パルバティ・バウル 黄金の河を渡って
劇場公開日:2024年11月15日
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解説
インドの吟遊行者パルバティ・バウルが、日本とインドに共通する「修行」の世界を歌舞で体現する姿をとらえたドキュメンタリー。
8世紀からインド・ベンガルに受け継がれてきた「修行」の伝統を持つ吟遊行者「バウル」。バラモン階級に生まれたパルバティ・バウルは16歳の時に突然あるビジョンを見て吟遊行者となり、30年近くにわたって歌う修行の道を歩んできた。彼女が発する歌ごえは修行に裏打ちされた「いのちの顕れ」で、渡河した者だけが知る豊穣な世界の在り処を、彼女はその歌舞で表現する。2023年11月に来日したパルバティは、岩手・一遍上人の光林寺、花巻の大償神楽、那智大社・飛龍神社、大阪・岸和田の杉江能楽堂など、日本の修行文化の息づく地を巡り奉納演奏を行った。パルバティは歌をうたうことや舞うことについて、「芸能者」としてではなく「修行者」としての独特の考えを明らかにしていく。
パルバティの友人でもある阿部櫻子監督が、2019年製作のドキュメンタリー「The Path パルバティ・バウル 風狂の歌ごえ」に続いて手がけた。
2024年製作/109分/日本
配給:サキプロ
劇場公開日:2024年11月15日
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