「倍音に痺れる」今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は 曲則全さんの映画レビュー(感想・評価)
倍音に痺れる
上半期ベストとのうわさを聞いて観にいって ノックアウトされた。おそらく後半の展開に賛否がわかれるだろう。意味性を重視する人には向かないかも。ただ昔、村上春樹が「大事なのは意味性ではなく、意味と意味がどう呼応しあうか。倍音のようなもの。何倍音まで込められているか・・・・で身体に残る」というようなことを語っていたので、波長が合う人にはこの映画は大音量で身体に響くだろう。若手4人の演技バトルも凄まじい。伊東蒼最強説もむべなるかな。
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