今日の空が一番好き、とまだ言えない僕はのレビュー・感想・評価
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ロマンチスト
原作未読、前情報無し。
河合優実さんが出ているのは足を運ぶようにしていたのだけれど、
恋愛ものは好みじゃないので躊躇していましたが、
伊東蒼さんが出ていることを知り、
これは俄然観なきゃっ!てことで。
やはり、伊東蒼さんは素晴らしい!!!
原作が誰なのかも知りませんでしたが、
お話やセリフに、これを書かれた方は、
ものすごーくロマンチストな男の人なんだろうなー、って思いました。
ただ、大学生の感じのあるある感は理解できたんですが、
お話自体に、あまり深みを感じず、
セリフに、作者のドヤ感を感じる時がありまして⋯
総じて、河合優実さんと伊東蒼さんの演技力でオッケーになりました。
この2人の姉妹もので、何か観たいなぁ。
長台詞にこそ俳優と演出が生きる
河合優実が好き、関西が好き
見なきゃならないと久々に映画鑑賞。
最初はオーソドックスな恋愛映画でキラキラ系かと思いきや...
ストレートな映画ではなく、いろんな感情がうずまいてくる。
この映画は、とにかく俳優がいい。
それぞれ見せ場長台詞があるけれど、
映画にありがちな説明くさいものでもなく、関西人がよくしゃべる延長になっており、嫌にならない。
そこに音楽だったり、カメラワークだったりがあわさり、大きな見どころになっていた。
逆にセリフのない、阪急電車のシーンもとても好き。
脚本が福徳ということで、伏線や粋な演出もいきてきて最後まで心地よかった。
でも、主人公の気持ち、理解できるようなできないような。映画ってそんなもん。
生きる痛みに心が揺さぶられた
見どころはワンシーンのみ。それでも観に行く価値のある映画。
彼らの愛おし過ぎる言葉が聴きたくて、ポップコーンの手が止まる。
昼過ぎから今晩の夕食代わりと決めていたTOHOシネマズのポップコーンL 塩&キャラメル(バターオイル有り)
見事に進まない。全然減らない。それは彼らの愛おし過ぎる言葉を一語一句きちんと聴きたいから。
映画を観た帰り道。劇中に流れていて気になった音楽を聴きながら記録用に映画.comにレビューを書く。
だけど今日は音楽が聴けない。最高に聴くべき曲があるはずなのに。AirPodsのノイキャンをオンにして地下鉄の雑音を軽減するのみ。
次の駅のアナウンスの声がこんなにはっきり聞こえることに気がつく。
こんなポエムのような文章を打ちたくなってしまうほどに感情が揺れ動く。打ちのめされた。
このレビューを書き終わったら、スピッツのあの曲を爆音で聴いてみちゃうんだろうな。
何だろこの感覚🤔
主人公にいちいち腹が立つんだけど、若い頃は自分も鈍感で、不器用で、そういや同じだったかもと思うと、他人の事は言えんなとか、いろいろな感情が2時間で溢れてきた不思議な作品でしたが、ハシゴの前作があまりにも退屈だった事もあり、メチャクチャ堪能できました😊
最後の河合優実のどアップは奇をてらった演出なのは分かりますが、テレビで見るならいいんですが、映画の大スクリーンだと逆にそれが足枷になってしまって、全く話が入ってこなかったので、そこだけ、すごく、すごく、もったいなかったです😓
それがなければ、4.5付けたかも🤔
後、朴訥したマスターは絶対どこかで見たことあるんですが、エンディングを見て、空耳〜ア〜ワー🎶のオッチャンだって、ようやく分かりました(^^ゞ
河合優実目当てで見たが
河合優実目当てで見たが、伊東蒼に持っていかれた。伊東蒼は子役だと思っていたら19歳で、恋する女子大学生を演じられる年になっていた。おかえりモネでも、どうする家康でも、宙わたる教室でも、映画さがすでも、どんな役を演じても存在感があり、主役を食ってしまう恐ろしい女優さん。連続テレビ小説の主役は時間の問題だが、彼女の最高のタイミングを待っているのだろう。
映画の感想は、小西君の人物像がよく分からなかった。弱くてもとても優しいとか、繊細だけど豊かな表現力があるとか、何かよい面を描いて欲しかった。現状を変えようともがくわけでもなく、中途半端に漂うだけ。さっちゃんは、なぜ好きになったのか? 古田新太や松本穂香は、出る必要があったのか?ジャルジャルの笑いがあまり好みでないのか、言い換えの言葉が自分には合わなかった。
女優さん2人の凄まじさ
ストーリーや演出に関しては、あまり好みといえない部分がありましたし、上映時間が長すぎましたが、2人の女優さん、伊東蒼さんと河合優実さんを観るだけでも行った価値がありました。☆3つはすべてこの2人に送ったといっても過言ではないかも知れません。そのくらい凄味がありました。
特に2人それぞれの長台詞シーンが凄かったです。
なんとなくラップのようにまくし立てて台詞を言い切るような演技になりがちなところを、自分の心の中にある思いを、いま思いついた言葉を使って相手に伝えようとしているかのような、これが芝居や演技であることを忘れさせる現実感があの2つのシーンにはありました。
河合優実さんは、出演作があればほぼ全てみているくらいにハマっていますし、伊東蒼さんは"さがす"で知って以来気になっている演者さん方ですが、これからの出演作も目が離せなくなりました。
関西大学ロケの青春物だと思って見てましたが_
