トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦のレビュー・感想・評価
全331件中、81~100件目を表示
完璧ではないけど面白い
面白い面白いと色々な人に言われて観に行きました。面白い…んですが、もう少しここは丁寧に作ってよ!って言うところにアラが目立いため、なかなか話に引き込まれるようなタイミングがなくて、ん?ってところで笑ってしまいました。でもこういう話のあるあるを最大限に詰め込んで、アクションエンタメとしておもろい作品ではあります。でももう少しおもろくなる伸び代があると思うので、勿体無いな!と感じました。
非の打ち所のない「ザ・香港映画」
幼少から、自分が生まれる前のジャッキー映画を楽しく見て育ったため
サモハンが出ているし、評判の良さから期待値を上げて見に行きましたが
期待を軽々と超える映画でした
シナリオと雰囲気、俳優とキャラクター、アクション、音楽
どれも素晴らしかったです
こういう幸せがあるから映画館に通うのが好きなんだよなと、見ている最中からひしひしと感じていました
絶対に映画館のスクリーンと音響で観るべき映画だと思います
エンディングでは、行ったこともないはずの九龍城がまるで懐かしい場所であるかのようなノスタルジーを感じてしまっていました
展開も起承転転転結くらいあって、普段の映画1本分を優に超える満足感を得られました
多くの映画には、後から考えるとこのシーンはもっと削れたんじゃないかと感じる箇所がありますが
本作はアクションシーンのために極限まで考えて削られたのか、後から考えてもどれも必要なシーンだったと感じます
見終わった今だから言えることだが、むしろ4人で過ごした期間の描写をもっと見たい
皆そこでしか生きていけない人間ばかりだから、いつの間にか深い絆で結ばれたことにも説得力はありますけどね
初見で見ている最中に日常描写が増えると中弛みを感じてしまった危険もあり
やはり今のバランスが良かったんでしょうね
傑作だなとしみじみ思います
兄貴ー!!!!(`;ω;´)
映画館で観れて本当に良かった!アクションに次ぐアクション!でもそれだけじゃない!胸が熱くなるストーリーも最高でした!
九龍城砦については何も知りませんでしたが、その外観に圧倒されてしまいました。とにかくでかい!無計画に増築に増築を重ねた「城」はもはや迷路。その九龍城砦内の日常もまさにカオス。売春や薬物売買、賭博などが横行する無法地帯。社会の闇を凝縮したような所ですが、城砦独自のルールがあったり、人々の繋がりは深く、人情味溢れるシーンが多かったです。城砦については史実に則っているとのことで、なかなか勉強になりました。
アクションが凄い!と噂で聞いてはいたのですが、想像の遥か上をいく迫力でした!予告映像だけでも十分凄かったのですが、あれは本当にほんの一部。目まぐるしく狭い城砦内で暴れまくるバトルシーンは、とにかく情報量が半端ない!うわぁ!このシーン凄い!え!?ここも凄いぞ!え!?え!?まだ畳み掛けてくる…!!て感じでホント止まらない!九龍城砦という特殊な環境と、ハイテンポなバトルアクションが見事にマッチしていました。
そして意外だったのが、泣ける胸熱ストーリー。序盤、うーん、なかなかヤクザな映画かも…?と思っていたらとんでもない。義理と友情と地元愛に溢れた感動のストーリーで、ラストは泣いてしまいました。ゴリゴリのアクション映画とは思えないくらい感動的なエンディングは必見です!普遍的なメッセージも残してくれたのは本当に素晴らしい。
とにかく情報量が多すぎてレビューに書きたいことがたくさんあるのですが…(横浜流星似の俳優とかバイクとかラスボスとか凧とか兄貴とか兄貴とか兄貴とか…!)とりとめのないレビューになってしまいそうなのでこの辺で。多くの方が本年度ベスト級とおっしゃっているだけのことはある、最高の名作アクション映画でした!
硬化!
あんまりカンフー、ギャング物見ないんだが一部で結構話題になってたんで見てみた。
クーロンのセットが凄い!
本物見た事ないけど凄い!
