人肉ラーメンのレビュー・感想・評価

泣けはしなかったが、辛く、悲しいホラー…

もう本当に、辛いよな〜、しんどいよな〜、って。

ただし、描写はまごうことなき、ゴア！

が、寝る前に見たけど、なぜか夢に出るような映画ではなかった。

タイのラーメンはおいしいのか?
どう見ても日本のラーメンのほうがおいしそう、タイに比べるとアッサリし過ぎだわな、人肉は別としても。

あると思ってた全ての「愛」を失った時
最後に残った「愛」が母の残した秘伝のレシピだったのかな？

過去が時系列関係なくモノクロで断片的に語られるのが少しわかりにくいのと

全体的にキャラクターの内面部分があまりセリフで語られないから
何故そういう行動をしたのかがイマイチわからない部分がちょっと多かった

映像はなんか芸術的なシーンが多いなと感じた

ホラー映画ではあまり観た事無いカットが多い

なにかこう青春映画でも観てる気持ちになった

ホラー映画でこんな気持ちになる事もあるんだな

当時DVDで観た筈なんだけどほぼ覚えてなかったな(笑)

タイの2009年デジタルリマスター作品。久々にヤバいのみたな、、テリファーより個人的にはヤバいと思う。胃が上がったの香港人肉厨房以来だわ。グロ好き以外にはオススメしません。
グロ✕恋愛✕毒親。もうね違う意味であの恋愛ソング耳に入ってこないのよw
グロはフルスロットルでお送りします。あと精神的にやられるので、ヘヴィ級のワンツーパンチを喰らったかのような気持ち悪さを堪能できます。
シーンの切り替えが唐突だったり、ストーリー把握がしにくい部分があるものの。内容は入ってくるはず。ある意味スプラッターサスペンスホラーなのかな？出来は良いと思います。
（個人的評価6点/10点中）

人肉を使ったラーメン屋のこだわりが本格的。
出汁の取り方から生首の保存法まで。

そしてこれはホラー映画ではない。
切なくて悲しくて辛すぎる女将が、
とんでもなく残酷で容赦ないカニバリズムを
アンカットで描く。

そしてこれだけエグいのに
脚本、構成、撮影が芸術的に優れた作品。
めっちゃあっちこっちで
フラグ立つんですよ。
特に子供の頃のトラウマ系。
それが全て見事に回収させる。
しかもめっちゃオシャレに。
名作過ぎて驚いた。

グロさが大丈夫なら
ガチでお勧めです。

アジアらしい湿っぽさをふんだんに帯びた、ヌルグチョゴア映画。
始まって早々に、血も肉もモツも拷問描写も容赦なく見せてくれます。
そちら方面のサービス精神は本当に素晴らしく、非常に満足しました。

ただストーリーが…
話自体、まぁまぁ凝ってはいるのですが、それ以上に構成というか、時系列や伏線回収がやたらめったら複雑で、なかなか頭に入ってきません。
せっかくの一味違うストーリー、もっとシンプルな作りで良かったような…
登場人物も見分けつきにくかったし…

それにしても、15年も前のタイの小品がなぜ今スクリーンにかかったのかは謎ですが、わたくしが観た回は客入りも上々で、どうやら上映延長も決まった模様。いやはや、みんな好きねえ笑

お肉を刻んだりミンチにするだけでなく、丁寧にお出汁もきちんと取るラーメン職人。そして、お客さんがラーメンを食べる時には爽やかな曲が流れる（笑）

場面の繋がりとか分かりにくさは少しあったものの、壮絶な過去が段々と明かされて何ともエモーショナルな展開になります。後半の生捕りにした少女とのハラハラな対峙がもう少し見たかったけれど、思っていたよりも作り込まれた濃い作品でした。

この類いの映画にしては300席規模のスクリーンで観られて地味に感動です。

シネマート新宿で鑑賞。どれほどのバカ映画かと期待して観たけど、結構真剣に造ってますね。主人公の幼少期からのストーリーがあったりして、人格形成を描いてます。殺人シーンもひとおもいにではなくジクジクとなかなかトドメを刺さず痛めつけるサイコパスな猫写が頑張ってます。この映画評価低そうだなと観ながら思えたレベルですが、個人的には思いっきり好みでした。そのための高評価です。

人肉を使った秘伝のラーメンを作る女の話。

タイトルでネタバレするのやめてくれ、と思っていたけど、オープニングからモロ刻んで調理しているし、寧ろちゃんと解体してくれw

そして結婚を約束した彼女が行方不明になり探している男に始まって、虐待されていた幼少期とか娘のこととかダンナの借金のこととか、なんとなくは観てとれるけれど、今と過去と回想の細切れエピソードが入り混じってみせていくし、あんた誰？みたいな登場人物も結構いるから、ドラマがわかり難くなかなか入って来ない。
店があるのに屋台で仕事するのも良くわからんしw

なんとな〜くの話しがみえてくると、こういうホラーにしては珍しく、かなり悲しくしっとりした物語で、そういう意味ではユニークだけれど、やっぱり判りにくいところが多くて残念。

戯言だけど、主人公が時々NOKKOにみえて仕方なかった。