ネムルバカのレビュー・感想・評価
全114件中、21~40件目を表示
お酒を飲みながら友達と観たい笑い感動ありの映画。
こんな大学生活を送ってみたかった…そんな生活に紛れた笑いや感動、社会への鬱憤を含んだ作品。
全世代向けではないが特定の層(若い人?)にはぶっ刺さる。笑いのセンスも良かったが人によっては二番三番煎じで受けないと思う点から評価☆☆☆☆
原作ちょい既読。
・演技とストーリー
演技についてはあまり興味ない(上手い下手くらいは感じる程度)けどすっごいナチュラルで流れるような自然会話…だった。
次いで原作キャラについては知らないけど、その個性あるキャラクターそのものになりきり過ぎててストーリー?(笑いや感動、イライラ)がすーーーっと入ってきた。
演者の顔や立ち姿には皆すごい惹かれるものがあった。
個人的には主人公ルカの話し方、目ぢからがすごい好きで一目惚れしました。(どっかの誰かさんかな?)
みんながみんな天然なバカばっかだったけど、それぞれの将来への道を考える姿から、自分の人生は自分で決めろよ!って伝えてくるようだった。
(伊藤の考えには少し共感)
・笑った点
ボケのセンスが神がかっていたり、アホっぽい行動も実は天然でしてることを知った時は二重でめちゃくちゃ笑った。
そして笑いを堪えきれず声が度々漏れてしまった点、周りの人には申し訳なく思っています…
その点で友達とお酒を飲みながら観て、笑ったりいろんな感情を共有して最後にはしんみりと語り合いたいような映画。
・感動した点
そしてまさかの感動END。演出で主要な登場人物にライトが向き背景を上手く使うことで伝えたかった思いがよく伝わってきたように思います。
・おまけ
この映画は石黒正数先生の原作漫画を実写映画化したものであり、一部の人に大いに影響を与える作品群のひとつである。かく言う私も学生時代に兄に布教されて(それ町)読んだものである。
天国大魔境はアニメは序盤まで鑑賞済み。(独占配信は罪!)
期待し過ぎて
おはガールが百合!?
ベイビー〜、用務員と面白かったし評判高いので行きました。漫画原作と知らずに、行ったので、全体的に深夜ドラマ版ベイビーみたいな雰囲気。百合好き夢女子と、ガチアイドルヲタ兄のみの客層でした。予想より百合すぎ女子が多くて驚いた。このダラ〜としながらヲタネタを散りばめ、若い女子が話すだけの映画を見にくる女子が多いのが多様性の時代なのね〜って感じ。アクションが無いけど、もうちょい音楽の激しいシーンあるかなと思いきやゆる〜とエンディング。万人受けはしないかなあー。ヲタ兄達の間に女子同士がちらほらいる客層でした〜。つまらなくは無いけど、深夜ドラマを超えないかなあ。おはスタ見てたな〜って懐かしく思う程度でした〜。
ゆるめな青春ムービー
監督はこのシーンを撮りたくて映画を作ったんだな
バンド活動に打ち込むものの中々目が出ない先輩、特に遣りたい事もなく毎日をウダウダ過ごす後輩。共同生活を送る二人の若い女子大生の物語です。どの様に日々を送っていようとも、何かを決断しなくてはならない時は遣って来ます。
「あ、監督はこのシーンを撮りたくて映画を作ったんだな」と観る者の胸に直接伝わる瞬間は、映画的に最高の愉悦の時です。そして、本作にはその瞬間が確かにありました。突っ込みたい所は色々あったけど、これを見せて貰ったら十分だ、ありがとう、と気持ちよく席を立つことが出来ました。
「やりたい事がある人と無い人の間には、何かやりたいけど何をしてよいか分からないカテゴリーがあり、8割の人はその中に入る」は、若さのモヤモヤを表す至言だな。
もがく若者。
「ネムルバカ」
観てきた。
マンガ原作とは聞いてたけど石黒正数だったか。
そりゃ良い話になろう。安心感。
パンフが売り切れで悲しい。
県内の上映館3箇所くらいしかないんだけど、他に行ける可能性があるのは蘇我くらいか。まだ在庫あるかな?
