トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦のレビュー・感想・評価
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サモハン!
観てよかったです
日曜日とはいえ、T・ジョイ梅田の一番大きなスクリーンが7~8割の入りでなんだかけっこう注目作なんだな、と実感。
みんな大好き(私も)ジョニー・ト―の「柔道龍虎房」が大好きなので、ルイス・クーとアーロン・クォックが出てきてそれだけでもう大満足。サモ・ハン・キンポーの悪役もよかった。
アクションシーンも申し分なしで、たった一人の仲間を助けるためにみんなで団結していく感じがとっても感動的で良かった。
とはいうものの、映画中盤までは主人公と九龍城砦の住民とのふれあいが延々と続くだけで、物語がどこへ行こうとしているのかが少しわかりにくく、本当に「主人公がみんなに受け入れられてよかったねー」で終わってしまうんではないか笑、と思うくらいだった。
この部分は、もう少し早く後の展開を期待させるようにしてほしかったなあ。
あとね、映画冒頭は過去の抗争の振り返りがあって、そのあと主人公が九龍城砦へ行くきっかけの場面になってたけど、これは逆にした方がよかったんじゃないかなぁ。
それと、主役ら4人組が、ある男に制裁を加えるシーン。ちょっとコミカルな演出で本来なら笑えるんだろうけど、制裁の原因がその男による人殺しなのね。ちょっと重すぎてあんまり楽しめなかった。これは人殺しじゃなくて暴力で重傷を負わせた、許せねえ!やっちまうか!くらいでよかったんじゃないかと。
でもね、ちょっともう一回観たい気もある。あー、あいつらにまた会いたいナ。海辺の小屋での再会シーンは、ほんとオーソドックスなんだけど感動的だった。
熱くなる事必至
とても面白かった。
小学生の時のジャッキー映画を観た後
自分も強くなったようなあの感じを味わえました。
息子と一緒に観れなかったのが悔やまれます。
って言うかどう考えても主人公はソンヤッでしょ!
ずるい!
バイクで登場したり、遅れて登場したり、
クールなNo.2の立場だったり、
カッコ良すぎるでしょ!
ソンヤッとロン兄貴の話が観たい!
ソンヤッとロン兄貴、
ソンヤッとサップイー、セイジャイの3人組は
とにかく絵になりました。
殺し合う前に話合えよ!と思うけど、
男に言葉はいらない!と言わんばかりの
超絶展開とアクションでとても楽しめました。
しかし気功があんなに強いと思わなかった!
「硬直」はもはや人間を超えた存在でした。
テレンス・ラウを心に刻みました。
信一(ソンヤ)!
いやいやいやいや、妖怪ファンタジーだなんて誰も言ってなかったよ??気功って極めるとそんなに凄いの??マジで無敵ぢゃん!習おうかな、気功……
気功が得意なパーリーサイコパスはさておき、それ以外の登場人物がみんなアツい!激アツ!暑苦しい暑さではなく、人としての熱さ。義理人情の厚さ。黒社会に居たことなんてもちろん無いけど、この『アツさ』は何も黒社会だけの話ぢゃない。
ちょっとだけ昔の“誰もが周りにお節介してくれてた”時代。日本にもあったそんな時代。今はあまり感じることがなくなってしまった感覚。(←残念)
無法地帯と思われていた九龍城砦だけど、“兄貴”達のおかげでちゃんと秩序は保たれていた。みんなのためのルールはあった。むしろルールが無いのは九龍外の輩。
ストーリーとしての目新しさは無いけれど、最近なかなかな目にすることが無くなった男気溢れる兄貴達や上世代に忠義を尽くしながら次世代は自分たちが担うんだという意気込みを感じる若い衆。アツさがいいね!
サモ・ハンのアクション
かつての東映任侠映画に・・・
タバコ吸いすぎw
久々のカンフー映画。ジャッキー映画を最後に劇場で見たのは、いつだったろう、多分、酔拳2だったか。その後、何作ものカンフー映画が作られたであろうが、飽きて離れてしまっていた。前評判の良い今作、予告編からも傑作の雰囲気が感じられ、ワクワクしながら劇場へ。思い起こすのはプロジェクトA、男たちの挽歌の「あのカタルシス」だ。
果たして…、面白くなくはないって感じだった。若干、ラスト前で時間が気になることもあった。評判通り、多分、九龍城の造形はリアルなんだろう。とんでもキャラや技もありつつ、興ざめしないアクションのバランス、シリアスなストーリーは良かったと思う。親分にはカリスマを感じたし。穴があるとすれば、親分と主人公の関係性、保護する動機が分かりづらくはあったが、親分と敵刺客が…だから…なんだろう。それくらいで、つまらなくは決してないのだが、中の上のカンフー映画を見たって感じ。当時味わった「あのカタルシス」を、余韻を、感じることはできなかったなぁ。星3.8。
日本人アクション監督は誇らしい。
クーロンズモンキー
わ!!香港アクションだー!
