劇場公開日 2025年2月28日

「時代は変わるのだから」名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN talismanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5時代は変わるのだから

2025年2月28日
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鑑賞方法:映画館

知的

シャラメとノートンとモニカ・バルバロ(バエズ)の演技と歌と声がよかったからか、ディランの音楽の歌詞に心を射られたからか、それとも「私は皿回し芸人に回される皿ではない」と言って去ったシルヴィの気持ちに寄り添ったからか、胸が痛くなる映画だった。

エンタメ分野の話には、自由を求め束縛を嫌いながらも多くの人に承認されたいアーティストの思い、アーティストを売り出す側の思惑、ある意味勝手なファンの要求という三つの関係が必ず絡み合う。それがこの映画でもそうだったのでドキドキして心臓によくなかった。

華奢なシャラメが体重をかなり増やした今回は、猫背で嫌な部分もたっぷり出して大人の俳優だった。ピートの妻役トシを演じたハツネエリコさんがとてもよかった。ノートンは上手い!彼が出ると安心しながらどんな方向へ?とワクワクする。今回は彼の歌能力!仲間への優しい気持ち!若手の発掘!ディランへの対応!全てがノートンならではで、いいキャスティングだと思った。

talisman
humさんのコメント
2025年3月20日

こんばんは。遅くなりましたー。
仕事日だったのですっかり夜になってしまいました。
今,確認しましたが削除されていましたね。
talismanさん. こちらこそありがとう。
これからもどうぞよろしくです🙂

hum
humさんのコメント
2025年3月19日

talismanさんコメントありがとうございます😌
どうぞ気になさらずに〜
すべては自分の思いを軸にしてますからtalismanさんのせいなんてこともまったくありませんよ。
純粋に気楽に居た結果、勉強の機会が来たかんじです。
上書きの術もあるし、リフレッシュ,リスタートで👍

hum
Mr.C.B.2さんのコメント
2025年3月13日

全てがノートンならではで、いいキャスティングだと思った。⇒ノートン良かったですね。善人の匂いが感じられました。

Mr.C.B.2
またぞうさんのコメント
2025年3月11日

コメントありがとうございました。シネマシティは立川ですが時々イベントをやってくれてありがたいです。(とはいえあちこち他の館にも行ってしまいますが)

またぞう
sugar breadさんのコメント
2025年3月10日

talismanさん 共感ありがとうございます。
エドワード・ノートンよかったですね。若い頃からカメレオン俳優とか言われてましたが、ますます深みが増してきた気がします。この役は当初カンバーバッチが予定されていたとか。カンバーバッチのフォーク歌手はちょっと想像しにくいですが、カウボーイもやったぐらいなので、こちらも見てみたかったですねー。

sugar bread
しろくろぱんださんのコメント
2025年3月8日

共感ありがとうこざいます。
ノートン上手かったですね。
声も柔らかで聞きやすい声でした。
そしてバルバロとのディオ。
彼女が羨むほどの息の合った二人。
シルヴィも可愛いかったです。

しろくろぱんだ
光陽さんのコメント
2025年3月6日

シャラメ、ノートン、モニカ、みんな良かったですし、いいキャスティングでしたね!

光陽
じゃいさんのコメント
2025年3月6日

過分なコメントありがとうございます!
おっしゃってる「自由を求め束縛を嫌いながらも多くの人に承認されたいアーティストの思い」ねえ。まさにこれ。すべての芸能人や有名人につきものですよね(笑)。かといって、有名税だと言い放ってぶっ叩きまくり引きずりおろしまくる近年のSNSの風潮にも大いに違和感がありますが。こういう映画を観ると、ファンが半泣きになって追い掛け回してた時代のほうが、まだ権力構造としては健全だったんだなあ、と(笑)。

じゃい
やまちょうさんのコメント
2025年3月4日

「彼がもしかしたら本当に在籍していたかもしれないサーカスの演目の皿回し」・・・あー、繋がりました(笑)。詳しく解説いただき恐縮です!
彼がバエズに楽曲提供した時も、シルヴィはものすごく不満そうな態度と発言でしたし、目の前で息ピッたりでハモられたら、その場から立ち去りたくなるのも仕方ないですね。

やまちょう
やまちょうさんのコメント
2025年3月4日

共感、コメント有難うございました!
実は、シルヴィの皿回し発言がいまいち例えが唐突できちんと理解できてないです・・・気持ちはなんとなく伝わりましたが。

やまちょう
吹雪まんじゅうさんのコメント
2025年3月4日

コメントありがとうございます!