と言うことでパンフの在庫切れを悲しむくらいですから面白かったです。
べいびーわるきゅーれの坂本監督と言うことで、あの二人を彷彿とさせる部分のあるシスターフッド描写にとどまらず、周囲の人物の描写も魅力的でした。何物でもない若者の葛藤があり、モラトリアムの輝きもある。
キャラの魅力は原作由来なのかな?
うざったいバイト仲間も含めてキャラクターが立っていて素敵。
特に付き添い呼ばわりされてもぐっと飲み込むバンドの3人が好き。
TV版サイタマノラッパーのイック達みたい、とも思った。
ドラムの彼のルックスが駒木根くんにやや似てるってだけじゃなく。
ラストのシーン。先輩になった入巣は後輩から見て何者かになれていたのだろうか。
祐奈先輩が格好いい
................................................................................
史緒里は大学の先輩の祐奈とルームシェアしてた。
祐奈はバンドのボーカルで、インディーズで人気があった。
やがてメジャーデビューの話が来る。
ただしバンドではなく、ソロなのが条件だった。
メンバーらは自ら身を引き、祐奈ソロデビュー。
そうして東京に出て1年、歌手としてそこそこ売れた。
そしてコンサートのチケットが史緒里に送られてくる。
で行ったら、元メンバー達も来てた。
ただソロシンガー・祐奈はしょーもなくなってた。
客に愛想を振りまくばかりで、何かソウルがない。
史緒里はガッカリし、怒りがこみあげて来た。
ところが最後の曲として、祐奈はネムルバカを歌う。
バンド時代に自らが作り、人気を博した曲だった。
運営側の許可は取っておらず、独自の判断だった。
実はこれ、史緒里が寝言で歌った鼻歌に歌詞をつけた曲。
で曲名がネムルバカ。うーん、愛のあるイジリw
客の反応はビミョーだったが、史緒里らは最高の気分に。
歌い終えた祐奈はそのまま走って逃亡、以後行方不明。
................................................................................
クールな中に情熱を隠し持つ祐奈先輩、格好ええわあ。
史緒里をお前呼わばりするけど圧はなく、愛を感じる。
史緒里も不器用で冴えないが、嘘が無い。いいコンビ。
祐奈は逃亡してどこへ行ってしまったんでしょ?
ビジネスのために行儀よく歌わなアカンのがイヤで、
苦しい思いをしてたんやろうね、きっと。
原作は漫画らしいが、この続きもあんのかな?
そういや原作が漫画や小説の作品にありがちやが、
真意がよう分からんシーンが時々あったな。
例えば同級生の男2人。共に夢や希望のないタイプ。
歌に邁進できてる祐奈が特別だ、的な話になった。
でもそれっきり出て来ず、何か中途半端に感じた。
あと祐奈が何故トントン拍子に成功したのかも謎。
そんなに甘い世界じゃないと思うのやが、
どんな努力や苦労があったのかの描写が全くない。
2時間じゃそんなの描いてる暇ないやろけどな。
限られた時間の中では、よくまとまってたと思うわ。
期待を裏切らないシスターフッドと圧巻のラスト
阪元裕吾監督作品と知り拝見しました。
『ベイビーわるきゅーれ』は、ゆるいシスターフッド的日常とエグいアクションシ-ンというコントラストの連続によるテンポのいい展開が醍醐味だったわけです。しかし、本作にはアクション要素がほとんどない……。
延々と2時間独特のシスターフッド描写を延々と見せられるわけで、序盤こそ「この先持つのか……」と思ってましたが、しっかり見続けられます。
延々と続く日常パートがユルくありながらもシビアさも帯びてきたあと、物語は一気にラストへ。
『ベイビーわるきゅーれ』とは違い、本作は溜めて溜めて溜めて溜めて溜めて……ラストに一気にカタルシスへと向かう構造。それがストーリー展開や演出、曲調、タイトル含めてビシッと決まります。
こんな体験は映画でしかできません。今すぐ劇場へ。
駄サイクルからの脱却
