劇場公開日 2025年10月10日

秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価

全225件中、181~200件目を表示

5.0実写を観るのは怖かったけど観てよかった

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

アニメの秒速が大変心に刺さってる作品だったので、正直観るの悩みました。

ネタバレは避けたいので...

結論から言うと、本当に映像が綺麗。
そして登場する一人一人の演技が素晴らしくて
大変満足しました。

結末はわかっていても、その先にあるものは各々感じとれる作品だなぁと感じました。

子役のこの演技もよかったし、最近他の作品でも目にする松村北斗の演技もよかった。

コメントする (0件)
共感した! 18件)
738

5.0実写映画化としては最適解

2025年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

まずはじめに、素晴らしかったです☆☆☆☆☆

「アニメの実写」が強調されていたので、暗い感情の部分に押しつぶされたらどうしようと不安をかかえながら観に行きましたが、それは杞憂でした。
アニメの三部作をそのまま実写化するのではなく、原作では語り足りなかった部分の補足だったり、小学校~中学校、高校、のそれぞれの部分(「桜花抄」「コスモナウト」)は、30歳の大人の部分(「秒速5センチメートル」)の回想という形で物語の中に織り込まれています。

何より、宮崎あおい、吉岡秀隆の存在で、原作よりも一歩踏み込んで主人公の心の成長が見られ、すがすがしい気持ちが残りました。

新海監督が「遠野貴樹が松村北斗でよかった」と絶賛するのも納得の、松村北斗の演技でした。
「夜明けのすべて」「ファーストキス」に引きつづき、単独主演で素晴らしい演技を見せてくれました。やはり、彼は人の心をひきつける物を持っています。

原作ファンだった方も、原作を知らなかった人も、ぜひ観て欲しい作品です。

コメントする (0件)
共感した! 19件)
POTE

4.0アニメ版好きな人は見て損しないかも。

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

舞台中継版を見ました。種子島の撮影とかアニメと同じ色や景色がそのままあるんだなとキャストが驚いていた。

アニメ版ファンが見ても損した気分にはならないんじゃないかな。
アニメの雰囲気は良く出ていたと思う。
カット割もフレームもアニメっぽい感じで実写映画のそれとは少し異なる感じ。
雰囲気を大事にしている印象。
ストーリーに関しては語るまでも無いだろう。

プラネタリウムに関しては多摩六都科学館がロケで使用されており懐かしかった。20年は昔になるが当時はそこから比較的近くに住んでいたのでここのプラネタリウムに何度も通ったものだ。
当時と雰囲気はそのまんま。また行きてぇ。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
ひろちゃん千葉

5.0奥山由之監督に拍手!!

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

原作アニメーションは63分でそれを2時間の実写にするとなるとストーリーを付け足さないといけないわけで、その点を心配してましたが杞憂でした!
原作の大切なシーンやセリフや世界観は壊さず大切に実写化されていました。
時間軸の構成もよかったです。
この物語でいちばんの要はやっぱり中学生の貴樹が明里に会いに行くシーンだと思っているので、そこを後半にもってきたのは効果的でうまいなぁと思いました。

奥山由之監督はこれまでも注目していましたが、光の使い方とかカット割が好きですねぇ。
弟の奥山大史監督も大好きなんですが、兄弟そろって素晴らしい才能の持ち主だと思います。

キャストの松村北斗くん、高畑充希ちゃんも良かったし、少年期からのグラデーションもすごく自然でした。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
みるくぱんだ

3.5運命の女神はたぶん全裸でハゲだと思う。すれ違ったら二度と捕まえられないから、もしも出逢えたら正面から「がっぷり四つ」でぶつかって離さないようにしよう。

2025年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 13件)
共感した! 18件)
おつろく

2.5かなりスローペースでした!

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

難しい

ドキドキ

最近には珍しくスローペースな昨日でした。
丁寧な描写でピュアなストーリーでしたが、ちょっと現実離れした感じもしました。
結末の行方が理解できないままエンドロールを迎えてしまいました。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
けいせいおじさん

4.0白山乃愛ちゃんが

2025年10月10日
Androidアプリから投稿

可愛いです。ここで何時も太鼓判を押すのですがあまり当たらないので控えめに言いますがこの娘は今後良い女優さんになると思います。アニメ見てないです。こんなにモヤモヤする話なのですね。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
michi

5.0白山乃愛さん

2025年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
きんとき

4.5縮まらない距離(初日舞台挨拶含む)

2025年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

カワイイ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 7件)
共感した! 13件)
MP0

かなり残念な内容

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
ハリネズミさん

3.0感情移入してるつもりは無いのに主人公と同時に涙出た

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場での予告編で新海監督が改めて泣けた的な事を仰っていたので興味を惹かれ鑑賞

儚い感じで前半は正直、眠かったが題名の通り何故か涙が出た

オススメか?と言われると「う〜ん」て感じだけど良い作品だと思った

原作アニメの公開時はアニメも恋愛物にも全く興味が無い年齢の時だったのですが人って変わるものですね

新海作品は全く観ていなかったがも履修してみようと思う

コメントする (0件)
共感した! 4件)
pantara

4.0心と時間と物理的に近づいたり離れたり

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

宇宙要素多め。
これという事件もない話を実写で大丈夫なのか?と思ったけど、そこは問題なし。
ただ最後の説明必要だった?
まぁスッキリはしたけれど。
でもアニメでモヤモヤした部分はモヤモヤしたままで良かったような気もする。

子役が凄く良かった。
初日でしたがほぼ満席。
アニメと違って上映館少なすぎ。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
くろすけ

4.5明里からのアンサーがとてもいい。でも明里はなぜ?

