今日の空が一番好き、とまだ言えない僕はのレビュー・感想・評価
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彼らの愛おし過ぎる言葉が聴きたくて、ポップコーンの手が止まる。
昼過ぎから今晩の夕食代わりと決めていたTOHOシネマズのポップコーンL 塩&キャラメル(バターオイル有り)
見事に進まない。全然減らない。それは彼らの愛おし過ぎる言葉を一語一句きちんと聴きたいから。
映画を観た帰り道。劇中に流れていて気になった音楽を聴きながら記録用に映画.comにレビューを書く。
だけど今日は音楽が聴けない。最高に聴くべき曲があるはずなのに。AirPodsのノイキャンをオンにして地下鉄の雑音を軽減するのみ。
次の駅のアナウンスの声がこんなにはっきり聞こえることに気がつく。
こんなポエムのような文章を打ちたくなってしまうほどに感情が揺れ動く。打ちのめされた。
このレビューを書き終わったら、スピッツのあの曲を爆音で聴いてみちゃうんだろうな。
何だろこの感覚🤔
主人公にいちいち腹が立つんだけど、若い頃は自分も鈍感で、不器用で、そういや同じだったかもと思うと、他人の事は言えんなとか、いろいろな感情が2時間で溢れてきた不思議な作品でしたが、ハシゴの前作があまりにも退屈だった事もあり、メチャクチャ堪能できました😊
最後の河合優実のどアップは奇をてらった演出なのは分かりますが、テレビで見るならいいんですが、映画の大スクリーンだと逆にそれが足枷になってしまって、全く話が入ってこなかったので、そこだけ、すごく、すごく、もったいなかったです😓
それがなければ、4.5付けたかも🤔
後、朴訥したマスターは絶対どこかで見たことあるんですが、エンディングを見て、空耳〜ア〜ワー🎶のオッチャンだって、ようやく分かりました(^^ゞ
河合優実目当てで見たが
河合優実目当てで見たが、伊東蒼に持っていかれた。伊東蒼は子役だと思っていたら19歳で、恋する女子大学生を演じられる年になっていた。おかえりモネでも、どうする家康でも、宙わたる教室でも、映画さがすでも、どんな役を演じても存在感があり、主役を食ってしまう恐ろしい女優さん。連続テレビ小説の主役は時間の問題だが、彼女の最高のタイミングを待っているのだろう。
映画の感想は、小西君の人物像がよく分からなかった。弱くてもとても優しいとか、繊細だけど豊かな表現力があるとか、何かよい面を描いて欲しかった。現状を変えようともがくわけでもなく、中途半端に漂うだけ。さっちゃんは、なぜ好きになったのか? 古田新太や松本穂香は、出る必要があったのか?ジャルジャルの笑いがあまり好みでないのか、言い換えの言葉が自分には合わなかった。
タイトルなし
桜田(河合優実)がバイト先のカフェで衝撃的な言葉を吐くまでは良かった。
その後…。ね。
私は桜田のウラの顔がとにかく衝撃だった。なのでその後の出来事がもう何の意味もなさなかった。
桜田…。ひどすぎでしょ。例えそう思ってても、それを言葉にして他人に言いふらす行為が最悪。
もし私が小西だったらこっちから願い下げよ。
河合優実って、好きなんだけどどうもこーいうアンダーグラウンドな側面が嫌いってか苦手。
伊東蒼もあの告るシーン、頼むから黙ってよ。女の子にあんな台詞言わせちゃダメよ。
ラストも
なぜ好きって言葉を
最悪最低な事を言うって言ったのかよくわからなかった。
人が1人亡くなっているのに、2人のあの上滑りしていく台詞の数々。喋りすぎ。あんなに饒舌に言葉はでてこないよ、こんな時に…。
こちょこちょも変な展開想像しちゃって
何かイヤ。
山根くんの存在がもう神。大事にしてあげてね。
落とした後の落差が激しい。
咲のエピソードはいらなかったと思う。
女優さん2人の凄まじさ
ストーリーや演出に関しては、あまり好みといえない部分がありましたし、上映時間が長すぎましたが、2人の女優さん、伊東蒼さんと河合優実さんを観るだけでも行った価値がありました。☆3つはすべてこの2人に送ったといっても過言ではないかも知れません。そのくらい凄味がありました。
特に2人それぞれの長台詞シーンが凄かったです。
なんとなくラップのようにまくし立てて台詞を言い切るような演技になりがちなところを、自分の心の中にある思いを、いま思いついた言葉を使って相手に伝えようとしているかのような、これが芝居や演技であることを忘れさせる現実感があの2つのシーンにはありました。
河合優実さんは、出演作があればほぼ全てみているくらいにハマっていますし、伊東蒼さんは"さがす"で知って以来気になっている演者さん方ですが、これからの出演作も目が離せなくなりました。
関西大学ロケの青春物だと思って見てましたが_