かなり良かったです。脱力系青春映画とマジな音楽系映画の融合という感じがなんかとってもハマりました!特に平祐奈凄くイイです。ギターをかき鳴らしながら叫ぶように歌う姿、とても素敵でした。
阪元裕吾監督は「ベイビーわるきゅーれ」で超有名になったがまだ29歳の若手。主演の2人(久保史緒里も良いよ)も勿論20代で、脇を固めた2人の男の子(田口くんと伊藤くん)も20代。この世代の若者の焦燥感(頑張っても先は見えない)はおそらく世界のあらゆる国でも同じなのかも知れない。だからこそ彼ら彼女は先輩の「鯨井ルカ」に希望を見い出し、一般リスナーは虚構のアイドル「A。または人間」に熱狂する。「駄サイクル」を抜け出す為に、。
ラストシーンは映画タイトル「ネムルバカ」がバーンと登場し、衝撃のラスト。これがもう感涙もので、一気に映画全体を高みに持ち上げてくれました。
その後の「鯨井ルカ」はどうなったのか?続編ないのかな?などと考えて帰宅する車に乗ったらApple Musicにちゃんと映画のサントラとPEAT MOTHの楽曲がアップされてた。大音量にして「ネムルバカ」を聴きながら車を走らせたら、とても気持ちよかったです、。
やっぱり阪元作品は好き
心の中で絶叫してしまう
原作は未読。
寮で同居する女子大学生2人を描いた本作。予告編での印象は、アクションのない「ベイビーわるきゅーれ」。たしかに2人がお金のない、ダラダラした生活をする雰囲気は、ベビわるっぽい。ベビわる好きな人にはあのゆるーい感じはたまらないはず。
でも、アクションがないと物足りないななんて的外れなことを感じていたら、2人のゆるい会話だけにとどまらずにどんどん青春映画として話が進んでいく。気づいたら音楽映画として何かをなしとげようともがく話になっていた。ある程度予想はしていたが、最後の演奏シーンで胸が熱くなってしまった。心の中で「せんぱーい!!」と絶叫せざるを得ない。あれはヤバい。
原作がどれくらいかは知らないが、かなりの熱量だ。前半のゆるさやけだるさがあるから余計に際立つ。スッキリする終わり方とは言えないのに、とても気持ちのいい映画だった。阪元裕吾監督は原作ありでもイケることがわかり、これからも追いかけていくことが確定した。
これは刺さる人には刺さる作品…!
なまじ原作が大好きなゆえに「実写かあ。観なくていいかな…」と思ったんだけど、予告の「脳内ノイズ」につられて思わず劇場で観てきた。
観終わった後の感触が不思議と原作を読んだ後に近くて、良い実写化だった気がする。特にピートモスの楽曲のライブシーン、とても良かった…。
劇場を出てからも「脳内ノイズ」と「ネムルバカ」がずっと頭の中で鳴っている。
そして終盤、メジャーソロデビューしたルカ先輩のライブのラスト、ギターを持った先輩と「ネムルバカ」という題字がスクリーン上にドカンと出たあたりからもうダメだった。気づいたらボロボロ泣いてた。
(同様に原作では入巣ちゃんが「先輩!」と何回も叫ぶところでボロ泣きする)
原作を読んでるときからいつも不思議なんだけど、これは何の涙なのか言語化が難しいんだよな。
悲しいわけでも、嬉しいわけでもなく、感動してるのかと言われればそれもまた少し違う。
もっと切実で、胸が苦しくて、それまでの本作が積み重ねて描いてきた何かが、ルカ先輩の叫び、入巣ちゃんの叫びとなって私の中の声にならない叫びとシンクロするように謎の感情の揺さぶりが起こる。
何だろう、過ぎ去ったかもしれないけれどそこにあったものの確かな輪郭をなぞっている?みたいな…。
これは本作を体験した人にしかわからないような気がする。
映画「ソラニン」や「リンダリンダリンダ」のように一見グダグダとした日常描写を積み重ねていって、それがラストライブシーンのカタルシスに集約されていく類の映画が好きな私には割とぶっ刺さる映画だった。
作中でファスト映画問題やソフトとサブスクの差についても触れられてて(ここは映画オリジナル)、昨今の映画鑑賞についても皮肉が効いている(ちなみに本作のライブシーンは劇場で体感するのがおすすめ。まとめ情報を見たりサブスクで見るのではなく)。