山根弁でいくねー
講義をサボった時の空はいつも光り輝いていた
さちせとこのき
伊東蒼さんが凄まじいだけに残念
アニメを中心に近頃流行の長ったらしいタイトルの映画は、本来ならばそれだけで「観る予定リスト」から外してしまいます。大抵は甘ったるい恋愛映画か、ネトネトした中二病作品だからです。しかし、本作の監督が大九明子さんだと知り、急遽トップリストに上がりました。また、公開と共に、絶賛コメントが各所から湧き上がっています。これは期待大。二人の女性、一人の男性の恋愛感情を交えた物語です。
本作の主演は、河合優実さん、伊東蒼さん、萩原利久さんの三人という事になるのでしょうが、僕にとってはこれは100%伊東蒼さんの映画でした。あの場面は圧倒的です。それだけに、その後の彼女の描き方が「喪失」を表す最も安易な方法で心底ガッカリしてしまいました。更に「再会」の展開も、とって付けたわざとらしさに感じて二度ガッカリ。その展開も、「そんな事あり得ないだろ」という伏線に基づいていて更に更に異議あり。
そもそも、物語とは人物が牽引するものの筈なのに、本作の河合優実さんは、逆に、人物が物語の設定に引きずられている様な不自然さを感じました。
絶賛コメントが溢れる中で、「また、僕だけ判っていないのかな」と思いつつ。
知らんがな
いかにも今っぽいタイトルであり、映画全体のトーンとかムードを抽象的に表現しているのかなと思っていた。(原作は読んでいない)
実はこれは、河合優実が演じている花が父親から聞かされた言葉が元であり伏線にもなっている。
漫才師が書いた原作本であり主人公それぞれの長ゼリフがある。ただ喋り倒す、といったニュアンスのものではなく、コミュニケーション下手である萩原利久演じる小西や、花や、伊東蒼演じるさっちゃんが、思いを伝えるのに慎重に間合いを詰め、言葉を選んで、「幸せ」とか「好き」とかのキラーワードは他の言葉に置き換えて、苦労して語るところが痛々しく、でも説得力がある。
それだけに映画としての決着の付け方はそれはないんじゃないと強く否定してしまった。関西の学生の世界は、関東に比べるとはるかにはるかに小さいので、こういうこともままあるとは聞いていたが。そんなに恋愛の成就に話を持っていきたいんかい、知らんがな、と関西弁で思ってしまった。
ところで、河合優実ですが、やはり天才的な女優なんですね。彼女は東京出身なので関西弁は若干イントネーションにおかしなところはあるものの、関西の女子大生、それもややひきこもり傾向のある娘がしゃべるであろうニュアンスをほぼ完璧に表現している。実に切れ味ある言語感覚ですね。それと、最後のシーンでの小西の告白に対する表情、yesでもnoでもなく無表情な感じ、が余韻を持って素晴らしい。
でも、私は彼女は苦手なんですね。シニョンに結うと顎骨が目立つところも含めて。それと目の下の笑いジワがってことだったけどそんなものあったか?ツルンとしてたけど。
知らんがな。
今時風で良いね
伊東蒼が良かった
軸が崩れるほどのツイストを見せられて呆然とする
未だにタイトルをしっかり言えないけれど、どこか小洒落た若者向けの恋愛映画かと思ったらそこはそうではあるけれど、そうでもなかった。
大九監督の女性主人公のコメディ、中でも綿谷りさ原作のインディペンデント系(テアトル新宿系)で松岡茉優、のん、ときて、河合優実か、くらいで、前半は多少品がよくなってるくらいに思っていたら途中からびっくり展開へ。
そのビックリ展開の中で、確か『私をくいとめて』でも夜の路上でヒロインのんの感情を爆発させるスペクタクルをやっていたが、本作でもメインキャストふたりにそれを仕掛けていて、またそれが役者の技量とも合間って、また監督の経験値もあいまってか、ちょっと映画の「転」部分がキャストスタッフディレクション各サイドがミックスされた異次元の「転」になっていて物語と感情とテクニックがツイストされて、参りました、という具合のエンドロールになるという。
振り返ってもそんなたいしたストーリーではない。浮かれた学生恋愛の顛末があるだけ。なんだけど、そこに託された長ゼリフを噛み砕いて飲み込んで吐き出す伊東蒼と河合優実がとんでもなさすぎて、映画の軸が歪むほど。実際、ラストシークエンスはあのシチュエーションで河合優実が予想外のセッションをみせてあそこまでやれきれてしまうのは予想できない。ぶっちゃけ『ナミビアの砂漠』よりかなりとんでもなさを見せつけて、まだまだ先があるなぁ、この人、と思える。
『愛がなんだ』『ちょっと思い出しただけ』に続いての映画になっていくだろうな。
鑑賞動機:大九監督5割、萩原利久3割、河合優実2割
GWはある意味端境期でどうしようかと思ったが。
今出川…同志社?
ガッツリ関西大学ですねー。
『インディゴ地平線』に収録と。
上手いとは違うのだけれど、「志乃ちゃん…」の頃から、ちょっといやかなりダメな人をやらせると、すごくしっくりくるのは何でなの萩原利久。河合優実は「うまい」しか出てこないんだけど、別人かと思った。長台詞の長回しに大歓喜。そして思わぬ発見は伊東蒼。そっかあ、湯沸かしのあの子かあ。
多分編集も上手いんだと思う。よくわかんないけど。
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