「王道のクリスマス映画」レッド・ワン みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
王道のクリスマス映画
クリックして本文を読む
「クリスマス映画」って久しぶりに見た。
大昔なら「ジングル・オール・ザ・ウェイ」「グリンチ」「クリスマスキャロル」あたり。
で本作。
「サンタ救出」というメインストーリーとともに、ドウェイン・ジョンソンは「辞める」ことの葛藤を抱え、
クリス・エヴァンスは「息子との関係改善」という問題を抱えている。
これをラストには全部解決、という子供から大人まで万人ウケする王道展開。
小難しい話をすれば、敵方が狙う「悪い子の捕獲」は不法移民や異教徒の国外退去をイメージさせる。
サンタ本人はそれを実行せず、分け隔てなくプレゼントを配る。
でもその部分にあまり焦点を当てず、軽く触れるのみにしたのは、政治色を薄めたかったのだろうか?
万人ウケする作品だが、主演2人はギャラが高そうで、それを賄う売上は難しそうだ。
コメントする