山根弁でいくねー
講義をサボった時の空はいつも光り輝いていた
さちせとこのき
伊東蒼さんが凄まじいだけに残念
アニメを中心に近頃流行の長ったらしいタイトルの映画は、本来ならばそれだけで「観る予定リスト」から外してしまいます。大抵は甘ったるい恋愛映画か、ネトネトした中二病作品だからです。しかし、本作の監督が大九明子さんだと知り、急遽トップリストに上がりました。また、公開と共に、絶賛コメントが各所から湧き上がっています。これは期待大。二人の女性、一人の男性の恋愛感情を交えた物語です。
本作の主演は、河合優実さん、伊東蒼さん、萩原利久さんの三人という事になるのでしょうが、僕にとってはこれは100%伊東蒼さんの映画でした。あの場面は圧倒的です。それだけに、その後の彼女の描き方が「喪失」を表す最も安易な方法で心底ガッカリしてしまいました。更に「再会」の展開も、とって付けたわざとらしさに感じて二度ガッカリ。その展開も、「そんな事あり得ないだろ」という伏線に基づいていて更に更に異議あり。
そもそも、物語とは人物が牽引するものの筈なのに、本作の河合優実さんは、逆に、人物が物語の設定に引きずられている様な不自然さを感じました。
絶賛コメントが溢れる中で、「また、僕だけ判っていないのかな」と思いつつ。
知らんがな
いかにも今っぽいタイトルであり、映画全体のトーンとかムードを抽象的に表現しているのかなと思っていた。(原作は読んでいない)
実はこれは、河合優実が演じている花が父親から聞かされた言葉が元であり伏線にもなっている。
漫才師が書いた原作本であり主人公それぞれの長ゼリフがある。ただ喋り倒す、といったニュアンスのものではなく、コミュニケーション下手である萩原利久演じる小西や、花や、伊東蒼演じるさっちゃんが、思いを伝えるのに慎重に間合いを詰め、言葉を選んで、「幸せ」とか「好き」とかのキラーワードは他の言葉に置き換えて、苦労して語るところが痛々しく、でも説得力がある。
それだけに映画としての決着の付け方はそれはないんじゃないと強く否定してしまった。関西の学生の世界は、関東に比べるとはるかにはるかに小さいので、こういうこともままあるとは聞いていたが。そんなに恋愛の成就に話を持っていきたいんかい、知らんがな、と関西弁で思ってしまった。
ところで、河合優実ですが、やはり天才的な女優なんですね。彼女は東京出身なので関西弁は若干イントネーションにおかしなところはあるものの、関西の女子大生、それもややひきこもり傾向のある娘がしゃべるであろうニュアンスをほぼ完璧に表現している。実に切れ味ある言語感覚ですね。それと、最後のシーンでの小西の告白に対する表情、yesでもnoでもなく無表情な感じ、が余韻を持って素晴らしい。
でも、私は彼女は苦手なんですね。シニョンに結うと顎骨が目立つところも含めて。それと目の下の笑いジワがってことだったけどそんなものあったか?ツルンとしてたけど。
知らんがな。
今時風で良いね
伊東蒼が良かった
軸が崩れるほどのツイストを見せられて呆然とする
未だにタイトルをしっかり言えないけれど、どこか小洒落た若者向けの恋愛映画かと思ったらそこはそうではあるけれど、そうでもなかった。
大九監督の女性主人公のコメディ、中でも綿谷りさ原作のインディペンデント系(テアトル新宿系)で松岡茉優、のん、ときて、河合優実か、くらいで、前半は多少品がよくなってるくらいに思っていたら途中からびっくり展開へ。
そのビックリ展開の中で、確か『私をくいとめて』でも夜の路上でヒロインのんの感情を爆発させるスペクタクルをやっていたが、本作でもメインキャストふたりにそれを仕掛けていて、またそれが役者の技量とも合間って、また監督の経験値もあいまってか、ちょっと映画の「転」部分がキャストスタッフディレクション各サイドがミックスされた異次元の「転」になっていて物語と感情とテクニックがツイストされて、参りました、という具合のエンドロールになるという。
振り返ってもそんなたいしたストーリーではない。浮かれた学生恋愛の顛末があるだけ。なんだけど、そこに託された長ゼリフを噛み砕いて飲み込んで吐き出す伊東蒼と河合優実がとんでもなさすぎて、映画の軸が歪むほど。実際、ラストシークエンスはあのシチュエーションで河合優実が予想外のセッションをみせてあそこまでやれきれてしまうのは予想できない。ぶっちゃけ『ナミビアの砂漠』よりかなりとんでもなさを見せつけて、まだまだ先があるなぁ、この人、と思える。
『愛がなんだ』『ちょっと思い出しただけ』に続いての映画になっていくだろうな。
鑑賞動機:大九監督5割、萩原利久3割、河合優実2割
GWはある意味端境期でどうしようかと思ったが。
今出川…同志社?
