レッド・ワンのレビュー・感想・評価
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2024年の最強で最高なクリスマス映画
こんなバカバカしい作品は大好き\(^o^)/
めちゃくちゃ面白いってワケでもないんだけど、凄く夢があって楽しくて、ほっこりもして、最後はなんだかわからないけど泣けてきた(T‐T)
とにかく幸せな気持ちになる作品でした(^^)b
独りで観るのも良し、カップルで観るのも良し、ファミリーで観るのも良し。最高のクリスマスムービーでした(^^)b
ってゆーか、あの白くまは、強いんだか弱いんだか…
どーやって閉じ込められたんだ?(^_^;)
クリスマスが今年もやってくる
サンタクロースが世界中にプレゼントを渡すシーンを映像化した作品
自分はある絵本の影響でサンタは複数人説でしたがこの作品を見てサンタクロースが、唯一であるならこのような超人であることに納得されました
サンタクロースが子供たちにプレゼントを配り朝目が覚めるとプレゼントを見つけ笑顔になる子供たち、サンタクロースの活躍を見て興奮するかつての子供と子供
サンタクロースの活躍や言葉にはなぜか涙がでてしまいました
ドウェイン主演だから見に行ったら
IMAX 字幕版で鑑賞
11月中旬になるともうすぐ 街もクリスマスシーズンになるのだが、なんか自分の感覚だと1ヶ月ずれている。10月の感覚。なのにクリスマス映画を見るの?
ドウェインが主演だし、IMAXでもやっているので、見に行ってしまいました。
後で知った事ですが、元々2023年のクリスマスシーズンにPrime Video で公開予定だったとか。でも、ストライキで延期になって2024年劇場公開になった。でも日本を含む全世界が先行公開、北米は1週ほど遅い11月15日公開だって。日本は遅いと話題になるけど、本作は同時の方が良かった。
2億ドル以上の予算をかけていて、アメリカでは公開前に既に大赤字確定と思われている。そんな映画。
作品は大味でよく分かりませんでした。母と呼ばれていた敵はどっか飛んでいったし、その後は一言発するだけで捕まった。
キャラクターもゴチャゴチャ出過ぎているのもマイナス要因。
私のこの評価も かろうじてドウェイン主演だから。ドウェインでなかったら遠慮なくもっと低くしていました。
……………
あ〜ぁ。ストライキが無かったら Prime Video 公開で、後悔せずに済んだのに…。
アベンジャーズもどき。
なんか退屈なお話。ファンタジーコメディにしては笑え無かった。
サンタ救出よりクリス・エヴァンスが少しは真人間なるお話だな。
ドゥエイン・ジョンソンがプロレスラー時代の技、ピープルズエルボーでもやってくれたら笑えたのに。
昨今のクリスマス映画としてはかなりの高レベル。
思わず5をつけてしまった。
ワーナー作品だけどDCがアベンジャーズ乗りでクリスマス映画設計した感じ。歴史も抑えつつ最新の解釈アレンジで楽しませてくれます。俳優陣を少し抑えてCGに回したのかな?ワンダーウーマン出して欲しかったよ。
細マッチョなJKシモンズがかっこいい、メタボ着膨れ無しで新鮮なサンタ像であった。ダメなクリスエバンスも、ロックもカッコ良かった。
クリスマスのトナカイは雌だったっけ?角あるの普通雄だろう、、と思い調べたら意外な事実判明。
クリスマス時期に角が有るのは雌で、しかもガタイも雌の方がデカいらしい。
こんなクリスマスムービーも良い!
