トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦のレビュー・感想・評価
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久し振りに 漢の作品に出会えました。兄貴達 有り難う....。
久し振りに鑑賞させて戴いた香港映画でした。笑い有り 涙有り、スピードと迫力溢れるアクション等、最初から最後まで夢中で楽しめました。
大人の義理やズルさ、男同士の友情や優しさ。
自分が日常生活の中で忘れてしまいがちな感情を再認識させて貰えました。
作品の中の風景、景色も なぜか懐かしく感じて 不思議でした。
懐かしいと言えば、昔は映画館へ行って映画を鑑賞するって 一大イベントでした。
最近はネット配信等 各家庭で ゆったり鑑賞出来る環境も整って素晴らしい時代だと思います。
それと同時に これからも より多くの人が映画館に足を運んでくれて、楽しい時間を過ごして貰えるよう祈念しています。
鑑賞後に そんな事を思ってしまうような、素晴らしい熱い作品でした。
作品の制作に関わった皆様、配給等で御尽力戴いた諸関係者様に感謝しています。
素晴らしい作品との出会い、有り難うございました。
変わらないモノも確かにあった
トワイライト ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
久々楽しんだ香港映画
みんなカッコよい!
神功護体!硬直!
これはヤバい!
こういうのでいいんだよ
気功っていったい何なんだ??!!
九龍城砦ダイ・ハード
久しぶりに観て、久しぶりにガッツリ面白かった香港活劇で、なんか嬉しくなりました。黒社会に追われる密入国青年が、高層スラム街九龍城砦に逃げ込んだことで巻き起こる一大抗争が凄まじく、敵も味方もクンフーやナイフを使っての肉弾バトル三昧が大迫力です。もちろん、ワイヤーアクションやCGを使っているけど、アクション監督の谷垣健治の振り付けや殺陣による基本身体を張ったアクションが素晴らしいです。主人公を匿う九龍城砦の顔役や仲間との絆も、ベタだけどジーンときます。また、アクションだけでなく、舞台となる九龍城砦のセットの作り込みもよく出来ていて、カオス世界でありながら、そこてひっそりと生きている人々の生活感や人情が映し出されているのもいい感じです。役者では九龍城砦の顔役のルイス・クーが老けメイクで貫禄がありながら父性を感じさせる一方で、クンフーの達人と言う存在感がダントツでした。
めちゃくちゃ面白かった
出てるキャラ全員いい、何層にも展開があって面白い、とにかく登場人物かっこいい!アクションがほとんどなのに人間ドラマを感じられて泣けて笑えてスカッとして最高でした。これぞ映画館でみる映画!
久しぶりにパンフレット買って帰りました。
しばらく九龍城砦の事が頭から離れません。
香港映画らしいコテコテの友情が泣かせる
九龍城(クーロンジョウ)を舞台にしたコテコテのカンフーワイヤーアクション。
面白かった。
アクション監督が日本人(谷垣健治)、音楽が押井守映画常連の川井憲次。
なんか舞台の九龍城も押井守のアニメに出てきそうな舞台。九龍城のセットがよくできていて、九龍城の暮らしぶりが生き生きと描かれる。
アクション過多な映画って疲れるというか飽きてしまうが、この映画は、そこそこ楽しめた。緻密なアクションとカット割で飽きさせない。ド派手なアクションが楽しかった。それもこれでもか、これでもかと出てくる。ターミネーターみたいな無敵の悪役も出てくるし。
主人公を世話する九龍城のリーダー役が、松平健そっくり。
「燃えよデブゴン」のサモ・ハン・キンポーも悪役のボスで出てくる(懐かし~)
香港映画らしいコテコテの友情も泣かせる。
「室町無頼」と比べると、「室町~」は何が足りなかったか、よくわかる。
ホンコン!
