エマニュエルのレビュー・感想・評価
全58件中、21~40件目を表示
時間を無駄にした
ホテルの品質調査員って楽しそう
思ったより、マトモ(笑)
『エマニュエル夫人』は当然ながら知っていたけど、1作たりとも観てないので、オリジナルと比べようがない、そんな僕のレビューです。
皆さん評価が厳しいですね(笑)
僕は面白かったです。
ただ、レア・セドゥがエマニュエルを演じるとネット記事で読み、完全にレア・セドゥのイメージだったので、違和感がスゴかった(笑)
監督いわく、ノエミ・メルランの方が適任だと思ったらしいですね。
レア・セドゥに演じてほしかった…(笑)
もしくは、アデル・エグザルコプロスでも合いそう。
映画の方は、スタイリッシュで洗練された映像の連続で、研ぎ澄まされた美的センスを持ってるなと。
監督は女性の方で『あのこと』と同じ監督らしく、ビックリしました。
もっとエロエロなエロファーストかと思ったら、思ったよりマトモで面白かった。
オリジナルみたいにシリーズ化するなら、シリーズを追いかけたい。
オリジナルは今のトコ観たくない(笑)
名作のリメイクというバイアスかかってるかも、甘めの80点です。
夫人はいなかった
藤の椅子に座る夫人の方が大好きで、予告編で令和の世に夫人復活みたいな、そんなキャッチだったもので、行ってみたら、夫人じゃないし、椅子も出ないしでガッカリ。かなりがっかり。
願わくば、大好きなナオミワッツとの絡みと、望みを託すもそれもなし。
いや、冒頭が飛行機のシーンだったので、これは!エコノミーでの……と期待するも、エコノミーでもないし、シートですらないし、嫌な予感はしていたんですけれど的中。
物置小屋でのくだりは、チャタレイ側の夫人のオマージュかな?とも思ったのですが、結局、そうでもなく。
これだと、フェミ側にも行けず、ポルノ路線にも行けず、ただの欲求不満女にしか見えないのですが。
イケなかったのは、夫人(じゃないけど)ではなく、私だったというオチのみ。
雰囲気だけか・・・
“エマニエル夫人”が公開されたときは、十分ものごころついていたので、センセーションを巻き起こしたことは知っている。ただ、まだひとりで気軽に映画館に行くような年齢でも無かったので観なかったし、その後ビデオ・配信も観ていない。 それでも、どんな類の作品であるかは理解していた。
年代的にも、時代的にもエロだけならいつでも気軽に観ることができる現代でのリメイクに興味を覚えたのは、AVには無い芸術性や精神的なゾクゾク感を味わえるかなと思ったから。観賞後に開いた公式HPには“観る者にめくるめく興奮と陶酔、さらには幸福感までも与えるエロティシズム”という一文が有ったが、期待したのはまさにそれ。
【物語】
ホテルの運営・サービスを審査する仕事に携わるエマニュエル(ノエミ・メルラン)。あるとき、香港の高級ホテルの評価を依頼され、ホテルに滞在しながらミッションを進めていた。その際に出会った支配人・マーゴ(ナオミ・ワッツ)や、謎めいた宿泊客たちとの交流を通じ、彼女は自身の内なる欲望を解き放つ欲望に駆られる。
【感想】
残念。観賞前に期待した望みは満たされなかった。
主演のノエミ・メルランは魅惑的女優だった。キャスティング的には悪くないと思うのだが、ストーリー性があまりに弱いと感じた。何と言うか、ひたすら妖艶な雰囲気だけ作ったという感じ。
演出的にも、幕が開いて早々にエマニュエルの肢体を拝ませてくれちゃう。これってどうなんでしょう? やっぱりAVじゃないんだから、“めくるめく興奮”を実現するにはもっと焦らして、引っ張るべきじゃないの? 俺的にはいきなりの“ショータイ”ムに逆に「あれ?」となってしまった。
逆にエンディングは、「なんだこれでおしまいなの?」という欲求不満。
元作“エマニエル夫人”は一体どんな作品だったのだろうとWIKIを覗いてみた。
「平凡な外交官夫人が夫の企みで性に目覚め、自らを解放して行く」
このあらすじを読んだだけで、気持ちがザワザワする。圧倒的に元作の勝ちだろう。対比して言うと、本作では冒頭からエマニュエルは既に“性に目覚めている”状態で、ストーリーが進む中でただその内にため込んだ欲望を満足させようとしているだけに見え、全然気持ちがザワつくことは無かった。
AVが氾濫している現代において、俺には本作の価値が見つけられない。
つまらん
25年一本目
逝けない女、逝かせない男
ホテル品質監査のOLであるエマニュエルは欲情だけあるがオーガズムには至らない。
色々な経験を自ら誘って試すが逝けない女…
それは競争激しいホテルビジネス社会の組織人だからか?