誘拐されたサンタを、サンタ護衛隊長のカラムとサンタを信じない賞金稼ぎのジャックがサンタ救出に向かうクリスマスムービー🎅🎄
護衛隊長にロックさま、ジャックがクリス・エヴァンス、サンタがJ・K・シモンズという豪華キャスト
ドローンが飛んでいたりハイテク機器がいっぱいの今の時代ぽいサンタクロースの国で、そんなキラキラなファンタジーの世界がとっても良かったです
2人が救出に向かう道中に出会う敵のスノーマンは面白かったけど、ラスボスが私にはあまり魅力的に思えず、そこがイマイチでした
やっぱり敵が魅力的な方が絶対面白いのに
でも勧善懲悪でホッコリするストーリー、自分の軸になる部分を再確認できるラスト、全体的には満足です
アクロバティックなサンタと、プレゼントを用意するメンバーとかのチームプレーで世界中の子供達にプレゼントを配るシーンはとても楽しく観れました
J・K・シモンズがイメージじゃなくなかなか鍛えられていましたが、何より今作でもロックさまはサイコーでした♡
私もロックさまからプレッツェルを投げられたい🥨
気軽に楽しく見れます。
クリスマスに肩肘張らずに見れるアドベンチャーコメディ。小難しい話は一切なく、楽しんで見てられます。
サンタクロースが誘拐されてさあ大変!ってなストーリーだけど、そんな事関係ないですね。
大人になったジャックが街を歩きながら小気味よく悪さをするのは楽しかったです。
ドウェイン・ジョンソンの無駄遣いって気もするけど、楽しいクリスマスムービーでした。
一足早いクリスマスを存分に楽しめます。
あらすじ通りのストーリーです。
超いい加減男のハッカーと(多分)エルフの戦士が誘拐されたサンタクロースを救出する!
アクション、特撮、ジョーク満載で物語が進むなかに家族愛、友情の美しさがスパイスとして加えられて、一足早いクリスマスを存分に楽しめました。
ルーシー・リュウの相変わらずの美しさ、凛々しさ(いったい何歳なんだ!)と、クリスマスイブのプレゼント配りのシーンが圧巻です!
嫌いじゃない。
ほとんど予備知識、入れないで観賞。
ドウェイン・ジョンソンとシロクマが出るのならいいかな、と久しぶりに映画館に。
監督がジェイク・カスダンとあったので「ひょっとして?」と思ったら、やっぱりローレンス・カスダンの息子だった。
『スターウォーズ』や『レイダース』の脚本担当した人だよね。
ハリウッドも、もう二世、三世の時代だな。
映画は、ちょっと画面が暗かったり、展開がもたついてるように見えたりしたけど、まあ許せる範囲。
道徳話を、上手くアクション映画に落としこんでいる。
俺はこういうの、嫌いじゃないぜ。
実際は世界では戦争もやってるし、可哀想な目にあってる人、いくらでもいるし、大規模な自然破壊も行われてるし、酷いもん。
サンタがオモチャ配って、どうにかなるもんでもないけど、そこまで描いたら映画として収拾つかなくなっちゃうだろうから、これでいいのかな。
アメリカ、景気いいんだろうな。
映画を観る前、滅多に電話のない先輩から着信があって、出ると「今、横浜スタジアムにいるんだけど」と。
ベイスターズ優勝記念Tシャツを贈りたいんだけど、サイズは?と言う。
自分は生まれも育ちも横浜で、ベイスターズが大洋ホエールズだった時代からのファンだったんだけど、現在は理由あって横浜から遠い地域で暮らしている。
そんな自分に・・有難い事です。
考えてみればベイスターズの優勝が、ちょっと早い今年のクリスマス・プレゼントだったのかな。
本当に、この国も悲惨な事も多いけど、少しでも良い方向にいくといいな。
みんなにも良い出来事がありますように。
メリークリスマス!
大好きなものばかり
字幕で観たが、世界観により浸りたいなら
この作品は吹き替えが合ってるかもしれない
クリスマス関連の洋画は
昔から個人的に好きで色んなものを見ているが
今作も内容、音楽、映像、キャスティングが
最高でした!
