劇場公開日 2025年10月10日

秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価

全787件中、281~300件目を表示

5.0切なくて、愛おしくてジジイも感動した映画です。

2025年10月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ドキドキ

カワイイ

最近「秒速5センチメートル」と云う本が書店の店頭に沢山並んでいるので、その意味が知りたかったのと、「映画は原作を先に読む」のルールを破って鑑賞。
もともとは新海誠監督がアニメで映画化したものを今回「SixTONES」の松村北斗、高畑充希主演で実写映画化したそうですが、不覚にも予想外のストーリーで感動しました。

東京の小学校で出会った遠野貴樹と篠原明里は、お互い転校生と云うことで心を通わせるが、卒業と同時に明里は栃木に引っ越してしまう。

ところが、1年後今度は貴樹の父親が種子島に転勤することになり、種子島に行く前に明里に会うため貴樹は吹雪の夜に栃木を訪れ再会を果たす。

2人は雪の中に立つ桜の木の下で、2009年3月26日に同じ場所で再会することを約束しキスをして別れる。この中学生の淡い恋に多くの女性の嗚咽が聴こえました。

時は流れ、東京でシステムエンジニアとして働く貴樹は30歳を前にプラネタリウム施設に転職しそこで明里とすれ違う。
結局、エンディングでは二人は劇的な再会を果たすと思ったらすれ違う。
すき間時間で観た映画でしたが、貴樹と明里を演じた子供達の演技も松村北斗、高畑充希の演技も秀逸で良い映画でした。

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映画大好きジジイ68歳

5.0しっとりと胸が苦しくなる、素敵な作品でした。

2025年10月21日
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泣ける

淡い切なさや胸の苦しみが心に残る、素敵な作品でした。
病気や死でお涙頂戴の作品が多い中、この作品は全く違いました。
主人公と周りの人たちとの出会いや関係によって、静かに、温かく、心を掴まれる作品です。
2時間ちょっとの作品ですが、飽きることなく、最後まで見応えがありました。むしろ、後半になるにつれ、物語に引き込まれ、夢中になっていました。
新海誠作品のアニメーションの風景、景色の美しさもとても魅力的ですが、それをそのまま実写としたかのような美しい映像も素晴らしく、心を掴まれました。
米津さんの音楽も物語に合っていてピッタリでした。
一回見ればいいや、では無く、またゆっくり観に行こうと思える素敵な作品です。

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sk

3.0映像美はステキでした

2025年10月21日
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原作アニメは一度だけ観ての、今回の映画鑑賞。
映像美は本当に素晴らしかった。
役者それぞれの演技もよかったけど、明里役が何だか子供時代から大人までが一貫してなくて。
何より感情移入できたのが、小中学生時代の2人だった。
大人になってからの2人には、微妙に違和感が残ってしまった。
それぞれいい役者さんで、いい演技される方たちなので、勿体無い。

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mya

4.0原作とは違うがこれはこれで良い

2025年10月21日
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原作アニメーションが60分、今作が120分ということでだいぶ付け足しがされており、原作とは違った印象になると思います。
原作を知っていると面白く感じるちょっとしたシーンも多く、また、良さを感じやすいように全体的に分かりやすくアレンジしてあるなと思いました。この映画単体で考えるとよく出来ていると思います。
他方で、2倍に増やした部分が原作の寂しさのような部分を削いでいる蛇足のように感じてもおかしくないなと思いました。
一部改悪かなと思うところもありましたが、原作無視の駄作になってしまっているわけでは全然なく、良くも悪くも詳細かつ明確になっているだけなので、気になった方は見てみてください。

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おまけ

4.5余韻がすごい

2025年10月20日
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映像の美しさやあのなんともいえない画質の感じが好きでした。また観たいなと思える映画です。
また音楽とストーリーのマッチ度も非常に高く、見終わったあとはとにかく余韻が凄かったです。
不変のものなんて存在しないんだな、となんだか考えさせられる内容でした。
原作とは違いがあるのですが、映画だけでもわかりやすく多くの人に受け取ってもらいやすいようになっていてよかったと思います!
とても満足度の高い映画でした。

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冥王星

4.0切なさと暖かさ

2025年10月20日
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幸せ

癒される

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ぎんのすけ

5.0原作を超えた稀有な作品

2025年10月20日
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泣ける

癒される

ドキドキ

映画を観た勢いでUNEXTでアニメ版を15年ぶりくらいに観ました。
思い出した。
昔アニメを観た時に大人編で何も行動をしない主人公にイラ立ったことを。
お前走れよ。これじゃ主人公じゃねーだろ!!
実写映画はアニメの物語を更に深く掘り下げ、補完して、より豊かな作品にしています。
そして全編とにかくエモくて、綺麗で、宝石のような映画でした。
いやいや奥山由之監督、侮りがたし。
(^_^
奥山監督には是非『君の名は』を実写映画にしてほしいですね。
(^_^

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いのさん

5.0もう1度観たくなった😿

2025年10月20日
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原作も好きで、今回だいすきな推しが出演するということだったので観に行きましたが、とにかく映像が儚くて綺麗。音楽も一つ一つのセリフもとても素敵でした。私もあの世界に入りたくなりました。途中からは涙がとまらず、観に行って良かったです。もう1度観にいきたいと思います!

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こ

4.0アニメとは別。でも良い!

