「地球の子供は悪い子ばかりなのか?」レッド・ワン 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
地球の子供は悪い子ばかりなのか?
始まってすぐ現れた男の子、ちょっと悪い子じゃんと思ったら、すぐに30年後に。あら、ジャックは犯罪者なのかと思ったら、そうでもなかったのね。クリスマスイブの前日にサンタが誰かに誘拐され、サンタの護衛隊長のカラムとサンタを探す事になったジョン。犯人はすぐに現れる女っぽい奴。ふーん700歳超えてんだ。とにかく出てくる奴ら、みんな人間じゃないのよ。猛獣だったり雪だるまだったり怪人だったり面白かった。えっ!ミニカーを実物に変化させて移動なんて笑えるよね。出てきた時は悪い奴かと思ったサンタの弟、見た目が人じゃないのはどうしてなんだろうね?人間かと思ってたカラムは北極人だったんだけど、自分には知識無しで不思議だった。犯人のグリラがサンタを誘拐した理由なんだけど、納得いかず。だって世界中の悪い子をこらしめる為って、良い子にはサンタが来てくれないの?苦手な暴力シーンが多いんだけど、どれもオチが楽しかった。それにしてもサンタは一晩で世界中の子供達にプレゼントできるなんて、人間の時間とは違う次元を生きてんだろうな。ストーリー的にはゆるかったけど、漫画を読んでるみたいでとても楽しかったです。
コメントする