見るべき映画
追記:
特別上映の未公開シーン。気功使いサングラス王九の理解が少し変わり、作品の全体の印象も少々変化した
音楽もない編集もない削除シーンだが日本でディスク化される際はぜひ入れて欲しい
3月25日現在、まだ満席近い日もあり公演が伸びることを願う
初回は全く予備知識なしで挑んだが、鑑賞後に殺陣に谷垣健治、音楽に川井憲次が起用されているとパンフレットで知りこのような制作費60億円!!!の超A級カンフー映画に現代の日本人が関わっていることに胸が熱くなった
上野の轟音上映で鑑賞
音と映像の迫力とのバランスが良かったので初見の方にも轟音をおすすめできます
Dolby Atmosのような粒感はないが、誰が設定したのか?!と気になるほど音に対するこだわりを感じたので体験してない方はぜひ
(爆音上映は好みではなかったため購入後に轟音と気づきギョッとしましたが最高の映画鑑賞になりました。迫力を感じてもうるささはなく高音低音のバランスが良かったので音響を設定した方が優秀だと思います。他の作品もこちらの劇場で見て比べたいと思います。音響は設備の値段じゃないですよねほんと)
映画の中身はみなさんの素晴らしいレビューがたくさんあるので、映画らしい映画で大満足でしたの一言で十分ですね
気になる点は
素晴らしい戦闘シーンのため人間の動きに映像処理が追いついていない場面が多々あり...これは心の目で見るしかいない。相変わらずデジタルは横が弱いが今回はそんなレベルじゃなかった。横も縦も追いつかない。(いや歳のせいとかではないですよ...)高画質で鑑賞したいところですが探してもあのかどうか
しかし、これも味と思わせるパワーがあるし映像の能力に合わせて戦闘シーンを劣化させる必要も全く無いのでマイナスになる程ではないです
カンフー映画は日本ともつながりが深いし今も昔も日本の映画ファンはほんとに香港映画好きですよね。制作陣や香港にこの愛が伝わることを願います。この映画の評判が良いことがとても嬉しいです。この時代にA級クラスのカンフー映画の新作を、シネコンのふかふかな座席で見られることに感動しています。
若い方には、映画のバトルシーンといえば欧米の剣戟映画→黒澤や日本の剣戟/ちゃんばら映画→香港新武侠からカンフー→ハリウッドアクションからのSFXやCGへの変遷があるということだけでも知っていると楽しいですよ。アニメやポップカルチャーとも国内外問わず密接に関係しているので興味深いです。
字幕を追わずにゆっくり鑑賞したいのであと1,2回は見に行くつもりです。
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映画らしい映画で大満足の一言で十分、といっておいて非常に個人的な感想をひとつ...
常軌を逸するような狂気じみた敵が出てくると個人的に大変満足度が上がるのですが、グラサンが非常に好みの良いキャラクターだったのでそこだけ言及します
イングロリアス・バスターズの大佐、ファイトクラブのタイラー、レオンのゲイリー・オールドマンのマフィアなどが好きなのですが、そこの枠に追加されました(ヒース・レジャーのジョーカーやマーベルのロキもですね)
これだけで☆を半分かひとつ追加したい程ですが、作品だけで既に☆5なので増やせないのが残念です
黒社会が覇権を争う九龍城砦で男たちが繰り広げる死闘を描き、香港で大...
黒社会が覇権を争う九龍城砦で男たちが繰り広げる死闘を描き、香港で大ヒットを記録したアクション映画。
1980年代。香港に密入国した青年チャンは、黒社会のルールを拒んで己の道を選んだために組織から目をつけられてしまう。追い詰められた彼は運命に導かれるように、黒社会に生きる者たちの野望が渦巻く九龍城砦に逃げ込み、そこで出会った3人の仲間たちと深い友情を育んでいく。しかし九龍城砦を巻き込む抗争は激化の一途をたどり、チャンたちはそれぞれの信念を胸に命をかけた戦いに身を投じる。
「SPL 狼たちの処刑台」のルイス・クーが主演を務め、サモ・ハン、アーロン・クォック、リッチー・レンら豪華キャストが集結。「ドラゴン×マッハ!」のソイ・チェン監督がメガホンをとり、5000万香港ドル(約9億円)をかけて制作した九龍城砦のセットで撮影。「るろうに剣心」シリーズの谷垣健治がアクション監督を務め、「イップ・マン」シリーズの川井憲次が音楽を手がけた。
トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦
2024/香港
配給:クロックワークス
とにかくアクション!僕らのサモ・ハン・キンポーも大活躍!w
『トワイライト・ウォーリアーズ』
ひさびさの香港映画。
1980年代九龍城砦が舞台。
ストーリーはまあよくある展開ではあるが、そのストーリーを100倍面白くさせているアクションがやはり凄い!
