秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価
全225件中、161~180件目を表示
⭐︎4.2 / 5.0
10月10日(金) @映画館
秒速5センチメートル
---
「たった一つの言葉でいい」 って男性脳的セリフが響く🥹全ての出会いに意味がある!と思いたい自分の心はまだピュアらしいw
---
#movie 🎬2025
#備忘録
#秒速5センチメートル
#映画
#映画鑑賞
#映画レビュー
#映画好き
#映画好きと繋がりたい
#映画好きな人と繋がりたい
静かに涙する
彼にとっての。追記3
一部で物凄く濃いファンの多い原作アニメ。散文的な原作の隙間を埋めるのであればやり方は無数にあるだろう。今作は奥山由之監督にとっての一つの回答と受けとらざるを得ず、それは個々の原作ファンにとって必ずしも最適解とは限らない。マタゾウにとっても。一本の新作として見ることはできず曇り切ったすりガラスを通して鑑賞。結論として、アリではあるけど俺のぢゃなかった。
まず大人になった明里を生身の存在として描くこと、更に2人の間に出会いそうな仕掛けを幾つか設けたのもチャレンジだ。しかし俺の明里ぢゃなかった訳だ笑笑。以下、それは置いておきましょう。将来会う約束をしていたという伏線を導入したのもンー。俺的には来てても来てなくても、意味が違ってきちゃうのよ。OMTOMCは月とキャベツのテーマとしての半ばメタ導入。ちょっとアレ思い出した、韓国人カップルがニューヨークで会う話。
小学生明里の白山乃愛ちゃんは絶品。森七菜もちゃんと高校生に見えたし、高畑充希も大人明里として違和感なく。松村北斗も漫画のような鼻筋と暗い顔で貴樹になっていた。そのほか男女とも役者には不満は無い。中田青渚はも少しでて欲しかった。
しかし貴樹はプラネタリウムで嗚咽してはいかん。そこまで館長に甘えてはいかん、あの場はあくまで静かに受け止めなくてはな。
奥山由之監督、アットザベンチよりは全然映画になってたと思うけど、今のところは弟さんの奥山大史さんの方が達者に感じた。兄弟で切磋琢磨してください。
あと、最近映画やテレビでプラネタリウム扱うの多いなあと感じた。みんな星は好きなんだな。
追記 「大丈夫」という言葉は「自信を失って大丈夫に見えない人に投げる言葉」ではないだろうか。
追記2 宮﨑あおいに勧められた「月とキャベツ」を見てどこに感動したのかわからないと言っていた高畑充希、これは伏線なのかなあ。「月とキャベツ」見てみないと。
追記3 皆さんのレビューを読んで色々思い直したりしますが、結局大人の明里が出てきても彼女がなぜ初恋を終わらせられたのかが少しも描かれていない点が唐突などんでん返し感を産んでおいらを置き去りにしたのかなと。そんなことはどうでもいいんですけどね。
しかしアニメ版同様だけど貴樹は種子島でなぜ過去に閉じこもってしまったんだろう…。
相手の幸福を願い続ける透明で純粋な愛
新海誠監督の作品ということで楽しみに観ました。
アニメの実写化ということですが、全体的に使われていた音楽が素敵、映像が美しい。
国宝に出られていた、高畑充希さん、森七菜さんがこの作品にもでておられ、お二人ともに演技が素晴らしかったです。
国宝の時も3人の女性たちが各々とても良い演技をされていましたよね。
この映画では、主演の男女が若くフレッシュで透明な感性が心に響きました。
私は大好きな作品です。
明里の子役の方がとてもお綺麗で、演技も良かったです。将来楽しみな役者さんです。
桜や雪の映像が美しく、相手の幸福を願い続ける純粋な愛の形に感銘を受けました。
米津玄師さんのエンディングソングでは内容と相まって泣けましたね。
是非多くの方に観て頂きたい作品です。
話題性のみで観に行かない方がいいかもしれません
【良かった点】
・俳優さんの演技 特に明里の子供時代の子役さんが素晴らしい
・音楽 主題歌や劇中歌はもちろん、まさかBUMP OF CHICKENが聞けるとは思ってもいなかった
【気になる点】
・冗長なシーンの多さ 音楽プラス風景、若しくは表情のみのようなシーンが多すぎる
・学生時代の遠野の役者さんがあまりに松村さんに似ておらず、同一人物としてみられない
・One More Timeのシーン 歌詞にあて書きしたようなシーンで、原作ファンに対し、これが観たかったんでしよ?という感じを受けてしまった
曲も随所で使いすぎているように感じる
・松村さんの演じる遠野が、夜明けのすべてとキャラも台詞の感じも被りすぎていて、ちょっと遠野としてよりそちらを意識してしまった
彼女のパニック障害のシーンも有り、尚のこと共通点を感じてしまう
正直かなり前半は眠くなりました。学生時代も長すぎる気はします。
豪華な歌手、俳優陣でしたが、それに見合いきれていない脚本だった気がします。
同日上映のホウセンカの方は脚本がかなり良かった分、比べてしまいました。そちらの方がよっぽど泣けました。
映画館でというより、配信でもいいかなと思います。
アニメが先か映画が先か
原作リスペクト、いい空気感の映画でした。
名シーンや名台詞が実写化されて、より綺麗な風景で見る事ができて感動した。
もともと新海誠ファンです。
原作アニメを観ていますが、ストーリーはうろ覚え。もう一度アニメを見てから鑑賞するか迷ったけど、うろ覚えの方が楽しめそうなのでそのまま鑑賞。
結果、
最後はどうなるのか?