サンタクロースにSPが付いてるっていう設定で
もう笑えるというか
どういうこと!?ってとこから入るからか
ワクワク、童心に帰って楽しめた作品でした。
洋画ではあるあるのトロールなども出てきて
世界観も楽しむことの出来る
大人も、子供も楽しめる作品だと思う。
J.K.シモンズさんの筋トレシーンと筋肉は、個人的に好きでしたね〜あの年齢でのあれは素敵すぎます😂❤️
大好きなドウェインとクリエヴァの共演作品なので、まだまだ、あと何回か観ようかなと思ってます😌
そして劇中でも流れてくるけど、
クリスマスソングや街のイルミネーション、心をワクワク楽しませてくれる🤩
メリークルシミマス‼️❓ブルー17‼️❓
何だか、よくわからない展開と、よくわからない登場人物。サンタクロース自体想像の産物なんでなんでもありなんですね。悪い子にお仕置きなんて、罪の軽弱に関係なく、魔女もそのほかもキャラや役者に魅力もないし。
大昔、子供の頃、クリスマスプレゼントどころか誕生日祝いもなく、その分、我が子達には、盛大に、クリスマスプレゼントと誕生祝いしていました、関係無いけど。
この映画は、サンタ模してるけど、しょぼいスパイ映画とマーベルまがいを、新奇にさせてるだけなんですよね、でも、退屈はしませんでした。
余談ですけど、実在するサンタクロースは、間違いなく大谷翔平でしょうね、全国の学校のグラブ送るし、観た人を幸福にしてるし。
関係無い話ばかりですいません。
エロくもグロくも無いし、家族連れには良いかもしれません、どうぞ。
ニンジンはクリスマスの必需品
タイトルもキャストも「レッド・ノーティス」が懐かしい。ドウェイン・ジョンソン×口悪イケメン俳優というフォーマット。いやぁ、飽きないねこの感じ笑笑いくらでも見てられる笑笑
かなり脳筋で力でねじ伏せるドウェイン・ジョンソン過ぎる映画だったけど、こんなにも頭空っぽにして何も考えることなく、ガハハと気軽に笑える映画は久しぶりだったからとにかく楽しかった。こういうのが見たかった!をちゃんと見せてくれた。やっぱりね、アメリカ映画はこうでなくちゃいけないんだよ。今年は大作洋画が振るわないから、ここにきて純粋に面白いものを見せてくれて大満足。この感覚、「フォール・ガイ」ぶりだなぁ。
全体的にかなり大味な作りで、大金つぎ込んだNetflix映画臭がすごい。そういう面でも「レッド・ノーティス」とめちゃくちゃ似てる。今回はライアン・レイノルズではなく、クリス・エヴァンスになっていたけど...もうほぼ同じだよ笑笑
「ナイブズ・アウト」の時といい、キャップよりこっちの方が素でしょ??実際、こっちの方が楽しそうだもの笑笑 毒吐きまくり、犯罪しまくりの姿がべらぼうに似合う。もう、クリエヴァはヒーローじゃなくてこれがいいもん。ライアン・レイノルズと肩を並べるくらいハマり役。冒頭の粗暴っぷりがこの映画でいちばん面白かった笑笑笑
ストーリーも展開も割とシンプルで、中盤あたりの意外性はなく、予告で見せすぎているがためにやや退屈。お客さんは大概予告で惹き付けられて劇場に足を運ぶのだから、もう少しネタは詰め込まないとね。ちょっと物足りない。
わりと単調になっちゃっているのが勿体ないし、リボン部署ラッピング部署みたいな可愛くてクリスマスらしい設定をもっと全開にして見せてくれると、より楽しめる映画になっていたかな。せっかくこんな名俳優2人に出演してもらったんだから、しっかりスポット当てないと!と気合が入りすぎて、中盤はクリスマス映画であることを若干忘れてしまうほどただのコメディになってた。まあオモロいからいいんだけど笑
細かな要素がいちいち面白くて、要らんだろ!ってところにまでちゃんと楽しさを含めていたのが、この映画最大の成功ポイント。
トナカイとかスノードームとかクリスマスアイテムでのワクワクもあれば、魔女やサンタの弟とか結構無理やり詰め込んだようなネタもしっかり面白く、バカバカしいけど観客のツボを見事に理解していて、さすがドウェインプロデュースの作品だなと感心。「人間だと思うか?」は自虐ネタとして最高すぎる笑笑 個人的にはトナカイの2段階進化がめちゃくちゃ好きだった。いいね、こういうベタなやつ。テンション上がっちゃう。
色々ツッコミどころはあるし、ストーリーシンプルすぎてよくあるスパイ映画だなぁと、まあスコアは3.6が関の山かなと思っていたんだけど、この映画終盤がとにかく良くて、あまりに良すぎて思わず涙がこぼれそうになるほど感動してしまった。
それはもう映画館で見てからのお楽しみになんだけど、これやってくれただけでこの冬に持ってこいの、最高のクリスマス映画になっている。ココ最近の映画でずば抜けていいオチ。そうそう、これこれ。こういうのなんだよねぇ...。これだけであと何にも気になんないもん。鳥肌立っちゃったよ。いいなぁ、いいなぁ。
暴力描写はわりと多く(ドウェインだから当たり前)、前述の通り中盤は若干退屈してしまうかもだけど、家族で見るのにもってこいの今年を締めくくる素晴らしいクリスマスムービーだと思う。
個人的には昨年の「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」より断然好き。でも親御さんはご注意を。お子さんのクリスマスの期待がグンと上がっちゃいますから。ケーキの予約とプレゼントのご準備はお早めに🎁
普通かな…
かなり無茶苦茶な世界観、設定ですが楽しめます。ジュマンジの世界を現代に出したような感じ。ドゥエイン・ジョンソンはカッコよかった。アクションはあまりなかったけど。
…あまり目新しいシーンはなかったなあ…
クリス・エヴァンスのポジションは
ライアン・レイノルズでもよかったのではないかな?