ガッツリ関西大学ですねー。
『インディゴ地平線』に収録と。
上手いとは違うのだけれど、「志乃ちゃん…」の頃から、ちょっといやかなりダメな人をやらせると、すごくしっくりくるのは何でなの萩原利久。河合優実は「うまい」しか出てこないんだけど、別人かと思った。長台詞の長回しに大歓喜。そして思わぬ発見は伊東蒼。そっかあ、湯沸かしのあの子かあ。
多分編集も上手いんだと思う。よくわかんないけど。
主演の演技力…が助演の演技力の高さを際立たせる
演出に意欲と熱量を感じる作品に映画館で出会えた時の多幸感に満ちた作品。もろ手を挙げて絶賛というわけではないけど、やっぱり見てよかった〜と思う。
前半はよくある生きづらさを抱える大学生のキラキラしつつモヤモヤしつつする恋愛映画かなと思ってみてたけど、後半からそう変わっていくのかと興味深く見た。
河合優実と伊東蒼の相性が良くて、話しぶりも似てるなと思ってたところが後半にも活きてくる。河合優実は関東出身とは思えない関西弁と使いこなし方をしていた。
河合優実の言う事はすぐやり、伊東蒼の言う事はすぐやらないという対比。セレンディピティという特別な感情、関係を勝手に作ってしまうのも学生の特権。大学生らしいというか。
劇伴が抑えられてて、その分演奏シーンやスピッツの曲、雨音にパワーが増してくる。
今作屈指の名シーンである伊東蒼の長台詞。予告編でなんとなく見てたアップのシーンがいつ来るのかと思ったら来ない演出。“このき”の時に一歩前にでてくるのも細かくて良い。何度でも見たい。
その後の(厳密に言うと前にもある)風呂への水没シーンの演出の流れも綺麗。
自意識のこじらせを「生き死に」にを求め、さらにセレンディピティ性を強調する後半の展開はちょっとノレなかったけど、音量最大で聴くスピッツの初恋クレイジーと、静寂に包まれるエンドロールの対比まで見事。
お団子ヘアーと日傘の意味。オムライスを注文されたくないマスターのメニュー名からの足掻きと、マスター自身が喪失を受け止められていないことが終盤の展開ともつながる。
関大の亡くなった女性とデモ。
明確に主演の演技力が足りてなくて。某月9の時は男4人衆が「瞬き禁止選手権でもしてる?」と思うくらい目がキマっちゃってて、そこから苦手な役者なんだけど、まあまだ今回は。それこそ展開的に後半に行くにつれてこの役者を使いたかった意図は分かった。とはいえ、例えば奥平大兼とかがやってたら、前半のややキラキラした学生の感じも、長台詞の抑揚もついてより良い作品になってたよな〜ともったいなくも思う。瞬き、視線、重心のかけ方、相手役が喋ってるときの所作、喋りだす前の息遣いの抑制など、もっと演技力を磨いてもらいたい。助演女優2人の演技力が際立つ、引き立つ役割は果たしていたが、このままじゃだめでしょう。偉そうにすみません。
長台詞が胸を打つ
2025年劇場鑑賞134本目。
エンドロール後映像無し。
河合優実、ちょっと怖い役(殺人鬼とかじゃなくて性格がキツい役)が多くて自分あまり好きではないのですが、あんぱんの次女は逆にそれがギャップになってていい感じです。で、あんぱんでは細田佳央太という感じなのですが、この細田佳央太と今作の萩原利久をいつも混同してしまっていたのですが、さすがに今回はあんぱんで細田の方を見慣れていたので大丈夫でした。
講義中にめっちゃ私語するところとか、どう考えても主人公の事を好きな子の好意に全然気付かない所とか、中盤の長ぜりふとか、その後の友達とのやり取りとか、バイト先の古田新太とのやり取りとかどんどんいたたまれなくなってきますが、最後につながる布石だと思えば(授業態度悪いのは関係ないけど)さわやかなラストだったと思います。まぁはっきり言って結末が明示されている訳ではないのですが、そこは重要じゃないし、多分想像はつくので、「真相をお話します」みたいなオチ思いつかないから投げたのと大違いです。
感覚や空気が日本ならではとまでは言わんけど 静的な強さ、内向的な深...
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