「何か香港ノスタルジー。と言うかワンス・アポン・ア・タイムもの。」トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
何か香港ノスタルジー。と言うかワンス・アポン・ア・タイムもの。
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120分あるんですよ。普通の映画の尺として十分な長さ。と言うか。香港カンフーは100分を超えちゃダメな世界じゃないですか。通常の中国映画も、金をかけた大作以外は短尺。何でこの尺?の謎は、最後の数分で合点が行きました。
政治的に大変な事になってる香港。中国共産党支配前の、と言っても、ついこの前の事だけど。要するに、タイトル通りのワンス・アポン・ア・タイムもの。長くなるよねw
ノワールとしての冷徹よりも、昭和下町的アットホーム感が勝る九龍城です。いつの間にか友情が芽生えますが、愛恋とは無縁で男闘呼組を通します。敵はモンスターです。無茶苦茶モンスターでサノス感あります。途中、敵対関係が複雑化し、どー落とし前付けるん???って不安になりますが、この気功モンスターが決定的ヒールになって、観客の憎悪を持ってってくれるので、大ラスバトルはシンプルに胸熱w
面白かったし楽しめたのでいいんですが。
欲云うと。
このシンプル胸熱物語、100分にはならん?
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