たぶん色々資料や取材したんだろう。お金もかかってる!建物の隙間に死体があったり、ゴミが屋根に積もってたり、、絶対迷って自分の寝床に辿り着けない自信ある。
出演者もなかなか、サムハンキンポーとか懐かしい。
女っ気ほぼ無しなのも退路を断つ感じでよし。
ギャングの抗争に私情が絡み+若者四人の友情の話だったりする。友情部分は少し描き足りなく弱かったかなぁ、、、。
ちょいとSFっぽい敵役も居たが、アクションは狭い空間を上手く使いバリエーションも多く見応えあり。
九龍はもう取り壊されてしまったが行ってみたかったなぁ。
アクションと人情
ホンコン映画のトワイライト・ウォリアーズ
目まぐるしいスピードでアクションが繰り広げられるが、何が起きているかはちゃんと理解できる。置いてきぼりにはならない。 その絶妙なバランスをとったアクションシーン。
オヤジたちの番か・・・ら次の世代へ、そして。
香港映画が大好きなワード「友情」「恩義」「忠義」「復讐」「裏切り」「アクション」を80年台の混沌とした時代のアジアンカオスの象徴“九龍城砦”を舞台にド直球で表現した豪華な幕の内弁当のような映画だった。
「やっぱこうでなきゃ」が大好きな自分としては本当に美味しくいただくことができた。
おかっぱじゃない爺さんサモハンもしっかりとアクションしてたので嬉しかった。
口には出さないが「ここは俺に任せて先を行け」の連発で、特にあの4人の友情と自己犠牲には何度も泣かされそうになった。(「西牌」1枚無しで麻雀ってw)
リーダーの理髪店主のタバコを落とさない早技には痺れたし、血を吐いた後でドアを閉めるシーンにはマジに声が出そうになった。
気功が無敵過ぎ。
あれくらい強いのがいないと盛り上がらないんだろうけど、昔でいうGメン‘75に出てきた香港のマッチョな空手家みたいなもんか?
仕事で初めて香港へ行った時はカイタック空港をまだ利用していたが、九龍城砦はすでに取り壊されていた様に思う。
ローカル社員が笑いながら昔入ったら出られなくなったことがあると言っていたので興味津々だったが、自分のイメージしていた内部と劇中の映像とがピッタリ合っていたのでめちゃくちゃ気持ちが上がった。
まあ当時もあんな感じで無計画に増築を繰り返したような建物がいっぱいあったので想像しやすかったんだけどw。
続編あるなら観たいと思う。
行って見たかった九龍城。
些細なことを気にする映画ではない
変わらない香港、変わってしまった香港
じいさんズ なめたらあかんぜよ。
昨日観た ブルータリストのお口直しに、これを観た。
「ワルキューレ」が好きな私、やっぱ映画はこうでなくちゃ。
アクション バキバキだけじゃない。
「チング」に魂持っていかれるように、
野郎同士の いのちのつながりが 根底に 静かに流れてるのを感じ
4人そろった麻雀のショットに涙した。
白髪のじいさんズ どれもこれも強いったらない!!はげまされました。
素晴らしかった
HONG KONG
カンフー映画の雰囲気だが、内容はハードボイルド
80年代に流行ったジャッキー・チェンのカンフー映画は、コミカルな動きがありつつ、アクロバティックな格闘シーンで当時の男子を夢中にした。本作は、どこかそんな雰囲気を感じるもので少し懐かしい。それでいて話は結構なハードボイルドで、男同士の絆を感じさせる硬派な内容だった。
香港の返還時期を前にした九龍城を舞台にした抗争が描かれるのだが、過去の因縁と絡んだ物語になっていてとても興味深い。なぜか九龍城の話ってちょっとテンションが上がる。当時の九龍城の生活って本当にこんな感じだったのかもなと思わせるリアルな舞台づくりだった。密航してきた身寄りのない男が居場所を見つける話だし、そこで生まれた友情の話でもあるし、ボスたちの復讐(と同時に友情)の話でもある。あぁ、こいつがその男なのかなんて予想がつくのは仕方ない。そんな意外性を求める映画ではないから。
楽しみにしていたアクションがとにかく素晴らしかったからそれでいい。若干ワイヤーを多用しすぎな印象はあるが、あのスピードと迫力のある動きは魅力十分。ボスたちもきちんとアクションしてて、ちゃんと強いのが面白い。サモ・ハンの姿も懐かしく感じながら楽しませてもらった。雑魚キャラっぽい男が強くて、しかもラスボスになるという点はなかなか意外だった。アイツ強すぎだろ。どうやって倒すんだ?ってことが心配になるくらい。そんな感覚に陥ってしまったことが製作者の思惑通りだよな。あんな倒し方よく思いついたなと感心する。ちょっと笑ってしまった。
ノーマークの映画にここまで魅了されるのは年に数回あるかないか。こんな出会いがあるから、ハズレに遭遇しても懲りずに足繁く劇場に通うのだ。
ちなみに秋兄貴が岸谷五朗に見えたのは私だけだろうか。信一も古川雄大に似てたし、日本の俳優を思わせる人が何人かいて気になってしまった。
リアルな生活感とファンタジーな敵
九龍城砦で暮らす人々の生活をリアルに描いていてよかったです。おかげで、登場人物に感情移入して観ることができてました
一方で、敵の硬直気功はあまりにファンタジーでちょっと笑ってしまいました。自分が学生じゃなくてよかったです。学生だったら次の日からしばらく「硬直気功!」とか言って無茶してたと思うので
全331件中、81~100件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。