功夫と気功がこんなに強いのかと驚くアクションシーンの畳み掛け。剣とか銃器とかより勝る肉体。なぜ香港(中国)が戦争に負けるのか不思議なくらい強いw
そして「燃えよ!デブゴン」の我らがサモ・ハン・キンポー(73歳!)も、今回は大ボスとして大暴れ。そして強い強いw
昔のカンフー映画は、一度負けても修行で強くなるのだか、この映画では修行などせずに友情と人数で勝つ。そこが今時w
そして舞台となる九龍城砦も最高。
バラックの継ぎ足しで大きくなり部屋や通路が複雑に入り組み生活感しかなく魅力的。『レディ・プレイヤー1』で主人公が住んでいたスラム街もここがモチーフだと思う。
僕は1997年から約10年、毎年香港で打合せがあったのであの市内に降りていく飛行機を体験しているし、目の当たりにしている。この九龍城砦は1993年に解体されたらしく本物は見ることが出来なかったのが残念に感じる。そんな歴史的背景もこの映画を面白くさせている。
余談ですが、「日本のアニメで日本語覚えました」的な話はよく聞くが、まさかアレで日本語を覚える設定も好きw
劇中でみんな知っているあの曲が流れてニヤニヤしちゃいます。
色々と上手い映画でした!
面白すぎる
香港アクション、ここに極まれり!
初っ端から九龍城砦の大乱闘シーンで始まるが、まずはこのセットが見事である。バラック小屋を集積したような見た目は、さしずめ高層スラム街といった感じで、どこか近未来的な風情さえ漂わせる。そして、そこに住んでいるのは不法移民や貧民層といった訳ありな人々。彼らの生活圏は土着的な匂いを醸し出し、あまり”作られたもの”という感じがしない所が素晴らしい。
もちろんCGで再現している部分もあるだろうが、プロダクションデザインの丁寧な作り込みが作品の世界観を魅力的な物にしている。
こうした独特な背景を生かすも殺すもドラマ次第であるが、本作はそこも上手く作劇されているように思った。世代を超えたギャング同士の抗争を軸に、そこで芽生える熱い友情と凄惨な復讐劇がドラマチックに展開されている。シンプルで王道なストーリーは感情移入がしやすく、勧善懲悪で締めくくられるラストも痛快である。
特に、主人公チャンと九龍城砦の若者ソンヤッ、セイジャイ、サップイーの友情は印象に残った。3人とも夫々に個性的に造形されていて魅力的である。九龍城砦のリーダー、ロンギュンフォンの右腕でイケメンのソンヤッ。九龍城砦の医者で常にマスクをしているミステリアスなセイジャイ。黒社会のボス・虎兄貴の手下でやんちゃ気質なサップイー。よそ者であるチャンを受け入れ、一緒に酒を飲み交わしたり、マージャンをしたり、街のチンピラを退治したり等々。いかにも青春ドラマ然とした交遊が微笑ましく観れた。
一方、彼等の上の世代、ロンギュンフォンにも友情のドラマは用意されている。ロンギュンフォンと義兄弟・秋兄貴との関係は中盤にかけて大きな見どころを作っている。そして、そこに絡んでくるのが主人公チャンの素性である。
その素性については早々に判明してしまい、やや勿体なく感じられたが、それでもドラマを停滞させることなく畳みかけるように次のステージへと繋げていった所は見事だ。いわゆる復讐の連鎖と言えばいいだろうか。過去の遺恨を赦して新しい未来を切り開こうとするロンギュンフォン。その遺恨に固執し復讐を果たそうとする秋兄貴。その対峙が熱く活写されている。
各所のアクションシーンも実に素晴らしい。アクション監督は香港映画界で活躍し続ける日本人・谷垣健治。これまでも斬新なアクションシーンを次々と生み出してきたプロフェッショナルであるが、今回は高層ビルのような九龍城砦の高低を活かした演出が目を引く。特に、クライマックスシーンは縦横無尽に繰り広げられるアクロバティックな格闘の連続に痺れた。
敢えて本作で難を挙げるとすれば後半。物語が一旦落ち着き、時間が3か月後に飛ぶところであろうか…。ここがやや淡泊に映ってしまった。チャンの心中に迫るようなシーンが1クッションあれば自然な流れで観れたかもしれない。
それと、序盤でセイジャイのバックストーリーが少しだけ語られたが、これも結局詳しい所までは分からずじまいである。本筋に深く関わる部分ではないが、何らかのフォローは欲しかったところである。
また、片足を負傷したサップイーの大立ち回り等、幾つか突っ込みを入れたくなる部分もあった。
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