「浮かれファンタジーアクション」レッド・ワン コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
浮かれファンタジーアクション
初めてのドルビーシネマ、旧丸の内松竹。最後に行ったのは丸の内プラゼールの時だから20年ぶりくらい。
かつては7館あったのが松竹の3つだけになっちゃったけど、今でも有楽町マリオンに映画を観に行くのはなんだか特別な気分。
なんだか凄い劇場になってた。
太っちょなサンタクロースをマッチョなイメージに変え、コワモテJKシモンズが演じる新しい切り口。
ヘラジカくらいデカいトナカイたちが角を光らせて飛んで行く様は、ファンタジー感たっぷりでワクワク。引っ張るソリは見た目ほぼスノーモービルだけど。
ホッキョクグマなのに名前がガルシアだったり、ドリフトの所属部署がELFだったり、ちょいちょい洒落がきいてる。
中盤には架空オールスターズがたくさん。パーティ会場にハルピュイアもいたような。
クライマックスのバトルシーンは少しあっさりしてたかなぁ、せっかく魔女なんだしスリラー映画くらい何度も復活してほしかった。
ラストはもう子どもから大人まで楽しめるザ・クリスマス!
ホリデイシーズンの浮かれた時期には丁度いい楽しい映画だった。
アメリカでは劇場公開はちょっとで配信メインなのかぁ、勿体ない。
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