記憶しているラストじゃないかも、とストーリーも楽しめました。
原作ファンも多いので実写化には不安があります。
引き受ける監督も勇気がいるかと。
私が特に気になっていたのは音楽です。
あの山崎まさよしの主題歌と天門の音楽が無いとどうなるのか。
余計な味付けしない感じ。セリフとは思えないような自然な会話。大人の俳優陣はもちろんですが、子供パートも自然でよかった。白山乃愛さんは演技も良くて美少女すぎる。
ロケットだけVFXでしたが、それ以外は本当の空や天気かな?とても綺麗でした。
ところどころ原作と重なり、ウルっとします。
とくに、あのシーンは泣けた。原作リスペクト感謝です。
最後もいい、これぞ、、、新海誠という感じ。
ただ、原作知らないと、なぜ?と思うかも。
強いて言うならちょっと長く感じる。3部あるので展開はあるはずだけど。なぜだろう。幸せな時間でしたが。
あと、男性目線のロマンという感じで、女性陣全員魅力的。男性目線の女神像という感じ。その逆で高樹は実はダメ男、女心なんてちっとも分かってない。
原作ファンが強いので、賛否両論もありそうですが、私は大満足。
新海誠作品で1番好きな「言の葉の庭」もやって欲しいな。
その夜アニメ版も見直して見ました。
アニメ版は、ナレーションというか、心の声が入っているので心情がわかりやすい。ただ、話が分かりやすすぎる。
アニメ版の主題は「大人になりたい」という子供目線の方が強い。
映画は、心情が語られていないので、なぜ泣くのか分からない、のような感じがありますが、ストーリーとして最後まで楽しめた。
また、映画版は「子供の頃は良かったと」を思い出す大人目線だと思います。
その上で、アニメには描かれていない行間を埋めるような展開もあります。
同じストーリーなのによくできているなと、思いました。
両方を比べると、、18年後の実写化にあたっていろいろ問題があって悩んだのだろうと思われます。
アニメを先に見ると、展開が分かってしまうので、映画が初見の人のように最後がどうなるのか分からないという楽しみは減るのだと思います。ただ、映画のわかりにくい心情は保管されてわかりやすくなると思います。なぜ最後のエンディングの意味もわかりやすい。
逆に映画を先に見るとストーリーは目一杯楽しめると思いますが、心情がわかりにくい。
どちらを先に見るかは難しいですが。
私はアニメを先に見た方がわかりやすいと思います。
また、アニメが先だと、あのシーンだ!あのままのセリフ、とか違う感動もあると思いますので、アニメが先の方が良いと思います。
ただ、単純にストーリーを楽しみたい人には展開が分からないように、映画を先に見てその後答え合わせのようにアニメを見ると良いかも。
遠野君はグレてました
映画の中の遠野貴樹は小学校の頃好きだった女の子と離れ離れになった結果、高校でタバコを吸う不良高校生になりました。なにこれ?文だけ見たらやばいやつ
映画の要所要所は素晴らしく名作になる可能性があったのに、全体としては散文としていて意味不明、原作にはない要素を出し、それも機能していない。一番許せないのはOne more time, One more chance をラストのシーンで流さなかったこと、何やってんの?
天門も1曲だけ、届かない気持ち流せや!
いい点はありました、配役です。これは正直90点
残りの10点は大人明里役の人のせいでなくなりました。
まぁ、いい映画でしたよ。カナエが可愛かったから許す
奥山監督すき
こんな事言うと原作ファンから怒られそうなんですが、私、アニメ版最初見た時全然良さが分からなくて
映画化されるって聞いた時2時間も持つかなぁと思ってました
映画見に行ったのは松村北斗の演技が見たい!