無難におすすめ、この冬のクリスマス映画
ものすごい興奮!ものすごいエフェクト!壮大なストーリー!!
……っていうのだけが映画ではありません。
いや確かにこの作品は壮大だし、見せ場もいろいろあるんですけどね。
じゃあこれが世紀の大傑作で、今後も語り継がれるかというとそんな事はないと思うのです。
なぜ語り継がれないのか。メッセージ性がありふれたものであり、昨今のCGを駆使した大エフェクトというわけでもなく、見た後に心に残る何かがあるわけでもないからです。
でもそんなものすごい作品ではなくてもいいではないですか。
例えばデートでクリスマス映画を見に行こうとするとします。
クリスマス映画とは何でしょうか? クリスマスまでに死んじゃう彼女のために男が走り回るようなお話でしょうか? あるいは真逆に「サンタが殺しにやってきた」みたいなものでしょうか?
どちらもそういうのが好きな人がいるし否定はしませんが、なんとなく恋愛映画は退屈だし、サンタが~みたいなドギツい刺激は求めていないのよ、ってカップルに、この冬のクリスマス映画として本作、レッドワンをおすすめします。
謎に甘い恋愛映画を見るより、この映画は面白いですよ。
ちゃんと社会の裏にある(と、いいな!)ファンタジーを描写してくれます。
CGもエフェクトもちゃんとしっかり作られています。ストーリーも大体良いです。
記事に「映画ファンの「コレが観たかった」全部入り!」と書いてありました、ああなるほど。その通りだと思いました。
予告編にあるような「サンタが誘拐された!」「ドウェイン・ジョンソンが主演」と聞いて映画ファンが「こういう画面が見たい」と思ったことが全部入っています。
逆にいえば「こういうのがほしい」であって「そうきたか!」ではないのです。
でもね。
奇をてらったものじゃなくてもいいじゃないですか。
子どもとも見られます。
恋人とのデートにも使えます。
もちろん一人でも楽しいです。
この冬、そろそろクリスマスだなっていうこの時期にいかがでしょう?
レッドワン(映画の記憶2024/11/10)
本当に監督が言いたいことはセリフの中にある作品。是非はその人次第か。
サンタクロースを現代✕未来的に解釈した世界設定とロック様が活躍するサンタ誘拐事件です。設定は細かく作ったんだろうなと思う作り込み感。
設定が会社感あって自分の中ではそんなサンタ嫌だ!と思ってしまったけどね。
(突っ込みどころ要素としてあるだけだとは思うけど)
ストーリー展開も無駄がない作りかと。
心が汚れてる自分としてはサンタのセリフはまだ届かないなw
※リスト入りするようなことはしてませんが。
ということで評価は控えめにしました。
中高生とかが観るにはネタとしてちょうどいいのではないかと。
(個人的評価5.5点/10点中)
拉致されたサンタクロースを救え!みたいな作品。 本年度ベスト級。
クリスマス映画としては新鮮な物語でなかなか面白かった!
