「ごくごく平均的なSFアクション作品 絶対にもっと上手に作れたはずなのに・・・」レッド・ワン Jettさんの映画レビュー(感想・評価)
ごくごく平均的なSFアクション作品 絶対にもっと上手に作れたはずなのに・・・
アメリカ大統領の移動手段“エアフォース・ワン”ならぬ、サンタクロースの移動手段“レッド・ワン”という設定やクリスマス直前に拉致されたサンタ奪還に奔走する主人公たちの活躍を描くSFアクションというストーリーライン
そしてサンタ救出に向かう主人公達を演じるのがドウェイン・ジョンソンさん、クリス・エヴァンスさん、ルーシー・リューさんらと聞けばいやがおうにも期待が膨らみますが期待ほど盛り上がらず、面白くないわけではないけど、なんか全体的にダレた印象で物足りなさを感じました
雰囲気はいいし、出だしも小気味よくて爽快なスタート、大きなトナカイたちが引くレッド・ワンのダイナミックな映像もカッコいい、そしてサンタの仲間で一緒に働くたくさんの小人たちや喋るシロクマのガルシアといったファンタジックな世界、など最高の設定を全く生かせずに不発に終わっており、イマイチ乗りきれず、絶対にもっとうまく出来たはずの残念な印象
『ブラック・アダム』も観終わった後、同じ印象だったので、ドウェイン主演作がイマイチ自分に合わないのかな、と思えてしまいました
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