2025年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 6件)
ターコイズ

3.5甘くて切なくて残酷

2025年10月10日
Androidアプリから投稿

アニメ版、実はまだ観てません。
これから観ます。

公開初日に観賞。

ここ数年の、いろんな邦画の要素が良い意味で混在してる感じがした。新海誠の別作品はもちろん、「夜明けのすべて」とかはニュアンスもよく似てる。

まず役者陣。
これはもうサイコーです。
小中学生時代の二人も上手いし、高校時代の森七菜なんて、こんな「ナチュラルボーン高校生」他に誰もできないよ。
大人たちの抑えた演技も皆さん素晴らしい。

次にお話。
これも良い。
青春時代に差し掛かる前の、淡くて甘くて、でも切ない恋愛。
そして、全体は残酷でもある。
「願い」は、ちゃんと叶わないんだ。

それなのに、評価の★が私は今ひとつ伸ばせない。
それは、(この作品に限らず)クリエイターたちが「中学生時代」という幻想に、あまりにも期待と責任を負わせすぎているのではないかと思うから。

私は仕事柄中学生と多く接しているからということもあるが、もっともっと「親」という存在に依存しているし、支配もされている。現実の中1って、かなり子供だから。
そんな中学時代の女の子との思い出を頼りに、約束の場所へ赴く30歳男性は、(下世話な言い方で申し訳ないが)やはり「キモい」と思うんだ。

これがもしアニメ版で同じエピソードが描かれるならもう少し飲み込みやすいかも知れないが、やはり実写のリアリティとアニメのそれは明らかに違う。

ただ、ラストはそれをしっかり突き放して終わってくれて、良かった。
これで彼も実人生の一歩を踏み出したんだ。

映画としてはよくできていると思う。
またアニメ観て、感じることがあれば書きます。

【アニメ版観賞後】
ほらあぁ。
この実写版で、大人になった主人公をメインストーリーにして、それぞれのエピソードを時間を往復しながら描いたのは悪くないと思うけど、やっぱり大人になってから会いに行くのは蛇足だったんじゃない?
もう一つ言うと、実写版だと、貴樹がその気になればすぐに明里の居所を突き止められちゃうけど、それはこの終わり方には雑音になるのでは?というのが私の感想。

13歳なりの樹熱に溢れた恋愛が、大人になった今は当然薄れていき、ふと何かの拍子に頭をかすめる。そんな、アニメ版で描かれた恋愛観は、無情でありながら客観性のある美しさ。
この実写版はより叙情的でポジティブ、もしかしたらこの後…みたいなラストを描いている様に見える。

あとは好み…ってコトなんだろうけどね。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
キレンジャー

3.5正直退屈

2025年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
ユーリ

3.0冷たい女

2025年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

カワイイ

1991年春。東京の小学校に転校してきた篠原明里は1年前に転校してきてた遠野貴樹と出会い、互いの孤独を理解し合い心を通わせていたが、卒業と同時に明里は栃木へ引っ越してしまった。中学1年の冬、東京から鹿児島へ引っ越すことが決まった貴樹は、もう会えなくなると思い、栃木の岩舟駅で明里と再会し、桜の木の下で、2009年3月26日に同じ場所で再会することを約束した。時は流れ、2008年。東京でシステムエンジニアとして働いていた29歳の貴樹は、その時の初恋が忘れられず、プログラマーとして孤独な生活を送っていた。そして、明里は、その当時を時々思い出しながら書店員として静かに暮らしていた。2人はどうなる、という話。

アニメ版は観た記憶が無く、新鮮な気持ちで鑑賞。
何が秒速5センチかと思ってたら、桜の花びらが散って落ちるスピードなんだと。ちょっと遅い気もするけど、風が吹いてたらそんなものかも。本作の題としてはどうかと思うが。
2009年3月26日に明里が岩舟駅に行かなかった理由がイマイチわからなかった。貴樹には幸せになっていて欲しいから会わない、という理由が???
プログラミングが遠野貴樹とパンフレットに書いてあったのを見ていたのに、本人かもと問い合わせてみようとは思わなかったのだろうか?そこも理解できなかった。
結婚して海外へ行くにしても、一度会う事を拒むのがわからないし、冷たい女、って思った。
貴樹役の松村北斗は良かったが、明里役の高畑充希には感情移入が全く出来なかった。
小中学生の時の明里役の白山乃愛は本作でも可愛かった。
貴樹の高校の同級生・澄田花苗役の森七菜は痩せた?変わらず可愛いし高校生に見えるから不思議。
木竜麻生や宮﨑あおいもともに良かったし、吉岡秀隆もほんわかして良かった。