と思ったから。
一応アニメ版も復習していきました。
結果から言うと。とてもとても良かった
終わった後も余韻がすごくて、思い出しては泣きなくなるような、でもそんなに嫌な泣き方では無くて爽やかな余韻で、本当に松村北斗の出る映画はこんな映画が多いなぁ
とにかく奥山監督の映像が美しくて、日本ってこんなに綺麗だったんだなーと自然の壮大なドキュメンタリー見てるようだった。あと脚本。この脚本の出来上がりが良すぎて
ひたすら感動してた。
それと俳優陣!表情の演技が素晴らしくて、心情を話すシーンが多めだったアニメと違ってあまりセリフを言わなくても彼らの演技で泣かされました
これぞ実写化の醍醐味やね。リアルだったので人物の気持ちに自然に入り込めました
まだ余韻すごいもう一回アニメ見て、又映画観に行こうかな
自然な演技・丁寧な演出に拍手
公開日に有休を取って見に行きました。結論、見れて良かった!!
まず演者さんの演技が自然で驚いた。予定調和的でない会話にリアリティが溢れていました。特に青木柚くんと森七菜ちゃんのやり取りが印象的です(あの会話がだぶっちゃう感じとか、言いたいことが最初から出ない感じとか)。この二人凄い!
演出も素敵でした。北斗くん演じる貴樹が約束の日(2009年3月26日)に桜の木を見に行くシーン。明里と会えなかった切なさが凝縮されています。桜も雪も儚いからこそ美しいとする日本人の繊細な心性を思い出しました。貴樹と明里のニアミスが多いのは唯一気になった点ではあったけれど、一つ一つのシーンの繋ぎも丁寧でわざとらしさは感じませんでした。感動しました。
新海誠さんの作品が好きで、その中でも出会いと別れが切実に描写されている「秒速5センチメートル」は特別な作品です。監督さんの作品への愛を感じました。米津さんの1991も良かった!総じて劇場で見るべき作品です。
秒速エモーショナル
一生で出逢える言葉は5万。
ひとつ 選ぶとしたら?
秒速5センチメートルなんだって
桜が舞い降りるスピード
ドラマチックな映画ではないけれど
ひとつひとつの劇中の言葉に胸を掴まれるような感覚を覚える。
あぁ…そうだったなぁ
そう思えるときあるなぁ…
そう感じるときあるなぁ…
過去を思い出してるつもりはないけれど
なにかのきっかけに思い出したりして
無意識に共にいきているんだなぁと気付かされた
いま生きてるのはイマがあるのは
過去に起きた出来事の集合体で
出会いだったり思い出だったり
その中での生産性のない雑談だったり
誰にも言えないような淡い想いだったり
全てが形成してる。
あぁ…そういう風に考えることなくなったなぁ
昔はそう感じていたなぁと思ったり
映画として劇的なものはなにもないけど
自分の生きてきた道の中で
劇中のおかげで思い出せることがほんと多くて
秋の夜に観る作品としてすごくよかった。
こういう映画にあえるから映画はたまらない
またあえてよかった。
何も起こらないが余韻はある
なんとも懐かしい気持ち
喪失と愛別離苦を描いた儚く切ない物語。
心は通い合えてるがお互いに近づき合えない貴樹と明里の「物理的な距離」と近くにいるのに思いを伝えられない花苗の貴樹に対する「心理的な距離」といった2つの対比描写があまりにも儚く切なかった。一方は心が通じ合ってるのに会えず、もう一方は近くにいるのに心が届かない。観ているだけでなんだかもどかしく胸が痛くなりました。人間誰しもが経験したことのある喪失と愛別離苦がとても共感できます。
出演者全員がすごい
宮﨑あおいはいい結婚をした。
岩舟山クリフステージにMayJさんを観に行き、その時岩舟駅がアニメ「秒速5cm」の聖地で、もうすぐ実写版もやると言っていたので、その実写版を早速観に行った。
岩舟石には触れていなかった。
岩舟駅の待合室もそれらしいのは出てきたが、セットで撮ったかな、という感じだったが雰囲気はわかった。あんなに雪が降ることは滅多にない(最近温暖化が著しい)のに、頑張って大雪の中のシーンができていた。
原作の雰囲気を伝えようという監督の気持ちはしっかり受け取った。
演者は全員頑張っていたが、特に小学校時代の明里がかわいかった。あと最近よく見る木竜麻生さんも良かった。でも何と言っても、39歳の宮﨑あおいが大事な役どころで活躍し、
「この人は年を取ることを忘れているんじゃないか」と思うような姿で、Tさんと離婚し岡田准一と結婚したからかなあ、と感じた。
全225件中、161~180件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。