レッド・ワンのレビュー・感想・評価
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アクション映画にくるまったクリスマスファンタジー
コードネームで分類されるサンタクロースの1人が何者かに誘拐され、サンタクロース護衛隊長と賞金稼ぎがタッグを組んでサンタ救出に乗り出す!?夢を見られなくなった世界中の子供たちに夢を届けるために!!
今や、クリスマス映画、中でもサンタクロースものが正攻法では作りづらくなった時代に、現役最強のアクションスター、ドウェイン・ジョンソンは製作と主演を兼任して、とてつもなく新手のクリスマスムービーを作ってしまった。最大の勝因は、『ブラックアダム』('22年)の製作を担当したハイラム・ガルシアの原案と、その原案を脚本に置き換えたクリス・モーガン(『チャザム! 神々の怒り』'23年ほか)の、表層はドウェイン・ジョンソンのスーパーアクションムービーの形態を取りつつ、あくまで基本はクリスマスファンタジーの夢と希望を傷つけてないところ。サンタクロースにまつわる様々な謎にもきっちりと答える等、細部の描写にも怠りはない。
公開時期が1月以上早かったけれど、もはやクリスマスムービーという表現自体が死語になりつつある今、ザ・ロックのファンはもちろん、親子で見て欲しい2024年のシン・クリスマス映画。父親の復権を目指す世のお父さんたちは是非!
意外性は無いがその分安定感は抜群。
ストーリーの大筋は既視感満載だが、豪華キャストで十分に楽しめる。だいぶ見慣れてきたダメ男役のクリス・エヴァンスと、お約束の様な役柄のロック様のコンビ。
サンタクロースの世界観にファンタジーを加えて、DCやMARVELの様な味付け。2時間とかなり長めの尺だが、変な中弛みも無くテンポ良く進む脚本、起承転結が明確でわかりやすいのも良い。
サンタクロースを現代風かつ近未来的に演出して、本作を観た子供達の夢も壊さない様にしっかりと配慮されているのも素晴らしい。
全世界の子供にプレゼントを一人で配るなんて無理、という当たり前の疑問もちゃんとラストに見せてくれて、子供に納得させてくれるのも嬉しい。
良い子と悪い子。では悪い子はどうする?というサンタクロース側の大人の極論。最後は呆気ないバトルではあったが、見せ場はここではないので良し。キーナン・シプカが怖可愛い。
クリスマスムービーとしては合格
さすがと言えるジェイク・カスダン&ドウェイン・ジョンソンのジュマンジコンビの手堅い映画作り。
誰もが知っている、しかももう何十作も作られたであろうサンタクロース映画をジュマンジ風ドタバタアクションとちょっぴりの感動で、観終わってあー楽しかった!以外の感想が出なさそうな、一家揃ってワイワイ観れる佳作に仕上がった。
世間で言うところのサンタクロースことニック、コードネーム レッド・ワン(ちょっと呼び名が多くて混乱する)がクリスマスに向けての準備をしている時、突然何者かに攫われる。
ニックの護衛をしている護衛隊長のカラムは、北極にある基地の位置を特定したとされるジャックの身柄を確保し、背景を聞き出すが、ジャックは単に頼まれて調べただけだ、と答えるものの、流れからニック探しの手伝いをすることになる。
主演はドゥエイン”ロック様”ジョンソン、賞金稼ぎのジャックにクリス”キャップ”エヴァンス、その他ルーシー・リューやJ・K シモンズなどなど、なかなかの豪華キャスト。
サンタクロース映画の一つの定番テーマがどうやってサンタは世界中の子供にプレゼントを届けてるの?という疑問をいかにそれっぽく映像化するか、そこに映画のイマジネーションの99.7%ぐらい傾けることになるんだと思うけど、そこは合格点はあげられると思うぐらいイマジネーション豊かに描かれてて、今の映像技術でうまく表現できている。ここの部分だけでも十分楽しい。
更にロック様主演でキャップまで居るとなればもうアクション展開は不可避。あっちこっちで派手にドンパチ、しまいにはビンタ合戦まで。こちらもなんだか分からんけどドタバタしてて楽しい。
このアクションが要所で入ってきて、ロック様の憂いやらキャップの家族愛やら盛り込んで、最終的にハッピークリスマス!となるみんなニッコリ展開。
だからなのかな、クリスマスに家族揃って自宅のテレビで観てね、なのかアマプラ配信がえらく早かった。
こういう映画は難しいことを言うのは野暮。楽しく観れたらそれでOK。
クリスマスに見ると加点されそう
ワンダーウーマン
クリスマスに観るバディ映画
悪い子リスト
すべての子供達に観てもらいたいハッピークリスマス作品。
私はサンタクロースは信じていた。
ミルクとクッキーではないが、似顔絵を2段ベッドに貼り付けてワクワクしてた。
いつからサンタは来なくなったのか…たぶん日本ではサンタが親になり、恋人へと進化するのかな。
そんなサンタクロースの話。
本当にサンタはいるのか?
