劇場公開日 2024年12月27日

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I Like Movies アイ・ライク・ムービーズのレビュー・感想・評価

全99件中、21~40件目を表示

3.0この設定には弱い

2025年2月6日
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鑑賞方法:映画館

もっとマニアックな話かと思ったら(主人公のルックからの勝手な想像)、割と普通の映画好きな地方の男の子の青春もの。というか、男の子版『レディバード』風。決して『ニューシネマパラダイス』みたいなことでもない。それと後半、学校記念の映画(卒アルみたいなの)のエピソードが出てくるのでスピルバーグの『フェイブルマンズ』風でもある。だから、というか、それらの先行する作品に比べてしまうと厚みがまったくないし、笑いや、さすが!みたいな切れもまったくないのだけど、田舎町を出るぞ、とイキがってる男の子が映画エリートの向かう憧れのニューヨークに行けなくなって、別の場所に向かうあたりがとてもよく、涙が出てくる。ことにラストの学生寮あたりはとても美しく、もうこのシチュエーションは自分的に鉄板なんだな、と思った。

もっとあの当時のレンタルビデオ店や自主映画界隈っぽいマニア度や、店長の過去エピソードももう少しハマればな、とは思った。

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ONI

2.5ただのオタク話ではない…

2025年2月3日
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鑑賞方法:映画館

2024年の締めくくりに選んだのが「えっ、オレの話か?」とタイトルを見て思ったコチラの作品。

舞台は2003年のカナダの田舎町。映画オタクの高校生ローレンスはコミュ障で友達付き合いが苦手、唯一彼に付き合ってくれるのが幼馴染のマット。ローレンスは高校卒業後ニューヨーク大学の映画学科で学ぶことを夢見て、その学費稼ぎのためにとレンタルビデオ店でバイトを始めるがあれこれ問題を起こす。さらにマットに彼女ができるとローレンスとは疎遠になり……。

ただのオタクの話かと思いきや、一人の青年の成長譚であり、人々が抱えるトラウマの話であり、そして何より、コミュニケーションとは?という話。

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Tofu

4.0忘れられない一本

2025年2月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

映画オタクのこじらせ青春映画だろうとは思っていたのでそれは間違いなかったのですが、ニューシネマ・パラダイスのような美しく洗練された郷愁とはかけ離れて、どちらかと言うと目と耳を覆いたくなるような人の醜悪さをあっけらかんと描いていて、それを飲み込むまで少し戸惑いました。
主人公があまりにもこじらせているので全然直球に見えないのが取っ付きにくさでもあり、ユニークさでもあり。一体どうやって終わらせるのかなと、途中から結構心配になるぐらいの展開なのですが、最終的に素晴らしい着地をして思わず涙でした。余韻もあって見事でした。

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ちょんまげ

4.5I hate movies!

2025年2月1日
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ひゃく

4.0自分を見ているようだった

2025年1月30日
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鑑賞方法:映画館

自分は映画好きと思っている(この映画を観た人は皆、映画好きだと思う)が、高校生の自分を見ているようで恥ずかしかった。声を出して「やめてくれ」と言いたい位。
バディだった友人の最後の言葉が胸にしみた。

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hanataro2

4.0映画オタク高校生の成長物語

2025年1月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

問題を抱えながら希望大学を目指す映画オタクのぽっちゃり高校生が奮闘して成長していく物語
笑いあり、涙ありで男子版レディ・バード?
ポール・トーマス・アンダーソンが大好きな設定でニヤリとなった

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NOSTOS3

4.0映画好きなら涙すること必至のマグノリア

2025年1月24日
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鑑賞方法:映画館

レンタルDVD全盛期の2003年、カナダの田舎町で暮らす映画好きの高校生ローレンスの奮闘を描いた青春映画。

ニューヨーク大学で映画を学ぶことを夢見て、高額な学費を貯めるために地元のビデオ店でアルバイトを始めた。

まあ、躁鬱が激しいし、ナルシストだし、デリカシーがないし、将来の不安から周りの人たちを傷つけるし、困ったもんだけど、自分も似たり寄ったりだったしなぁ。

兎にも角にもローレンスと店長アラナとのやりとり、育む友情が宝物だった。映画が嫌いだというアラナが語る「マグノリアの花たち」のくだりに涙した。涙が吹き出した。

「R映画好き」の映画なのだろうけど。

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エロくそチキン2

3.5最高だった

2025年1月23日
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JYARI

3.5役者、全員お見事! ただし脚本の一点だけに疑問・・・

2025年1月23日
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LukeRacewalker

4.0痛い!

