「静か過ぎる恐ろしき日常」敵 リオウリオウさんの映画レビュー(感想・評価)
静か過ぎる恐ろしき日常
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主人公の淡々と過ぎ去る老後の毎日の生活。
雑誌の連載とギャラ10万円の講演活動が生きる糧となってるかのような。
しかし、高値のギャラ故に講演会からはお声が掛からなくなっており、唯一の雑誌の連載が終わるを迎える頃、主人公の生活スタイルがグラグラと揺らぎ始める。そう、ずっと夢と現実をさまよい続け、がんじがらめで抜け出せなくなっているかのような…。あのエピソードもあのエピソードも、あの登場人物も全て妄想だったら…。
モノクロの映像も相まって、最後には背筋がゾッとしました。
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