コメントする 4件)
共感した! 15件)
りあの

3.5誠実で‼️❓切実で‼️❓切ない‼️❓戻らない過去‼️❓

2025年10月10日
PCから投稿

映画を観ながら、自分の遠い過去を思い出した、高三の春、話した覚えもない同級生の女の子から突然告られ、なぜか無視して逃げてしまい、その子は一月くらい泣いていた、人づてに彼女とは幼稚園の頃から同じ学校だと聞いた、卒業アルバムで確認したらその通り奇跡的な運命だと、後悔したが、自分から何かする勇気もなく、そんなことを苦く思い出した。この映画の主人公も約束を果たすよりすべき事があるのだろう、中学生時代の彼女と進むべき関係性、三十前での彼女との関係性、自分のことのように、論理的思考で生きられないのが人間だ、大丈夫、それでも大丈夫、彼も自分もそう、今を生きる、気づかせてくれてありがとうございました😊😭

コメントする 5件)
共感した! 29件)
アサシン5

4.5原作を上手く調理したのを美味しくいただきました。

2025年10月10日
iPhoneアプリから投稿

アニメ観終わった時「そこで終わるのかよー」って思った。
本作もその気持ちを壊す事なく『えっ?そっち行くの?」って思わせておいてからのすかしっぷりが見事。

期待していた『久喜駅』もちょっとだけ出たしね(笑)

北斗の演技も悪くは無かったけど『白山 乃愛』ちゃん天才かよ!って。
あの年齢であの可愛さ。そして演技も初々しい中にもしっかりしている。
確実に来るよね。

男のいつまでもある少年心をキチンと描き切った良作です。

コメントする 1件)
共感した! 5件)
REGZA521

4.5秒速5センチメートル実写もなかなかいい…

2025年10月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

この手の映画はアニメを超えられないだろうとの思いで鑑賞しましたが、本来の断片的な3つの章を上手く時間の流れと関係性をストーリーにはめ込み、貴樹の心と明里の心を照射し、原作を崩さず、原作の原風景を押さえながも捻りある視点の映画に感動しました。
教師と館長という新たな登場人物の設定は、ドラマ化させるうえでそれぞれの思いを柔らかに伝える役割を果たし、ボイジャーのように離ればなれになりながらも、思い出を希望に換えて宇宙を力強く進んで行く道を示唆するかのようです。
貴樹を抱きしめる明里、明里が貴樹に立ち去る列車の外から投げかける言葉は、貴樹を理解し貴樹を心配する、そしてあの頃から少しお姉さんだった明里の愛の証だったのでしょうか…。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
十二滝わたる

1.5期待し過ぎた。非常にもったいなく感じます。

2025年10月10日
スマートフォンから投稿

泣ける

難しい

ドキドキ

20代前半の男の稚拙なレビューであることを踏まえて、読んでください。

良かった点を挙げるなら、松村北斗さんの表情や存在感がとても印象的で、彼が見せる静かな感情表現には惹かれるものがあった。また、BUMP OF CHICKENのファンとして、藤原基央さんの声を劇中で聴けたのは素直に嬉しかった。

一方で、作品全体の展開には強い違和感を覚えた。
物語が「大人 → 高校生 → 小学生 → 大人」という順番で進む構成は、なぜそこでオリジナリティを出そうとしたのか理解に苦しむ。『秒速5センチメートル』というタイトルが象徴するのは、遅くも早くもないスピードで、二人の心が少しずつ離れていく切なさだと思う。であれば、時間の流れを順に描くほうが初見の観客にも感情が伝わりやすかったのではないか。

また、貴樹がプラネタリウムのシステムエンジニアに就職する展開にも必然性を感じなかった。アニメ版の彼が“心が死んだように働く大人”として描かれ、最後に明里らしき人とすれ違うことでようやく前に進む姿に深い余韻を残したのに対し、今回の実写版にはその繊細な“踏ん切り”の瞬間が欠けていたように思う。雪の中で岩舟駅を訪れるくだりも、正直蛇足に感じた。

さらに、明里の心理描写をここまで丁寧に描く必要があったのかも疑問だ。二人を“ダブル主人公”のように描くことで、かえって作品としての深みが失われた印象を受けた。恋愛観の違い、そして「過去の恋愛をどう乗り越えて前を向くか」という核心を、もっと凝縮して描くほうが、この物語にはふさわしかったと思う。宇宙の描写など、意味がぼやける要素を削ぎ落として、心のリアリティに焦点を当ててほしかった。

そして何より残念だったのは、主題歌「One more time, One more chance」の使い方だ。
この曲は本来、貴樹の“失われた時間”と“未練”を静かに映し出す象徴のような存在であるはずなのに、実写版ではカラオケで流してみたり、電車から飛び出すシーンで唐突に流したりと、そうじゃない感がある使われ方をしていたと感じます。
作品や曲の良さは、そんな直接的な演出ではなく、もっと両方の良さを引き立たせる演出の方法があったのではと感じました。

コメントする 1件)
共感した! 28件)
太宰治
PR U-NEXTなら
映画チケットがいつでも1,500円!

詳細は遷移先をご確認ください。