2025年1月22日
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痛々しいし、俺に痛い!
やめてよ。共感性羞恥で死んじゃうから…
あのくらい自己中で、あのくらい自意識過剰な人間が大多数なのだと信じたい…
しかし、アラナはいい人だね。それ以上にお母さんがいい人だけど…

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ぱんちょ

3.5「おい おい 友達失くすぞ!」と突っ込みを入れたくなる映画監督志望...

2025年1月22日
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「おい おい 友達失くすぞ!」と突っ込みを入れたくなる映画監督志望の主人公。友達が良い奴なんで余計に引き立つ問題児キャラを知らない俳優が演じる。と言うか全ての演者を知らなかった。
なんか懐かしく、自分の高校生時代を思い出す学園モノでアルバイト経験を思い出す。
オンタリオ州バーリントンで育ち、その後数々のミュージックビデオを監督したチャンドラー・レヴァック(女性)の長編デビュー作。
『ゴーストワールド』(2001)、『レディ・バード』(2017)、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)なんか好きな方にはお勧め。

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ナイン・わんわん

4.0店長さんや友人、いい人だった。

Mさん
2025年1月21日
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これからはカナダの方が自由で民主的な国になるのかもしれない。

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M

3.0バイトリーダーさんがちょっと可哀想💧

2025年1月20日
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夫は自死…息子は発達障害(?)な自己中オタク
1番やりたい仕事にもつけなかった母親を抱きしめ労ってあげたい

あんな💧息子に振り回されても振り回されても
どんな態度であろうがキチンと愛情を注いでいる姿に頭が下がるばかりでした

大学に入学し身近に居なくなった息子を変わらず愛想いながら暮らして行く彼女自身のこれからの幸せを願わずにいられません

バイト先の店長アラナもローレンスと接する中で
共に前に進めた事…頭を多少傾げながらも
もしかしたら良き流れだったと思えるし
彼が振りまいた微妙にイタい行動や言動が
アラナの踏み出しへのきっかけになったのかもしれません

そしてローレンス!大学デビューはまずまずの様かな?
君が少し大人になった時
ママに映画以上…いや同じ位でも構わないから惜しみなく愛を降り注いで欲しいな
君の健闘を祈ります!

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ねもちゃん

4.5大学に入ったからといって、そんなに簡単に変われる?

2025年1月20日
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Socialjustice

4.0大嫌いなのに、大好きな主人公。

2025年1月19日
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といぼ:レビューが長い人

3.5原因はあれど 何度劇中でこの小僧しばいたろかと思うような こじらせ...

2025年1月17日
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原因はあれど
何度劇中でこの小僧しばいたろかと思うような
こじらせ方だったわーw
人に迷惑をかけるのはアウトだけど、でもまあ環境的に狂う時期は誰しもあるとは思うし、思い当たるのがなお悔しいw
あらゆる人間の居場所になってくれる映画の素晴らしさも再確認。

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とりから

1.5もう少しハマると思った!

2025年1月16日
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変わった主人が好きな映画を通して成長していく話。予告編を見た時にはもう少しハマると思ったのに、、、残念でした。

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binn

3.5ジョン・ウォーターズではなくトッド・ソロンズだった

2025年1月15日
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「I Love ペッカー」のようなポスタービジュアルなので、
ジョン・ウォーターズへのオマージュでもあるのかと思ったら、
トッド・ソロンズだった。

本作は、数々の名作映画のタイトルが散りばめられた、
一見すると映画オマージュ作品のように映る。

しかし、過去の傑作を模倣するのではなく、

むしろ「大きな物語」そのものを拒否するかのような独特な構造を持っている。

主人公ローレンスは、映画を愛し、
映画の中に理想を見出す。

映画の中に答えを求めようとするローレンスにとって、
毎日の出来事は決して些細なものではない、
彼の成長は、壮大な物語ではなく、
日々の小さな選択と経験の積み重ねによって形作られていく。

それは、私たちが生きていく上で誰もが経験する、
普遍的なテーマとも言えるだろう。

いつのまにか、
ok、ok、ローレンス、
聞け、集中して聞け、
キュウリだ、トマトだ、
映画の話しは明日でもいい、

座れ、そこに座れ、
そのまま、
そのまま、
アラナ(アラナ・ハイム?)が言ってただろ、

そのままでいい、
って自分の心の中でつぶやいていた。

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蛇足軒妖瀬布

4.0思い当たるふしがあれば刺さりまくる

2025年1月13日
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アボカドかゆうま

3.5自分勝手さが生々しい

2025年1月13日
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知的

高校生の主人公が全てにおいて自分中心の身の程知らずなのがリアルに感じる。映像で観ると酷いガキに見えるが、思い返せば高校生時代なんて大なり小なりこんなもんですよね。大学生の大人と子供の中間の位置付けの重要さを考えさせらます。

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ショカタロウ
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