ショッピングモールで子供と楽しく話すサンタさん。
実は本物でした。アホYouTuberの乱入で場は一度は乱されるもドウェインジョンソンさんのひと睨みで怯えて即退散。そんな睨みをよそにサンタに目を輝かす子供達の胆力よ…
内容的には魔女に辿り着くまでの道のりや魔女とのバトルが少し薄味かなと?
しかし、サンタは本当にいるんだ!こうやってプレゼントを配ってるんだ!本当にクッキーとミルク食べてくれてるんだ!と子供の頃の疑問をミッションインポッシブル的にこなしてくれるサンタクロースにワクワクが止まらない!!
あんな、最新型装置で雄々しいレディーストナカイズと筋骨りゅうりゅうなイケメンサンタ、同じくマッチョイケメン護衛と補佐のコボルト達がやってくるなら364日分のミルクとクッキーを捧げよう。
たくさんのキャラ達がサンタ基地を支えてるのでそっちにも送る。
ゾーイやシロクマ達の活躍をもっと観たかったなぁ。
あと、ジャックの仕事が謎に謎。
しかし、サンタのプレゼント術と弟の可愛いツンデレが全てを中和してしまう。行動により悪い子リストから外れた子供がいるんだよ。
決して字幕厨ではないのだけど、アニメもそれなりに観るのでメインにアニメの座長やメインキャラが多い声優さんが出てくると、どうもそっちに引っ張られてしまうのでエンタメ作品の吹き替えはなんとなく避けてしまう。
集中力を鍛えねばなぁ。
たぶん私も悪い子リストから外れたと思うので来ておくれ。ニンテンドースィッチでお願いします。
子供向け?
クリスマスイヴに観れば良かった‼️
新たなクリスマス映画の一本
唯一無二のサンタクロース
予告を見て面白そうだと思い鑑賞。
内容としては、何者かに誘拐されたサンタクロースを救うため、サンタの護衛隊長であるカラム(ドウェイン・ジョンソン)と、サンタの誘拐に知らずに関わってしまった追跡者で賞金稼ぎのジャック(クリス・エバンス)が手を組み世界中を飛び回るという物語。
サンタクロースの物語を、上手くアレンジした内容でアクションもそれなりにあり、登場するキャラも面白く家族で楽しめた映画でした。
またサンタの救出だけでなく、ジャックの親子の絆(実の子に対して)が修復していく過程も描かれているなど、家族の絆も描かれた映画なのかなとも感じた作品でした。
映画のラストで、救出されたサンタクロースが世界中の子供たちにプレゼントを配るシーンは、とても良くて子供たちがプレゼント見て喜ぶ笑顔がステキでした。
クリスマスに、こういう映画を見るのも楽しくていいかなと思った作品でした。
肉体派サンタかっこいい!
サンタが実在する世界の話。
マッチョなサンタがかっこいい!
サンタを見つけるまでの展開はやや冗長に感じたが、大筋はちゃんとしたクリスマスムービーになっていて、クリスマス前に見ればよかったと後悔。
サンタがアクロバティックにプレゼントを配るシーンが楽しいし、最後主人公が見る光景には思わずグッと来る
ワンパターン まあ、時代時代で作っていけばいいよ
アメリカでは、いかついおっさんは子供に人気があるようです
なので、クリスマスの子供映画にもよく主役をやる
でも、日本の子供に需要があるんだろうか?
かつてヴィン・ディーゼルのクリスマス映画はガラガラだった
今回は、日本でも興行収入は良いようです
ドウェイン・ジョンソンは、子供映画によく出ているので、認知度は高いのかな
子供は大人に連れていってもらうから、実際はどうなのかな?
子供達は面白かったのかな
聞いてみたいな
はっきり言って、使い古された設定
表立っては、童話や宇宙人はいるのかいないのか分からないけれど、実は・・・
というやつです
ある程度、映画を観ている人間には既視感ありあり
なので、あとは演出とキャラクターで押し切るしかないわけで
まあ、若い人にはな
こういうのがお初なら面白かったでしょう
”君の名は”みたいなものです
お初なら感動する
つまり、もう自分は年寄りということですね
なので、家族でお出かけついで観るにはちょうどいいけど、映画好きが一人で行くようなものでは無い
アマプラで観れてよかった
いや、わざわざ観んでもいいかな
ゲームの単純作業をやりながらの時間つぶしにちょうど良かった
配役は豪華だったので、お得感はありますね
懐かしかった
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