2025年10月20日
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泣ける

見終わった時の感覚は、アニメとは全くの別物だった。実写は映像美(桜や種子島のシーン)がとても印象に残り、そして、アニメと比べ終わりがスッキリした。主人公がポジティブで、前向きであり、アニメと比べあまり共感はしなかったです。心にはぽっかり穴も開かず、アニメの冴えない主人公とはかなりギャップを感じた。あと、ヒロインの心情はあまり知りたくなかった。実写映画は理想で、アニメは現実って感じでした。
アニメも観るつもりなら、先にアニメを鑑賞してから、こちらを観たほうが良いです。

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86

4.0別れを受け入れ、前へ進むことの大切さ

2025年10月20日
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ゆうき

3.5演者も素敵だし映像も綺麗でとても良かったです!少し内容がわかりづら...

nさん
2025年10月20日
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演者も素敵だし映像も綺麗でとても良かったです!少し内容がわかりづらかったかも、、

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n

4.5実写化することの意義

2025年10月20日
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泣ける

斬新

癒される

全てが計算されたアニメーション、それも既に高い評価を受けている作品に対して実写映画ができることというのがあるのだろうか。
単純に実写化を知った時にはそのように考え鑑賞する予定はありませんでした。
それでも観ることにしたのは奥山監督がメガホンを取ると知ったためです。
私は写真を趣味にしていて奥山さんの作品に感銘を受けていたこと、それにネバーヤングビーチというバンドの名作MV(本当に名作)を演出していたこと、更に豪華俳優陣を迎えて撮影した自主制作映画アットザベンチも鑑賞済みで素晴らしい作品に仕上がっていたこと、これらのことから観ないという選択肢はなくなりました。
そして実際に封切り初日に鑑賞した結果、私にとってとても大切と思える作品の一つとなりました。
(どの場面、どの部分と言うのは多すぎるので割愛します)

名作アニメーション原作に対して敬意を最大限に払いながらも今の時代に実写で撮ることの意味や意義を真剣に考え抜いて制作されていることが伝わってきます。
キャストの皆さんや脚本、撮影、宣伝に至るまで素晴らしい仕事をされていると思いました。
ありがとうございます。

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Certain_scene

5.0生きる速さの違いによるすれ違い

2025年10月20日
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泣ける

悲しい

難しい

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愛を求めて

4.0心にすっぽり穴が開く感覚

2025年10月20日
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泣ける

悲しい

知的

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オニグル

1.5新海誠はアニメで観たい

2025年10月20日
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豪華キャストが勿体ない使われ方。
全員新人オーディションとかのチャレンジ作品なら仕方ないが、このキャストでこの内容は勿体ない。退屈だった。
唯一共感できたのは、初恋の人と大人になってからバッタリ偶然出会えたらなぁ〜という気持ちだけ。

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おむすび

5.0ノスタルジー感のてんこ盛り

2025年10月20日
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いやぁ好きです、こういうの。
まずノスタルジー感がすごかった。映像もすごくきれいだった。没入しました。
自分の古き良き時代の誰かの顔を思い浮かべた人もいるんじゃないだろうか。
誰もが通り過ぎたそれらを美しくパッケージングして差し出されたみたいでした。
小学校時代の美少女を30近くになっても引きずるという一歩間違えると痛いキャラになりかねない貴樹は、きれいな映像のおかげでむしろノスタルジー感をさらに色濃くする相乗効果さえ感じました。
2人のすれ違いもやりすぎるとくどいけれど、その一歩手前で引く感じが絶妙。

「男は個別保存、女は上書き保存」
昔流行ったそんな言葉が頭をよぎりました。
2009年現在の待ち合わせ場所で2人が会うのも出来すぎだし、2人とも行かなかったらドラマにならない。どちらか片方だけが向かうわけだけど、それは男性なんですねえ。ラストに踏切で振り向くのも。切ないけれど、この映画はハッピーエンドじゃないからこそ魅力が際立つんだと思う。
あれ、ただ似たような設定の「冷静と情熱のあいだ」は混じりっけなしのハッピーエンドで、あれはあれでよかったような記憶 笑

人と人とが出会う確率は0.0003%なのかあ。
さらにお互いの生活に踏み込んで、人生を共にするのはそれこそ天文学的確率。そんな奇跡をおろそかにしてはいけませんね。
貴樹も次に縁ある女性は大切にしろよ!!
思い出はいつもきれいだけど~それだけじゃおなかがすくわ~(byジュディマリ)

ところで、プラネタリウムで貴樹がポストイットに書いた言葉、人が一生で出会う5万以上の言葉の中から選んだただひとつの言葉って映されなかったですよね。何だったんだろう。
そしてもし私がポストイットを手渡されたら、私ならなんて書くかな。

今書いていて思ったけど、この映画って数字に絡めた雑学が多いのね。
「秒速5cm」「0.0003%」「5万語」
マメ知識が増えました。

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やあやあ

3.0さらに、その先で

2025年10月20日
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しぎの

3.0すごい頑張りを感じた

2025年10月20日
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松村北斗を主演に実写化された「秒速」。
宮﨑あおいや吉岡秀隆が脇を支えるのは良かったですね。
あとレンタル屋での「月キャベ」は何ともニクイ演出でした。
また、大人のパートに大きくシフトしたのも良い振り切り方だったと思います。
だけどメディアを変えるのは難しいですね。
すごい頑張りを感じた実写化作品でした。

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白波

5.0映像美×俳優人の名演技

2025年10月20日
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泣ける

悲しい

ドキドキ

終始、映像美が輝く映画です✨
それに伴って俳優人の名演技が素晴らしい👍🏻

特に、子役の演技は自然体で入り込むことができました!

映画館でぜひ見て欲しい作品です!

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こう

3.0シナリオとスタイルの矛盾

2025年10月19日
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奥山由之の作品全てのスタイルがそうなのかはわからないが、解像感が低い映像は明瞭な現実感のない思春期を表現するのに一定の寄与はしていたと思う。
しかし、そのノスタルジーは今作の持つ、ノスタルジーからの脱却という方向性と相反するものでもある。

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悠