て思ったらアクション監督は日本人で、かつての香港アクション映画に他国が喜んで協力してんだね。
聞けば現在の香港じゃ、スタント役者も減ってるらしい。
でも皆んな大好き愛してるじゃん香港カンフー映画。
今こそジャッキーやM rBOOで育った世代が集結協力だ。
本作見事にスクリーンへ心吸い込まれる様な息するのも忘れてしまうサイコーのアクションバトル。だってパンチ一発に人間が横に一回転しながらブロック塀を貫通にぶっ飛ばされんだぞw
タバコピンにサラッと敵ブッ飛ばし二本指でキャッチとかメチャクチャカッコええやん!
シナリオも、古き香港カンフー映画より練り上げられてたり本気度が時代にアップデートですよ。
ても本作、ド派手バトルアクションと舞台セット見る映画なんだよな。
今はもう無いけど皆んな知ってる九龍城、プレステのクーロンズゲートやゴルゴで見た事有るぞ、今作あれセットでしょ?よくアレ作って再現したな、世界観見るだけでチケット料金以上の価値が有るスゲー映画!
チケット売り場の横にTシャツ売ってた、かつてのジャッキー、ドランクモンキー、カンニングモンキーのポスター絵彷彿させるコミカルなポスターカラー絵なのがサイコーだったよ!
サモハンカッコいいー!!
香港アクション映画の王道
期待通りの快作
途中まではすごく良かったんだけどなー、ラスボスの理不尽さ
良いところ
九龍城砦の雑然さが実に印象的
古い香港拳法物のような地味で派手な戦闘
熱い友情
?なところ
硬気功が便利すぎる、というか胡散臭い
麻薬ビジネスを否定してたけど、それで内需はともかく経済として継続できるんか
やっぱり男の友情と香港ノワールは熱いね。昨今の作品は銃器がメインだったけどこの作品のように拳法とかの体術メインは泥臭くてさらに熱い。とはいえこの手の作品は攻撃力以上に防御力や耐久力が人間離れしすぎてて、特にラスボスはもう何というかつまらん。頼れる味方と魅力的な敵がいい作品の条件だけど、いかんせんラスボスはそれのどれにでも該当しない時間稼ぎにしか見えなかったなあ。惜しい。
どこまで作り込んでるかわからないけど、窓から窓に移動したり建物内をバイクで走り回ったりと雑然と無計画に作り上げた建物を再現してるのは力も金もはいってるな。実際のところ同じようなところしか出てきてないが、少なくともビル一軒くらいの広さは作り込んである。嘘がないかどうかはわからないけど、嘘を感じないつくりではあった。
映画の日とはいえ、マイナーで割と公開から時間の経っている今作が、ほぼ満席であった。いい作品がちゃんと多くの人に観られるのはいいことだ。でもランキングや興収はあれよりも下なんだろうなあ。納得いかない。
アクションは素晴らしいが少し飽きた
アクションもキャラも最高でした
いやもうこれはSWORD地区の無名街じゃん!と、ときどきHiGH&LOWだいすき脳になりつつ、なにが起こっているのかよくわからないくらいに疾走するとんでもない骨太アクションとそれぞれの濃いキャラクターをめちゃくちゃ楽しみました。
(さすがにあの気功は嘘だろ?とおもうけども、そのチートさもふくめて最高でした)
最初、ああこれ登場人物おおくて名前おぼえられないかも・・・とおもったのですが、ともかくキャラもストーリーもとてもわかりやすいので、あっという間に名前おぼえて入りこめた。
過去の因縁、世代交代、権力争い、過酷な幼少期、反発からの熱い友情、仲間だいすき、復讐、不治の病、不遇だが健気なこども、など、それこそHiGH&LOWとかインド映画にも共通する要素で、文字列をみているとちょっと胸やけしそうになるけど、アクション映画にうまくおとしこむと本当にすばらしいエンタメになるなあ!ああおもしろかった!
内容も建物もとっ散らかった
いや〜〜〜〜めちゃくちゃ凄かった……濃い、とにかく濃い。ひっさびさ...
いや〜〜〜〜めちゃくちゃ凄かった……濃い、とにかく濃い。ひっさびさのバチバチヒリヒリ濃厚アクション作品だった〜〜〜〜〜!!!!!最早観る栄養剤 笑
アクション・友情・人情・ロマン・復讐・裏切り・任侠・兄弟、とにかく要素てんこ盛りの全盛りカロリー増し増し作品だった…観た後ちょっと放心しちゃった。展開もジェットコースターみたいでほんと息つく暇無かった。孤独な青年が裏切られ、助けられ、居場所や仲間達を見つけようやく幸せを掴んだと思ったら全部無くしてこれ以上やめたげてぇ…!!!!ってドン底展開から義兄弟達とやっとの復讐を遂げるストーリーに手に汗握りながら観入ってしまった。アクションとにかく凄いし何より龍兄貴がカッコ良すぎる。九龍城砦のみんながめちゃくちゃ良いキャラすぎるし敵キャラがしっかり強いのも見応えあった。ラスボスはいささか強すぎる感あったけど…笑
そしてこれなんと全三部作らしい…マジですか?????今後の展開が見逃せなさすぎる。
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