ルカ先輩(演者:平祐奈ちゃん)の歌声は不思議とクセになるなあ。そこも良かった。
基本的には大学の女子寮で同室の入巣ちゃんとルカ先輩の日々や関係を描いてるんだけど、百合作品やシスターフッドものというよりは空気がカラっとしてるのも良いんだよなあ。
想像を超えて
ベイビーわるきゅーれのアパートのシーンを思わせるポスターアート。あのシリーズからアクションを除いた二人の自然な生活を描くのかな、と想像していた。確かにそういう生活のシーンが描かれるが、本作ではより切ない伏線となって、予想外の骨太なストーリーの伏線となっていた。何ヶ所か疑問もありながら最後には王道的な盛り上がりに落涙するとともに、監督のレベルアップを実感していたマタゾウであった。
アイドルの久保史緒里より可愛い平祐奈が良かった(^-^)
終盤まで女子寮の同じ部屋に住む二人の女の子の日常が描かれる。
一人は普通の女の子役の久保史緒里。
もう一人はバンドをやってる金髪の平祐奈。
終盤に急展開。
バンドをやってる女の子が芸能界へ。
コメディ要素が散りばめられてた。
その違和感なのか、変わった演出、変な間を感じた。
そして見た事の無い役者さんばかり。。
知っているのは、主演の二人とプロデューサー役で出来た吉沢悠くらいだった。
しかしながら、平祐奈は可愛い!
アイドルの久保史緒里より可愛いと思う。
平祐奈が演じるギター&ボーカルの女の子。
実際に平祐奈が歌っていたみたいですね。
正直、そんなに上手くないなーとは感じていた。
歌は吹替にした方がタイトルの曲なんかも見ている人に響いたんじゃないかと思う。
『BECK』の桐谷健太は良かったなと思い出した。
こういう映画の中で歌を歌う映画って、難しいですよね。
久保史緒里は仙台出身だし、なんとなく追いかけてた。
『左様なら今晩は』ではウブな幽霊を演じてて好印象でしたし。。
平祐奈はもっとブレイクすると思ってたんですけどね。。
ググってみたら26歳でした、童顔です。
金髪にした彼女、この演技で評価は上がったんじゃないでしょうか。
片方が売れて、残された方との対比・関係を描いた内容を想像してたんですけど、ただただ二人の女の子の青春を描いた映画でした。
若い人が見るべき映画かな。
まじめで好感度高い
人生の目的、価値観かなあー!?当たり🎯でした😃
本日バイト終わりに新宿ピカデリーにて鑑賞しました😀
ここがらネタバレします。
原作は未読で久保史緒里チャンが主演していたので久しぶりの映画でした😂
正直最初は漫才を映画にしたのかなあと思い
ハズレかなぁーと思ってたら
4人がファミリーレストランで出会うですが
そこで久保史緒里が網啓永をいきなり後ろから殴るんです🤣
それが私のツボにはまり4人で浜辺に行き
今度は人生の価値観を語るんですが
なんと〜
平祐奈が樋口幸平を飛び蹴りします
絶妙なタイミングで決めます。
そんな4人の語りの絵を見てると
何故かだんだん惹きつけられて
いつのまにか映画館で私だけ大笑い🤣してました。
会話のキャッチボールが素敵過ぎて
日本映画最高かよと思いました
ラストのステージは涙でしたが、
その後失踪は⁈でした🧐🤣😃
最近心理学の本にハマっているので
そこも心理学からのアプローチすると更に
おもしろく見れました🤗
今日はなんと言っても久保史緒里チャンです
寮のベッド🛏️で寝ているのですがカメラが 真横サイズ撮っていて
え〜久保史緒里チャンの顔が真正面からと
違った印象を受けて驚きました
まあーこれは、監督とカメラマンさんが考えたと
思いますが
坂本裕吾監督は女性2人を主演して撮ると最高に良い映画を創ります🤗
この映画の関係者様の皆様お疲れ様です。
ありがとございます
♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪🥹🤗😃
全114件中、21~40件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。