逝きたいのなら管理環境の中から逸脱して、心身開放して次の高みに冒険すれば逝くのだろうと冒険にホテルの外に出かける…
あれは逝けたのだろうか?
それにしても、
今回のエマニュエルは全く魅力なく、スタイルも仕草も惹かれるものがないOLでしかない。
快感のない現代版エマニュエル化の警告としましょう!
( ^ω^ )
エマニュエル
劇場公開日:2025年1月10日 105分
1974年に映画化され日本でも大ヒットを記録したエマニエル・アルサンの官能小説「エマニエル夫人」を、
「あのこと」でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞したフランスのオドレイ・ディワン監督が、
舞台を現代に移して新たに映画化。
ホテルの品質調査の仕事をするエマニュエルはオーナー企業から依頼を受け、香港の高級ホテルに滞在しながら査察をすることに。
サービスも設備もほぼ完璧で最高評価の報告書を提出するエマニュエルだったが、ランキングが落ちたことが許せないオーナーは経営陣のマーゴを懲戒解雇できる理由を見つけるよう、エマニュエルにマーゴの粗探しを命じる。
ホテルの裏側を調べはじめたエマニュエルは、
怪しげな宿泊客や関係者たちと交流を重ねるなかで、自身の内なる欲望を解放させていく。
「燃ゆる女の肖像」のノエミ・メルランが主演を務め、
「インポッシブル」のナオミ・ワッツ、「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」など監督としても活動する俳優ウィル・シャープ、
「シャドウハンター」のジェイミー・キャンベル・バウアー、
「インファナル・アフェア」シリーズのアンソニー・ウォンが共演。
エマニュエル
劇場公開日:2025年1月10日 105分
A278 名前だけ使ってなんじゃこりゃ-?
2025年公開
フンフフンフフエマニュエル♪♪
と全然違うやないかー
性的に自立していなかった夫人が
自分の道を歩む、やったんちゃうんけー
あーそういや題名も夫人って付いてないやん!
ヒロインも全然そそらんと思ったら
「不実な女と官能詩人」で全然そそらんかった
ノエミ・メルランやんけー
レア・セドゥやったんちゃうんけー!
二重三重に騙された感あるわー
そやけど香港の地下街を平気で歩くのだけは褒めたるわー
あの恰好やったら速攻襲われるー
ポリコレで現実と合わん物語ばっかり作られて
ほんまに嫌になるわー
40点
鑑賞 2025年1月12日 イオンシネマ草津
配給 GAGA
ただただエマニュエルが美しい
その昔、タイトルだけは聞いたことがある「エマニエル夫人」。本作はその新作ということで期待して、公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、ホテルの品質調査員・エマニュエルが、ランキングが落ちたホテルの査察を上司から指示され、香港の高級ホテルに滞在しながら経営陣や従業員から聞き取りを行ったり、怪しげな宿泊客の情報を集めたりする中で、自分自身を解放していくというもの。
と、あらすじをまとめてみたものの、はっきり言ってよくわかってないです。鑑賞後の率直な感想としては「どういうこと?」って感じです。性に奔放だが、心が満たされることのない女性が、謎めいた男性に惹かれ、これまでの殻を破ったって感じでしょうか。
それとも、仕事に実直で有能なエマニュエルが、仕事上のストレスや鬱屈した思いを、性に身を任せることで晴らしたかったのでしょうか。その手段だった性行為が、やがて目的に変わり、行為そのものを楽しむ快楽に溺れていったということなのでしょうか。うーん、よくわかりません。
そもそも、エマニュエルの性欲や性衝動の理由を探すこと自体がナンセンスなのかもしれません。それは本能的なもので、女性にも備わっているものであり、女性も性に積極的でおおらかであっていいのだと、男性目線で作り上げた女性イメージに一石投じているだけなのかもしれません。
最も印象的だったのは、主演のノエミ・メルランの美しさです。彼女は本当に美しく、その美しさが際立つあまり、全裸や濡れ場からでさえいやらしさを感じないほどです。もっともっと大胆でエロチシズム全開で描かれるのかと思ったのですが、そうでもありません。ただただ彼女が美しく描かれている、そんな印象です。
主演はノエミ・メルランで、文字どおり体当たりの演技が光ります。脇を固めるのは、ナオミ・ワッツ、ウィル・シャープ、ジェイミー・キャンベル・バウアー、チャチャ・ホアン、アンソニー・ウォンら。
高尚すぎる?
全58件中、21~40件目を表示