ドウェイン・ジョンソンさん演じるサンタの護衛隊長のカラムを中心に展開するストーリー。
出だしから飛行場の滑走路からトナカイのソリが飛び立つシーンが格好良い!
「レッド・ワン」のコードネームも格好良い!
~中略~
ラストのサンタクロースがプレゼントを届けるシーンも格好良い!
トム・クルーズを彷彿させる感じ(笑)
自分の中にクリスマスが来るワクワク感が久し振りに訪れました( ´∀`)
感動しました。
小学校4年生の子供と一緒に観に行きました。
子供より私の方が興奮しました。
なんだろう、トナカイ見ただけでかなり興奮した。最近の映画って凄いな〜って感じる!
ストーリーが単純で、物足りない方もいるかもしれないけど、私と子供はとても楽しかったです。
そういう世界に憧れます。
とにかく楽しかったです。
イマイチのストーリー
クリスマス・イブの前日、レッド・ワンことサンタクロースが誘拐された。サンタクロース護衛隊長のカラムは、追跡者のジャックとサンタを救出することになった。実は、誘拐犯は、サンタの力を利用して、恐ろしい計画を企てていた。さてどうなる、という話。
そこそこの大きさのスクリーンを独占。他に人が居なくてビックリした。上映回数多いのに、意外に人気ないのかなぁ?
ストーリーは子供向け?そこそこのアクションも有ったが、あまりパッとしなかった。
ジャックの詐欺師のような鮮やかさには感心したが、子供の頃のエピソード必要? カラム役のドウェイン・ジョンソンを楽しみにしてたのに、あれ?この程度?という感想。これくらいなら、ドウェインを呼ばなくても良いような気がした。
レッド・ワンことサンタクロース役のJ・K・シモンズは年齢の割には筋肉が凄かった。
ちょっと早いクリスマスをぜひ!
ノリのいい予告にドゥエイン・ジョンソン主演とくれば、もう観るしかないでしょ!というわけで、公開2日目に鑑賞してきました。期待どおりの作品でしっかり楽しませてもらいました。
ストーリーは、クリスマス・イブの前夜に何者かに誘拐されたサンタクロースを奪還するため、長年にわたってサンタ護衛隊長を務めてきたカラムと、依頼主の目的も知らずに間接的にサンタ誘拐に加担してしまったために強制的に協力させられることになった賞金稼ぎのジャックは、二人で協力してサンタを救出し、誘拐の裏に隠された驚くべき計画を阻止するというもの。
子どもの頃からサンタを信じなかったジャックが貴重な体験を経て自分の生き方を見つめ直し、息子との関係を修復していく様子が、温かく描かれています。その様子を見て、仕事に希望を抱けなくなっていたカラムがもう一度仕事の意義や情熱を取り戻していく姿も、実に鮮やかです。
本作では、サンタの存在を国際的組織で守り、ハイテクを駆使した基地と大勢のサポートスタッフが、年に一度のビッグイベントを完璧に遂行しているという設定が、抜群におもしろいです。サンタのソリも超カッコいいですし、出発に際して軍用機がエスコートしているのもいい感じです。
アクションシーンも多彩で、予想通りの肉弾戦もさることながら、体のサイズを自由に変えてのトリッキーなアクションもおもしろいし、スノーマンやクランプスやグリラなどのキャラクターも彩りを添えています。迫力の中にもコメディ要素を加え、どのシーンもとても楽しいです。
ラストはいよいよプレゼント配りなのですが、ここで日頃から筋トレに励むサンタの実力が遺憾なく発揮されるとともに、徹底的に効率化された配送システムと一糸乱れぬサポート体制が超絶クールで、なんだかわけもわからず涙がこぼれてきます。どうやら私も、内に眠る子どもの自分を見つけたような気がします。やっぱりクリスマスがモチーフの作品はいいですね。それだけで多幸感に包まれます。
主演はドウェイン・ジョンソンとクリス・エバンスで、生真面目とお気楽の凸凹コンビが本作の楽しい雰囲気をうまく醸し出しています。脇を固めるのは、J・K・シモンズ、ルーシー・リュー、キーナン・シプカ、ボニー・ハント、クリストファー・ヒビュら。中でも、J・K・シモンズのサンタがめっちゃハマっています。
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