トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦のレビュー・感想・評価
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ノスタルジックさ満開の九龍城での男の意地が熱い!
こういう映画大好き。
主役はやはり九龍城。奇跡のような魔窟を蠢く人間模様が熱い。意地を通す侠気の世界で、難民としてやってきた陳洛軍が生きていく中で仲間が出来、そして何故か顔役の龍捲風は彼を守ろうとしてくれる…
ルイス・クー演じる龍捲風の渋さ、陳洛軍たち若い世代の生きの良さと個性もいい。サモ・ハン・キンポー懐かしい。仕掛人・藤枝梅安の川井憲次さんの音楽もよくて、香港映画でダンシングヒーローとモニカを聴くとは。途中の旋律で聞き覚えあったの、何だったか思い出せなくて気になってる。
前日譚と後日譚の制作も決まっているようで楽しみ。ラストのノスタルジックな光景が本当によくて、人間ドラマと奇跡のような特別な舞台との融合が本当に魅力的だった。
昔のは...
100点以外付けようにない。
映画の醍醐味 大満足
御大から若手まで大活躍
伝説を、体験せよ
もっと上映館を拡大して欲しい!!
違法建築が隣り合って、さながら魔窟と化した九龍城。
香港に難民としてやってきた主人公は街でヤクザな一派に騙されて
命からがら逃げ込んだ先がその九龍城だった!
その魔窟には魔窟なりの流儀と秩序があり
その中で主人公は自分の居場所を見つけるのですが
実は彼は意外な因縁のある人物であり、その因縁のために
九龍城を巻き込む大抗争に発展して行く。
原作小説から漫画化されたそうで荒唐無稽なアクションの合間に
狭い空間ながらも、そこで肩を寄せ合い、助け合って生きていた
九龍城の人々の暮らしが散りばめられており
それこそを守るための戦いに挑んでゆく若者たちの姿が
ああ〜〜〜〜エモ〜〜〜〜〜い!(涙)
で、月に8回ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
一世を風靡した香港映画の系譜を引き継いだ小気味よいアクションと、
CG技術が進歩したことで、一昔前では危険すぎて実現出来なかっ
たアクションシークエンスもCG技術でマットや緩衝材を消せることで
思い切って出来る様になったとのこと。
凄かったです!!
肉体が交差するアクションが好きな人には堪らない!!
そして、その中にも飲食店や理髪店があり
子供を抱えたシングルマザーや高齢のおばあさんなど
弱い人々が支え合って生きている現実があった九龍城。
今は無くなってしまった場所にも人々の生活があったことを
さりげなく強調されているからこそ、
ラストに若者たちの姿が映し出される時に何とエモい!!
難しいことは考えずにスカッとしたい方!!
今年、今のところ『RRR』並みにお勧めの一本です!!
もっと上映館を拡大して欲しいわ!!
最高の香港映画体験でした
元々、ジャッキー・チェンやブルース・リーの映画も見て育ってきていたので、激しいアクションには慣れているつもりでした。いい意味で裏切られました。谷垣さん、貴方だったのですね…
本作は何よりも、登場人物達が今は無き九龍城砦を舞台に繰り広げる熱いほどの人情ドラマと、確かに当時そこにあった人々の暮らし、息遣いをスクリーンで見ることができます。
映画が好きでよかった、と思えた瞬間でした。
あまり話すと見る楽しみを奪ってしまうと思いますのでどうかお近くの映画館で観ていただきたいです。
ありがちな義理人情に見えてしまいました
レビューの評価が良い感じだったので、期待して観ました。
こういう映画は、好きなのですが、期待し過ぎたのか、よくあるマフィアとかヤクザの義理人情映画にみえてしましました。
でもこういった映画は久しぶりだったので、良かったです。
懐かしの香港。今は中国。
兄貴
新鮮&痛快アクションエンタメ
タイトルがダサすぎてB級映画かと思いました。しかし、クオリティが高すぎて圧倒されました。時代背景・アクション・人間ドラマ・美術等々...映画館でないとこの感覚は味わえない仕上がりになっていました。
「九龍城砦」は2000年代、私が小学校低学年の時に香港に旅行に行った際、跡地を素通りした程度。
エンタメとしても十分に楽しめますが、80年代の香港の生活文化を追体験できる歴史的価値のある映画にもなっていました。
しかし、何といってもアクションが素晴らしい。スクリーンの隅から隅まで人が動きまくる演出は飽きない、そしておもしろい。特に、サモ・ハン・キンポ―のキレのある拳はすさまじい。
チャウ・シンチー監督『カンフー・ハッスル』以来の本格カンフーアクション映画を久々に堪能できました。
こんなん、大好きやろ〜!
映画館で観賞する意味があった映画
自分がよく知っていた香港らしい香港アクション映画が、ブラッシュアップされて帰ってきた感じがした。
写真集などでしか見たことがない九龍城砦だが、きっと内部はこうなっていたんだろうなと思わせてくれる緻密さで、作品の世界観に入り込める。
暗い場面も多いので、配信ではなく映画館で観てこその映画だと思う。
そしてとにかく、アクションが素晴らしい。
リアルに「痛み」がこちらに伝わって来て、映画の冒頭しばらくは、思わず「ひいっ」とか「うわっ」とか声が出てしまったし、床屋のシーンなど、いわゆる映画らしいカッコよくて痺れる場面も、小物を使いながら見事に魅せてくる。
けれど、良いところはアクションだけではない。
主人公の出自などの説明を必要最小限に抑え、わかりやすくストーリーを展開させながらも、九龍城砦の住民たちとのエピソードはしっかり入れ込んでいるので、内容が軽くない。
また、悪の巣窟のようなイメージで語られてきた九龍城砦も、当たり前のことだが、そこに住む人々の生活があることを丁寧に描いているところもよかった。人と人とを結びつけるのは、その人の肩書きではなく、その人の生き方や姿勢そのものなのだということが、主人公たち4人の結びつきや、周囲の人々との関係からストレートに伝わってきた。
こう言うと身も蓋もないかもしれないが、少年ジャンプの世界(「努力」はどうかわからないが、「友情」と「勝利」はバッチリ)で、とても楽しく観られました。(褒めてます!)
古き良き香港映画を現代の画で
アクションよりも
カンフーアクションといえば、「ありえねぇ~」と笑いながら神技に呆気にとられるのが醍醐味ですが。
ストーリーはハード、アクションはVFXなので、笑えるシーンはなく、アクションに感動はありません。
アンチポリコレ、がっつりブロマンス。
したがって、柳腰しなやかな美しきマスターの妙技を堪能する事も出来ません。
九龍城砦にいきなりミッシェル・ヨーやチャン・ツィイーが現れたら、それはそれで驚きますが。
血なまぐさい暴力描写に嫌悪感を感じてしまうのは歳のせいです。
面白かったね、ではあるのですが奇想天外なアクションとシリアスなストーリーが私には調和せずでした。
九龍城砦に入り込めるのが何よりの魅力でした。
そこに生きる人達のドラマと、流れ者の男とショートカットのお姉さんとのラブストーリーにして欲しかった私です。
不要なシーンがない…?
なんか完璧な娯楽作品見ちゃったなってのが感想。
七人の侍を映画館で初めて見たときのような。
なにか気の利いた言葉をひねり出そうとしてるのだけど
この映画の前ではどうも陳腐になっちゃう。
今年No.1見ちゃった?
九龍城砦エモすぎ
懐かしいプロジェクトA!
これぞ香港。これぞ人情。
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