて、凄腕の賞金稼ぎと組んで捜索するという流れ。いろんな痕跡を調査しながら飛び回り、人を訪ね真相を探る。ある意味、アドベンチャーアクション的な組み立ての映画だった。そういう意味ではアクションもなかなかよかったし楽しかった。「悪い子リスト」に載っている賞金稼ぎのジャックの変化や、息子との関係もなかなかよい。クリスマスだもの、家族がからまない話にはしないよな。
そんなに減点するところはないのだが面白さはそれなり。すごく印象に残る映画とはならなかった。もちろん続編ができてしまったら観に行く程度には面白かったけど。
細けぇことはいいんだよ
まず、この作品を見るにあたって合理性など求めてはいけないと言っておこう。
クリスマスになぜそこまでしてプレゼントを配るのか意味不明、数十億世帯にどうやって一晩でプレゼント配れるのかも意味不明、人外がたくさんいる世界観も意味不明、敵の目的も意味不明。唯一理解できたのは主人公(?)の追跡ハッカーのオッサンが「金のためならなんでもやる」という動機ぐらい。
アメリカ映画でよくあるド派手なバトルアクションは多めなので、それを単純に楽しみたい人向け。ただ、この映画の見どころはバトルシーンよりも、サンタが働くシーンだと思うんだよね。冒頭の飛び立つシーンは圧巻で良かったが、ラストのプレゼント配るシーンは不満。もっと凝って長くしてほしかったわ。
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