コロナ禍で撮影が延期になって練習する時間が増えたそうですね。それにしてもあの歌声は天性のもの!聴き入ってしまいますね😊

知ってるアーティストならこの脚本でももっと夢中になれたのかな?と思うと何だか惜しい気持ちです😭

吹雪まんじゅう
SAKURAIさんのコメント
2025年3月2日

おっはよ~

ティモシー・シャラメはやっぱ体重増やしたのね!何か少し印象違うなと思ったから。

SAKURAI
bionさんのコメント
2025年3月2日

エレキやドラムの音が加わると詩の位置付けが低くなるから、それを嫌ったんでしょうね。
フォークにとって詩は大事だから。

bion
はるけっとさんのコメント
2025年3月1日

❤️共感とコメントありがとございました!
ドイツの映画ですよね、そっちは見たことないですね〜すみません
この歌はアメリカ映画だとビリーザキッド、韓国映画の僕の彼女を紹介します、で聞いたことあります。後者はカバーですけど。

はるけっと
すなぎもさんのコメント
2025年3月1日

コメントありがとうございます

シルヴィ目線だと辛くなりますね
ボブや観客は盛り上がってきてるのに反対に顔がどんどん険しくなる姿がとても印象的でした
各キャストの歌が素晴らしい(素人意見だが)

観賞後に当然のように本家の歌を聴いて、個人的にはティモシー・シャラメの歌声に惹かれた要素はあるなぁと感じました
本家も好きですけどね

すなぎも
どん・Giovanniさんのコメント
2025年3月1日

talismanさん コメントどうもありがとうございます。
モニカ・バルバロの歌声は思い出すだけでも鳥肌が立ちますね。
裸足だったんですね。見落としていました。
ディランがステージ上にタバコをポイしたとき足元が氣になったくらいで、私の目は手、楽器、顔を見ていました。

どん・Giovanni
humさんのコメント
2025年3月1日

何気なく支えるノートンの存在が大きかったですね。若いボブの光と影を含む魅力への理解、包容力。あの出会いがどれだけ貴重の運命だったかと感じます。

hum
Mさんのコメント
2025年3月1日

確認をしてみたら、再びユダヤ教に改宗していたようです。失礼しました。

M
Mさんのコメント
2025年3月1日

名前で人種や職業までわかるんですね。さすがtalismanさんです!
この映画の頃はユダヤ教だったと思いますが、「スロートレイン」の頃は改宗していたように思います。(ゆ~きちさんのレビューのコメントより)

私は和訳でしかわからないのですが、歌詞はやっぱりいいですね。
ハツネさんも初めて知った役者さんですが、よかったです。というか、日本人が出てきて嬉しかったです。

M
ゆーきちさんのコメント
2025年3月1日

さすが、知的な分析!ディランも成功した、ブルータリスト並みのユダヤ移民の一人ですね www

それにしても素晴らしいキャスティングでした。今年最高の一本です♪

ゆーきち
トミーさんのコメント
2025年2月28日

共感&コメントありがとうございます。
ノートン演じるピートシーガー他、ウディガスリー、ジョニーキャッシュ等シャラメの周りのアーティストが凄い存在感でした。俺は聴きたい、痺れますね。

トミー
トミーさんのコメント
2025年2月28日

初音さん知らなかったのでびっくりしましたね。ピートを制止する重要な役どころ、世界進出!なんですかね。

トミー